山田くんと7人の魔女 210話 君だよ、山田君・・!!

公開日:  最終更新日:2016/06/17

朝。

山田は洗面所で歯磨き中。

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山田
(あの写真・・・
1年の終わりに球技大会で撮られた写真の白石は、いまと同じ笑顔をしてた。

山田君と7人の魔女210

たとしたら・・・・)

山田君と7人の魔女210

山田一人で登校中。

そこに宮村が
「おーす、山田ァ!

山田君と7人の魔女210

宮村
「・・・で?
あれから1週間。
まだあの写真の事気にしてんのかよ?」

山田
「え・・
いや、別に・・・?」

宮村
「だから山田は小田切と付き合ってたんだって!」

山田
「てめーはまだ言うか。」

「じゃあやっぱ白石さん?」

「だからあの写真じゃ何の確証も得れないって言ってんだろ!?」

「何だよー、気になって仕方ねえくせにー。」

「うるせえ!
今はとにかく玉木からの情報を待とうぜ!」

すると校門の前に

山田君と7人の魔女210

有栖川
「あの・・・
玉木会長が、報告があるから至急来るようにって・・・」

山田
「おお!
ついにか!!」

山田君と7人の魔女210

生徒会室。

玉木
「報告というのは他でもない。
記憶の件に関することだ。
先に行っておくよ。
これは悪いニュースだ・・・!!」

山田
「どういうことだよ・・・!?」

玉木
「過去の生徒会記録を調べたら、全員の記憶がないころと合致する頃・・・
謹慎処分を受けた生徒がいてね・・・」

山田「謹慎?」

宮村
「それって何か問題を起こした生徒がいたってことだよな?」

山田
「一体誰が・・・!?」

玉木
「君だよ、山田君・・・!!」

山田「・・・俺?」

玉木
「処分の詳細はなかったが、1年の3学期、君は一度謹慎を受けている。
現在関連事項を調査中だが、結果からして当時不穏なことが起きたことは否めないだろうね・・・
いよいよこれは追及してはならない案件なのかもしれない。
僕は引き際を考えているよ。
報告は以上だ!」

昼。

宮村と山田は屋上出口手前の踊り場で食事中。

宮村
「そう落ち込むなよ。
謹慎くらったことくらい・・・
慣れっこだろ。
過去の事なんだしさ!」

山田
「・・・別に。
そういうんじゃねえよ。
・・・写真を見てからずっと気になってたことがあるんだ。
写真の中の白石は今と変わらない笑顔をしてた。
それが1年の終わりごろのこと・・・

山田君と7人の魔女210

もし1年の頃俺たちが出会っていたとして・・・
何か良くない事が起こってさ・・・
そんな事になったんだとしたら・・・」

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宮村
「だったらさ・・・
玉木の言う通り、もう記憶を探るのをやめた方がいいんじゃねえの?
ただの興味でここまで来たんだ。
無理して知る必要もねえしな。」

山田
「いや、けど・・・
オマエにここまで協力させといて・・・」

「今更ビビったとは言えねえよな。」

「う」

「オレのことは気にすんなよ。

山田君と7人の魔女210

「宮村・・・
・・・悪いな。」

ここで階段を上がってくる足音。

山田君と7人の魔女210

白石
「あのね・・・
今日の部活なんだけど、お休みって事になったから。
みんな用事あるらしくて。」

山田、うつむいたまま「・・・・」

白石
「山田君?」

「え・・おう!」

「今日は一緒に帰れる?」

「あ・・・・」

山田君と7人の魔女210

山田
「「い・・・いや、その・・・」

宮村
「・・・やれやれ。
白石さんかわいそうに。
さすがにあの態度はねえだろ。
気になってまともに顔も見れねえ程追い込まれてんのはわかるけどさぁ・・・」

山田
「決めた。

山田君と7人の魔女210

取り戻すんだ。
消えた記憶を!
たとえどんなことがあったとしても知らなくちゃダメなんだ。
そうしなきゃ俺は前に進めない・・・・!!
前言撤回しちまったけど、それでもついてきてくれるか、宮村。」

宮村拳を握る。

山田君と7人の魔女210

山田「へ?」

「山田ならそういうと思ってたぜ!!
オレはずっとこの時を待ってたんだよーッ!!」

山田
「はぁ?
この時を待ってた・・?
それじゃあテメエは今までずっと俺の心配を装ってたって事かぁ!!?」

宮村
「そういうことだ・・・!!」

「どういうことだ!!?
まあいい!!
とはいえオレもどう記憶を戻すかまでは考えてねえしな!」

「ああ、それなら任せとけ!」

山田
「そこまで考えてあんのかよ!!」

「山田は俺の期待を裏切らないって信じてたからな・・・!!」

「いまさらもういいわ!!」

宮村
「手順はこうだ・・・
”消えた記憶を取り戻す”つまり過去を知るという事は、過去を見ちまえばいい話だな?」

「まあ・・それが早そうだ。」

山田君と7人の魔女210

–210話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 211話へつづく

○感想

タイムスリップ!?

それが出来るなら最初から・・・・

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