風夏 112話 やりたいこと!

公開日: 

沙羅と兄・ヒサシがスタジオで話をしている。

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ヒサシ
「へぇそれじゃ碧井ちゃんと新しいバンドで再スタートってわけか。」

沙羅
「うん、色々難しい事情はあるけど・・・
きっとこれでよかったんだと思う。」

ヒサシ
「まぁ俺がしてやれることは何もないけど、応援してるから頑張れよ。」

沙羅
「うん、ありがとう。」

ヒサシ
「あとはアレだな、前にも言ったけどバンド内での色恋沙汰には気をつけろよ?」

沙羅
「そ・・それは大丈夫よ。」

ヒサシ
「いやいや、だって優くんと碧井ちゃん・・・
きっともうセッ○スしてるぜ?」

沙羅
「は?妹相手に真顔で何言いだすのよ!
してないわよそんなこと!」

ヒサシ
「はぁ?どうみてもあいつら両想いじゃん・・
フツーに考えてセッ○スくらいしてるって!

風夏112

寮。

優と風夏が協力して掃除している。


「別に良くない?
そんなところまで掃除しなくても」

風夏
「ダメよほっといたら落ちなくなるの、ほら押さえてて」

風夏が脚立に乗って、優がそれを抑えている。

風夏112

風夏
「ねぇつまんないこと聞いていい?」

「ん?」

「優くんはなんで私とバンドやりたいって思ったの?」

「・・・は?どうしたの急に?」

「だって・・ちゃんと聞いたことないなーって思って。」

「なんでって言われても・・
そうだなぁ・・・
きっとあのフェスが切っ掛けだったんじゃないかな。」

「フェス?」

ここで玄関を開けて沙羅が帰宅。
(優と風夏は気づかず)

沙羅、独り言
「全くいい歳して馬鹿なことばっかり言って・・・
ギタリストとしては一流だけど兄としては最低ね。
言ってることが中学生レベルじゃないの・・・
優さんがそんな事(セッ○ス)するわけないわ。
碧井さんと組んだのはあくまでバンドの為よ。」

風夏112

沙羅、中には入らず、聞いている。


「なんかこういうこと言うのはちょっと恥ずかしいんだけど、すごく気持ち良かったんだ碧井と二人でやった時。」

風夏112

風夏
「え、ホント!優くんもそう思ってくれたんだ!」


「うん初めてだったから不安だったけど、きっと相性が良かったのかもね僕たちって。」

風夏
「だよね。
私も凄い気持ちよかったもん!!
だからもう一回やりたくて優くんに入れてってお願いしたの」

沙羅、ブチ切れ!

扉を蹴って

風夏112

沙羅
「聞きましたよ・・・
やっぱりそんな理由で碧井さんを誘ったんですね」


「え・・ハイ・・・
いけませんでしたか?」

沙羅
「いけないに決まってるでしょ!
気持ちいいだとか、相性がいいだとか・・・情けないです!
そんないい加減な気持ちでバンドやってたなんて・・・」


「いい加減な気持ちじゃありません!
確かに碧井と会うまでの僕は、一人でやることに何の不満もありませんでした」

風夏112

優「はい、それは嘘じゃありません!信じて下さい」

沙羅「別にそれは疑ってませんが・・・」


「でも碧井と二人でやった時感じたんです!
稲妻に打たれた様な衝撃を!!
初めはだれもいなかったけど僕たちを見るためにどんどん人が集まってきて、最後はものすごく盛り上がってくれて・・・
なんていうか一体感みたいなものを感じたんです・・・!」

風夏112


「だから今度はもっとたくさんの人に観てもらってそれを共有したい!
碧井とならそれが出来ると思ったんです。」

沙羅、泣
「優さん、ホントに何を言ってるんですか?」

風夏
「そうだよ、優くん何言ってんの?
私たち二人じゃないよ。
沙羅さんも真琴君も、ナッチーも仲間でしょ?

風夏112


「そんなの当たり前じゃん・・・
みんなでやるのは大前提だよ・・・
そこに碧井が入ってもらえればさらに良くなるって話だろ?」

風夏
「それが伝わってないからこんなに沙羅さん怒ってるんでしょ?」

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「え、そうなの?

「違います!」

「それは・・すみませんでした・・・」

沙羅
「謝られても!!」


「絶対あのフェス以上のライブをやりましょう!
僕たちならきっと出来るはずです!!」

沙羅
「え、ライブ?」

風夏
「うん、またあんな気持ちいいライブがしたいよね」

沙羅
「そのために碧井さんをバンドに入れたんですか?」

優「はい」

沙羅「バンドのために?」

優「はい」

沙羅「セッ・・・は?」

優「はい?」

風夏112

那智と真琴が帰って来た。

那智
「おいおい、なんの話だよ~下ネタかァ?」

風夏112

沙羅
「優さんはねぇ・・・
たくさんの人とライブの一体感を共有したくってバンドやってんの!
くっっだらないこと言うのやめてくれる?」

那智
「なに・・・なになに・・・冗談じゃん・・・」

沙羅
「言っていい冗談と悪い冗談があるのよ!!」

那智
「うわぁぁ!!
ゴメンて!!
ゴメンなさい!!」

三笠
「ああ・・いつものことなんで気にしないでください」

風夏112

優、風夏をみて
(きっとなれる・・
碧井とならもっとすごいバンドに・・・)

今度は青葉が慌てて入って来た。
「た・・大変です!!

風夏112

–112話ここまで

次回 風夏 113話へつづく

○感想

この漫画、たまにアンジャッシュっぽくなるな。

面白かったけど。

優「碧井と会うまでの僕は、一人でやることに何の不満もありませんでした」

沙羅「え・・あ・・そうなんですか・・?」

は笑えました。

ヒサシも、妹からかって・・悪いですねえ。

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