ダイヤのA actⅡ 37話 先攻

公開日:  最終更新日:2016/06/08

春季東京都大会
準決勝
青道(西東京)-市大三高(西東京)

西東京の強豪同士、1年ぶりの直接対決!!

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オーダー表を提出し、キャプテン同士先攻後攻じゃんけん。

御幸の勝ち!
「先攻でお願いします。」

互いに握手。

御幸

スタンドには稲実、帝東の選手たち。

記者席にはいつもの二人が。

市大ベンチ。

田原監督
「何?
向こうが先攻を取った?
先発は?」

オーダー表を見る。

オーダー表

田原監督
「グレイト!」
(先発沢村も考えていたが・・・
お互いフルメンバーでやり合うことになりそうですね・・
片岡監督。)

応援席の青道1年。
「ヤベェ今日の試合楽しみすぎる。」
「稲実-帝東も見れるかな?」
「正直俺は帰って打ちたい。
先輩たちがいない間に。」

ブルペンでは沢村が高笑いしながら投球練習。
「わはははh、絶好調!」

浅田
「今日も声でかい。」

九鬼
「どこいるかすぐわかるな。」

瀬戸
「ははは、まるで先発ピッチャーのように準備してんな。
さすがは沢村先ぱ・・・」

奥村

こんなピッチャーが控えにいるんだ・・
そりゃ強ぇーわ青道。」

ブルペン。

降谷の球を受けていた由井、降谷に
「もういいんですか?」

降谷
「うん、ありがと。」

沢村の球を受けているキャッチャー
「沢村、おまえもそろそろ。」

沢村
「いやいやいや。
降谷がいつやらかすかわかりませんからね。
初回から準備しておかないと。」

降谷
「今日出番ないから。」

今日の青道のスタメン、前の試合とメンバーも打順も変更なし。

落合コーチ
(左バッターが中心にいる三高だけに、沢村先発もありだと思ったが。
片岡監督は降谷にエースのピッチングを期待しているのかな。)

前日、ミーティング。

片岡監督
「明日の先発は降谷。
川上・沢村はいつも通り準備を早めに。」

「はい!」

三高バッターのスウィングスピードは全国トップクラス。
野手は守備でピッチャーをバックアップしてやってくれ!」

「はい!」

降谷が緊張
「任された・・・」

春市
「まだ早いよ。」

御幸ニヤリ。

監督
「市大三高エース天久光聖。
あの仁王学舎を0点に抑えたピッチャーだ。
そう簡単に攻略出来はしないだろう。
ゲームの流れ・アウトカウント別の選択、一球ごとに変わる状況判断。
選手一丸となって点を奪いに行く執念。

片岡監督

一同
「はい!」

両選手がグランドに整列。

”これより春季東京都大会。
準決勝第一試合。
青道高校対市大三高の試合を始めます。
同じ西地区の長年のライバル。
埋め尽くされたスタンドに注目の高さが伺えます。
夏の前哨戦と言えるこの試合を制するのはどちらのチームか。”

選手一同、礼をしてそれぞれの位置に着く。

守備につくのは市大三高。

天久

女性記者・大和田 秋子
「両チームともに戦力を温存せず、フルメンバーですね。」

記者・峰 富士夫
「これに勝てば関東大会出場も決まるし、夏に向けて弱みは見せられないだろう。」

1回表・青道高校の攻撃。

1番ショート、倉持。

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回想。

じゃんけんで勝った御幸を皆でいじっていると

御幸
「先攻取った意味わかってるよな。
天久だって決して立ち上がりのいいピッチャーじゃない。
初回なんとか天久を攻めて降谷を援護してやって欲しい。」

田原監督
「塁に出すとうるさいバッターだぞ、天久ボーイ。」

天久、投球モーションに入る
(確かに足のある選手だけどさぁ・・・

天久

投げた!

ストレートが甘く入った!

倉持

センターの頭上を越えるツーベースヒット!

記者・峰
「3年生になって力強さが出て来たな、倉持君。」

大和田
「高めを見逃しませんでしたね。」

沢村
「チーターぷちマッチョ!」

落合コーチ
(いい加減左1本に絞れと言っているのに・・・
まだスイッチに拘っているんだよな・・・
二遊間はガンコ・・・)

次のバッターは東条。

片岡監督、サインを送る。
(少ないチャンスで得点機会を増やすには、いかに確実にランナーを三塁に進められるか。)

東条、送りバントを確実に決める。

これで1アウトランナー3塁。

沢村
(今のはいいバントだ!)

春市

沢村
(やるよ!
この男は!!
やってくれる!)

迎撃準備完了!!
主軸で流れを掴め!!

–37話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 38話へつづく

○感想

春市の後ろには御幸が控えている。

1点は入るでしょう。

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