食戟のソーマ 171話 フォロー ミー

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創真の天丼を完食したえりなは・・・

氷解ー・・

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えりなは父・薊や司の言葉を思い返す


「いいかい、えりな 僕が認めるもの、セントラルが創り出すものだけが “料理” だ」

えりな
(いいえ)


「それ以外の “餌” は学園から排除し、生徒全員を忠実な兵隊へと育てあげる事が遠月を強くする」

えりな
(いいえ・・・)


「セントラルの思想はやがてこの国を覆っていく 日本中の料理店を潰す 仕方ないかな・・・って思うよ」

えりな
(いいえ・・・)


「進級試験・・・薊総帥に従おうとしない生徒に関してはどうなるか理解してもらえると思う・・・」

えりな
(いいえ・・・!)


「僕の掲げる “真の美食” こそが絶対の正義なのだ」

えりな
(いいえ!!)

食戟のソーマ171

創真、完食したえりなに
「へっへっへ~・・・どうだった?
ゆきひら流とっておきの一品は・・・!
さて・・・そんじゃあ 味の感想をしっかり聞かせてもらおーか薙切ぃ
うまかったろ?
うまかったよなぁ~」

えりな
「決めたわ・・・!」

創真
「・・・ん?」

食戟のソーマ171

創真
「!?」

えりな
「明日の早朝!極星寮の1年生全員を集合させておいて!そうね・・・寮の玄関前がいいわ!」

創真
「・・・おぉ? おぉ・・・それは別にいーけど味の感想は?」

急に慌てだしたえりな
「それじゃあ頼んだわよ!
私は今から準備があるから!」

創真
「ちょお!?おいっ、味は!?」

えりな
「それともうひとつ皆に伝えて 先ほど彼らが書いていた実家への手紙、今すぐ処分して結構 とね」

創真はぽかーんとする

吉野
「・・・ん?・・・結局」

田所
「何がどうなったのかな・・・?」

翌朝。
1年生は玄関前に集合。

青木はタンクトップで
「おっご・・・さむっ・・・!」

伊武崎
「もう暦的には冬だしな・・・」

丸井
「はぁ・・・けど寮の朝の空気を吸えるのもあと少しかぁ・・・」

佐藤
「進級試験・・・までの命だな」

丸井
「毎朝毎朝 一色先輩に起こされて畑仕事したのもいい思い出だね・・・」

青木
「あぁ・・・吉野んとこの鶏の鳴き声とか伊武崎の燻製のにおいで目覚めることももうねぇんだな・・・」

田所
「それにしても・・・どうしたんだろうね薙切さん」

創真
「やー なんにも教えてくんなかったんだよなー」

秘書子
(えりな様・・・いったい何を・・・?)

そこにえりながやってくる

吉野
「あ・・・えりなっち!」

食戟のソーマ171

 ・・・フン、今日も今日とて見るからに
しょぼくれた顔をしているわね」


「・・・えっ・・・」

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えりな
「こんな事では進級試験を受けるまでもなく結果は明らか・・・今すぐに学園を去った方がいいのではなくて?」

吉野
「な、何よー!だってしょうがないじゃんかー!セントラルに従わない生徒は容赦なくはじかれちゃうんだよー!?
私達だって・・・もっとこの学園で自分の料理を・・・ずっとずっとやってたいよ!なのにそんな言い方することないじゃん・・・!」

目に涙を浮かべる吉野

えりな
「・・・私がこの寮でお世話になって短くない日々が流れました その中であなた達の料理を幾度となく味見してきましたね
その味は時に突飛で、時に滅茶苦茶で・・・私は何度叱りつけたことか分かりません!」

えりなは続けて
「でもあなた方の皿は いつも自由だった」

一同
「え・・・」

食戟のソーマ171

青木
「で、でもそんな事言ったってどうやって試験をクリアすれば・・・」

えりな
「どうやってもこうやってもありません! “料理” の力で切り抜けるしかないでしょう!!」

丸井
「うおぉ・・・っ」

佐藤
「なんか幸平みたいな事言い出したな」

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えりな
「もしあなた方に絶対に生き残るという意思があるのなら ”神の舌” にかけて私はあなた方をサポートします!!
生き残る意思なき者は今すぐここから去りなさい!!
そして・・・その意思ある者だけ私とともに試験へ臨むのよ!!
さぁ!!あなた方が本当に誇りある料理人ならば・・・

食戟のソーマ171

田所
「・・・!!」

吉野
「えりなっちにそんな風に言われたら・・・」

青木
「引き下がれるわけねぇぜ・・・!上等だオラ!!」

食戟のソーマ171

ほっとした様子のえりな

創真
「へへ・・・薙切はやっぱこうでなきゃなー もっと素直に言えばいいのにツンツン厳しく言っちまうくらいがちょうどいいぜ」

えりな
「・・・フン 私は思ったままのことを言っただけよ この寮の皆には返さなくてはならない恩義がありますからね」
( そう・・・私は教えてもらったわ 私が1歩踏み出す為の大切なことを・・・あなた方にね ・・・そしてあなた(幸平創真)にも・・・ )

進級試験の日はすぐそこまで迫っている

1週間後・・・戦いの幕が切って落とされるその舞台は

厳しくも豊かな北の大地・・・北海道である

–171話ここまで

次回、食戟のソーマ 172話へつづく

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