ハンツートラッシュ 115話 言う通りにするよ

公開日: 

朝。

萩原が部屋で着替え中。

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ハマジと遊んだバッティングセンターを思い出す。
(あんなことしたの初めて・・・)

ハマジと萩原

ハマジはトイレでじっと手を見る。
「先輩の手・・・思わず掴んじゃった・・・
急いでたとはいえ、我ながら思い切ったことをしたもんだ・・・」

玄関を出て歩きながら携帯をチェックする。
「あー、速水・・・
返信まだ来ねえし・・・
ハァ・・・」

萩原とハマジそれぞれで

ハマジと萩原

学校に着いたハマジ。

一応寺田に観戦報告。

寺田
「いやあー、どうしてもお前らにあれを見せたかったんだよ!
オレは!!
どうだったよ!?
日本代表の試合は。
レベル高いだろ?
コーフンしたろ?
ん?」

ハマジ
「はいっそりゃもう!
・・・・
あのー、ところで・・」

ハマジ、寺田をじーっとみる。

寺田
「な・・なんだよ。」

「あのチケット、本当は美好先生と行くつもりだったんスかぁ!?
チケット2枚しかなかったし!」

「なっ!?

ハマジと寺田

寺田
「ただしケガには気をつけろよっ
今からはりきりすぎてシーズン本番にケガでもしたら元も子もねえ!
そこだけは気をつけろ。」

「わかってます・・・」

「ま・・・・
その辺も含めて萩原に練習メニューを作ってもらってるからな。
言う事聞くよーに。
わかったな!」

「あ・・はい・・・」
(・・ケガか・・・)

一方の萩原。

部室で練習メニューを作りながら独り言。

「・・・ハマジ君・・どうしてるかな。」

萩原

「あ・・あたし今何か言った?」

「ハマジ君・・・どーしてるかなっ
・・・・って
まるで片思いの相手みたいに・・・」

「は!?
へ・・変な事言わないで!!
そんなこと言ってないし!」

萩原

萩原、部室を出て職員室に向かう。

萩原
(やだな・・・
大事な練習試合の前なんだからしっかりしなくちゃ。
寺田先生いるかな・・・)

職員室の前まで来るとそこにはハマジが。

ハマジ
「先輩・・・」

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萩原
「ハ・・・ハマジ君!
昨日遅くなっちゃって家の人に怒られなかった?」

ハマジ
「あー・・・
ちょっと母親に文句言われました。
先輩は?」

「ウチはほら・・・
親の帰り遅いから・・・
全然大丈夫!」

ハマジと萩原

萩原
「あ・・・っ
そっ そう!
ハマジ君にもこれ見て欲しいんだけど・・・」

萩原は作成した練習メニューを渡す。

萩原
「練習試合に向けた新しいメニューなの。
今の時期だからこそ、基礎と弱点の克服に主眼を置いてみたけど・・・」

「ああ・・・なるほど・・・
あの・・・先輩・・・
オレ・・・すっと考えてたんですけど・・・
先輩には思い切って練習を休んで欲しいんです。
出来れば今度の練習試合も・・・」

「え・・・」

「いや・・・あの・・・!!
オレなんかが生意気言うようですけど・・・
ただ・・・
須磨大の監督に見てもらうチャンスはまたありますよ!
今無理をして肩悪くするより、シーズン前にしっかり治す方がいいと思うんです!
オレ・・・
早く以前みたいに得点バシバシ決めるかっこいい先輩が見たいっス・・・
今は・・・
焦らないで休んでもらえないでしょうか・・・」

萩原、考える。

そして・・・

ハマジと萩原

萩原
「こんな状態で出ても・・・
チームに迷惑かけるだけだもんね・・・」

ハマジ
「よかった・・
ってかスンマセン。
やっぱ生意気言っちゃってますね。」

「ううん・・・
そんなこと・・・」

「じゃオレ、もう行きますね。」

萩原
「ま・・待って!!」

ハマジと萩原

萩原
「ありがとう!」

–115話ここまで

次回 ハンツートラッシュ 116話へつづく

○感想

萩原とハマジが盛り上がってきました。

速水がどんどん離れていくかな・・・

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