僕たちがやりました 57話 友達になれてよかった

公開日: 

トビオ
「じゃあまた。
次は一緒にリハビリな。」

市橋
「まぁ、気が向いたらな。」

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病室を出たトビオ。

早速蓮子にメッセージ。
”市橋に言ったよ。
俺たちの事。”

すぐに蓮子から電話が来る。

蓮子
「トビオ・・・
言ってくれたんだ。
市橋なんて言ってた?」

「コングラッチネイションってさ。」

「は?」

「おめでとうって言ってくれた。」

「本当?そっか・・・よかった。」

「コングラッチュレイションだろ?ってツッコんどいた!」

「ハハハ確かに!」

その後もずっと蓮子と話を続けるトビオ。

辺りはすっかり暗くなり、

「てかもう夜じゃん。
こんなに長電話するなら会って喋ればよかったし。」

「じゃあいまから会おうよ。
トビオに会いたいなぁ」

トビオ
「俺も会いたい。
今から行く。」

雨が降り出し、病院で傘を借りて歩き出したトビオ。

スマホの画面には蓮子からおくられたスタンプ。
”待ってる”

幸せの絶頂の表情で歩くトビオ。

ここでまたスマホに着信。

見てみると市橋から動画メッセージ。

市橋

市橋
「あーえっと、トビオ。
さっきお前に面と向かって言えなかったことを今から言うぞ。
・・・
俺も、お前と友達になれてよかったと思ってる。
正直こんなカラダになって、最初俺はいろんなことを恨んで絶望してた。
でもいま思うのは、全部自分がやって来た事のしっぺ返しだってことだ。
ゴミみたいなヤツをゴミみたいに扱って生きて来たから、自分がゴミみたいになったらそれ相応の扱いを受けて当然ってこった。
でもこんな俺になったからお前と蓮子と仲良くなれた。

市橋

だからお前にだけちゃんと言っとくぞ。
トビオ。

市橋

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ばあちゃんもしんじまったし、パイロットになる夢も叶わねーし、リハビリしても元通り歩けるようにはなんねーし、まともにS○Xもできねーし。
別にもう誰も恨んでねえけど、ただ希望がゼロになっただけだ。
俺の幸せは俺が下す。
だからお前も幸せになれ。
フレーフレートビオー。

市橋

トビオ

人が集まってくる。

動画
「以上市橋でした!」

医師が駆け付ける。

市橋

–57話ここまで

次回 僕たちがやりました 58話へつづく

○感想

こういう形でしたか。

これはきついですね。

トビオの精神崩壊が始まります。

もしかして次回くらいにマルのその後やってくれるかな。

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