食戟のソーマ 169話 リベンジ

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それは秋の選抜の予選前のこと・・・

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仙左衛門
「・・・来たか城一郎」

城一郎
「おう、元気か?じいさん」

仙左衛門
「極星寮に寄ったそうだな 
久しぶりに息子と話せたか」

城一郎
「あぁ今頃、汐見ゼミにスパイスの何たるかを教わりに行ってるはずだぜ」

仙左衛門
「ほほう・・・
秋の選抜に向けてだな? 
ふふ・・・幸平ソーマが作るカレー料理か!
今から楽しみだのう」

城一郎
「けっ・・・いい気なもんだぜ 
俺は別にソーマを遠月に入れるつもりはなかったんだ 
あんたがしつこいからよぉ」

仙左衛門
「・・・して・・・用件とは何だ? 
珍しいではないか、お主の方から直接会おうとは 
わざわざ日本まで出向くとは一体・・・」

城一郎

仙左衛門
「・・・確かか」

城一郎
「あぁ、信頼できるスジの情報だ 
あの野郎ずっとアメリカに本拠地を置いてたのに・・・
ここ数年で急にアジア関連のコネクションを開拓してやがる
近いうち、遠月に何らかのコンタクトをとってくる事は・・・
簡単に想像できるわな」

仙左衛門
「・・・えりなの心には・・・
あの男への恐怖が未だ根付いている 
奴はそれを利用し、彼女を手中に収めようとするだろう・・・!
なんとか策を講じたいが」

城一郎
「俺らがどう動こうと根本的な解決にはならねぇさ」

仙左衛門
「・・・!」

城一郎
「あんたの孫娘を本当の意味で救えるのは多分・・・
互いに競い合える同年代の仲間達 
ソーマのいる世代だ」

そして現在。

秘書子がえりなを探している
「えりな様ぁ?!!」

吉野
「!? どどど・・・
どうしたの秘書子っち!」

秘書子
「秘書子っていうな!
えりな様がどこにもいないのだ・・・!」


「えぇ・・・?
トイレかお風呂じゃないの?」

秘書子
「ぜんぶ探したがどこにもいなかった・・・!
きっともう薊殿の手中に落ちたのだ~ 
私がお側についていながら・・・あぁあ~!!」

田所
「創真くんの部屋にいるみたいだけど・・・」

秘書子
「え!?」

秘書子

俺は実家で親父からたっぷり料理を仕込まれたんだぜ?
そのゆきひらの皿を味わえば・・・
なんか思い出す事があるかもしれねーだろ?
まぁ見てなよ とびきりの自信作を食わせてやっからさ・・・
へっへへへ・・・!」

冷蔵庫を開けて、にたぁ・・・と笑みを浮かべるソーマ

秘書子

青木
「だ・・・大丈夫なのか!?」

伊武崎
「いや・・・大丈夫じゃないだろ・・・」

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丸井
「あぁ・・・相手は神の舌(ゴッドタン)・・・! 
全人類で最も繊細な味覚の持ち主なんだ
幸平のギャンブルゲテモノ料理(ハズレ)を食べちゃったら・・・
最悪絶命するんじゃないのか?」

ぞっとする一同

えりな
「ふん・・・いまいち理解に苦しむけれど・・・
それでどんな品を作るつもりなの」

ソーマ
「天丼だ」

城一郎

佐藤
「おお・・・
普通に幸平らしいメニューだな」


「実家の定食屋でも丼のメニュー出してたって言ってたもんね」

丸井
「でも相手は薙切えりなだよ?神の舌を満足させる品なんて出せるのか・・・!?」

吉野
「ていうかそれより何より気になるのが・・・いったい “何の天ぷらか” って事だよね・・・」

悪い想像が出てきて静まる一同・・・

田所
「だ・・・大丈夫だよ!ソーマくんはきっと薙切さんに何か伝えたいことがあって・・・それで料理を作ってあげようとしてるんだもん・・・だから心配ないよきっと!」

吉野と榊
「恵・・・」
(いちばん幸平からゲテモノ被害受けてるあんたが言っても説得力ないゼ・・・)

田所
「ソーマくん・・・」

秘書子
「幸平・・・」

ソーマ

ソーマ

待ってろよ 超絶うめぇ天丼をお見舞いしてやっからな くくく・・・」

えりな
(幸平ソーマ・・・
君は あの日もそんな顔をしていたわね
VS 十傑第一席・司瑛士・・・! 
あまりにも強大な壁に挑んでるというのに

ソーマ

えりな

味見役が始まって・・・

周りの大人達の言葉・・・

「えりな様は薙切家を背負う責任をお持ちです」
「自分よりお家 まずお家のことを第一に行動して下さいますよう」
「あれが?」
「あぁ、”神の舌” だ 今のうちに媚び売っといた方がいいぞ」
「生まれた時から一生安泰と決まってるようなものですよ 羨ましい」
「誰よりも恵まれているのです えりな様はどうかそれをお忘れなく」

アリス
「私には夢があるのよっ、えりな!
それはね・・・遠月学園でいちばんの料理人になることよ!
だいすきな料理をきわめられたら・・・
きっとすっごく楽しいと思うの!

アリス

(ごめんなさいアリス・・・
ほんとうは私 
料理することが心からたのしいなんてちっとも思えないのよ)

ソーマ
「まぁたしけたツラになってんなぁ薙切 いつもはえらそーなのに時々そういう事あるよなお前ー」

えりな
「な・・・なによ」

ソーマ
「もっとシャキッとしろよ 
何せこちとら・・・
俺らが初めて会った日のリベンジができるってすげぇワクワクしてんだからさっ

ソーマ

今日こそお前の口からはっきりと “美味い” って言わせてやるよ」

「できたぜ薙切 

ソーマ

–169話ここまで

次回、食戟のソーマ 170話へつづく

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