火ノ丸相撲 100話 頼んだぞ

公開日: 

火ノ丸
「なんなんすか?このマシンは!」

先生
「まずは患部をこいつで冷やす!」

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火ノ丸
「?
アイシングはしとりましたが」

先生
「古い、古い!もっと効率的でシャレオツなのがこれよ!
こん中は今マイナス190℃の気化した液体窒素で満たされている!」

火ノ丸
「液体窒素!?さっ寒い!!」

先生
「別に耐えられない寒さじゃないだろ?
こいつで全身一気に冷却・・・
血管を収縮拡張させ血流を促進し代謝を高める。
全身の疲労回復に抗炎症、鎮痛効果も効率的に得られるだけじゃなく美容にも・・・」

火ノ丸
「な・・なんだかよくわかりませんが・・・
こいつでワシの左腕は良くなるんですよね!?」

先生
「当然だろ・・・なんせこのマシーン買うのに・・・

火ノ丸

柴木山
「ほ・・ほんとに?
たしかに医療器具はバカ高いイメージあるけど・・」

先生、柴木山親方に耳打ち
「いや、実際にはウン千万だが・・・
高い方がありがたい感じするでしょ

火ノ丸

そこで柴木山の携帯にメッセージ着信!
「おっと失礼・・お!!」

先生
「おいおい、仮にも病院だぞ!電源切っとけよ」

柴木山
「じゃ、先鋒戦の結果だけ・・・
火ノ丸・・・部長がやってくれたぞ。」

火ノ丸、ニッ

試合会場。

おっ大太刀の主将がまさか
金沢北のナンバー2を圧倒!!

関係者
「大太刀の小関信也・・・いい選手ではあったが。」
「相沢に勝つほどだったか?」
「映像で見た県予選の時よりアグレッシブだ・・・」
「強いぞ・・・」

石神高校の真田と金盛の会話。

金盛
「・・・会心の立ち合いだったな。
さすがの相沢も挽回しきれなかったか。
相性もあるだろうが、まさかここまで一方的な内容になるとは・・
自慢の引き技も出せなかった。
お前(真田)を倒しただけのことはある・・・か」

真田
「ハハハ。
むしろあん時よりノッてるよ・・・
鬼丸の不在で意気消沈するかと思ったが、逆に発奮材料になったみてぇだ。
表情や取り口から気迫が漲ってる。

小関

さてお次はどうかな・・・金盛のお気に入りのアイツは・・・」

二陣戦

東 

ユーマ

元子分
「ユーマさぁん!!」

レイナ
「あ・・相手は強いの?」

堀ちゃん
「はい・・・」

瀬良

病院。

先生
「五條?今五條佑真って言ったか?」

柴木山
「? はい・・・
二陣戦は五條・・・」

先生
「おいおい、それってもしかして・・・
千葉の大学病院で副院長やってる五條のせがれじゃないのか?」

火ノ丸
「え、ああ、親が医者やってるって噂聞いたことあるスけど、本当じゃったんか・・・」

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先生
「かーっなんだよ。
そんな奴がレギュラーで大丈夫かぁ?
どうせボンボンのヒョロヒョロのがり勉なんだろ?違うか?
どんなや奴だい。」

柴木山
(ひどい偏見だな)

火ノ丸

相撲部に入る前はダチ高の番長でした」

先生「は?」

試合会場。

はっきよい!!

ユーマは立ち合いと同時に諸手突き!

しかし

ユーマ

瀬良
(あんたの突きなんて怖くねぇよ・・・
こっちは毎日典馬の突き食らってんだぜ!!)
「っしゃあ!!」

先生
「空手上がりのヤンキーねぇ・・・
全くロクでもねぇ奴だなぁ・・・
なんだってそんな奴を相撲部に入れたんだ?」

火ノ丸
「うへへ。
まぁたしかにヤンキーはヤンキーなんスけどね・・・・
でも・・・素直なんすよ。あいつ。」

先生
「え?」

火ノ丸
「先生の言う通り、出会った頃は今時いるか?って感じのワルで。
ダチ高っていう狭い世界でお山の大将・・・
自尊心の塊みたいな奴じゃと思った。
・・だから驚いた。
あいつはそれらを捨てたんです・・・あっさりと・・・
それまで積み上げてきた自尊心を捨て、潔く負けを受け入れた・・
そして自分が犯した過ちを認め、頭を下げた・・・」

柴木山
「・・・素直さも強さの一つだ・・・
格闘技経験者に多いのはそれまでの経験に自負があるもんで異なる土俵でも一から学ぼうという姿勢が無い奴。
そういうやつは上達しない。
素直な心こそ上達する鍵だ。
指導を正しく受け入れようとする彼の姿勢が、相撲と空手の融合という無茶な注文にも現実味を持たせてくれる・・・」

火ノ丸
「・・・あいつには期待しとるんです。」
(ワシのとも部長のとも違う・・・
過ちからも・・・負けからも逃げない・・・

ユーマ

レイナ、焦っ
「佑真!!ああっ」

ユーマ、押され気味である。

ユーマ
(強ぇ・・・やっぱ全国は甘くねぇよ・・・
なのに・・どういうつもりだよ・・・
わかってんだろチビ!
ダチ高のクリーンナップはお前と國崎と小関で・・・
俺は下位打線なんだよ・・・なのにてめぇ・・・

火ノ丸がタクシーで病院に出発する直前
「ユーマ

火ノ丸

ユーマ
(何でも見透かしたようなツラしやがって・・・
俺だけ名指しで焚き付けたつもりか!?くそっ!!
でも・・・お前が言うのかよ・・・
あの鬼みてぇなお前がよ・・・
まんまと乗せられたみたいでムカつくが・・・正直・・・

ユーマ

名塚
「なっ何て回転数・・・!!
反撃できない!?」」

金森

金森
(”押す”というより”弾く”様な突き・・・
一発一発に残る衝撃が相手の動きも狂わせる。
を手繰ろうにも空手所以の引きの速さがそれをさせない。)
「そいつに連打を許しちゃいけなかったな・・
瀬良。」

瀬良
(くっ・・
豆鉄砲か・・・!!
うぜえんだよ!!)
「おらぁ!!」

瀬良が前に出た瞬間!

ユーマが世良に足を掛ける!

ユーマ

火ノ丸
「あの三年生2人に・・
部長とユーマに出会えたから、ワシは今ここに居る・・・
ワシのとってのダチ高相撲部は、ワシと部長とユーマで始まった。
あの二人が居なかったら団体優勝なんて夢をみることもなかった・・・

ユーマと小関

おおお!
大太刀が北高相手に二連勝!!

レイナと堀ちゃんも大喜び!!

ユーマも勝利し、優勝候補の一角である金沢北に2連勝。

典馬

–100話ここまで

次回 火ノ丸相撲 101話へつづく

○感想

典馬には負けるとしても・・・
國崎が典馬と当たらなければ、いいのだけど。

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