火ノ丸相撲 101話 どっちのことっすか?

公開日: 

優勝候補の北高に対し、大太刀がまさかの2連勝!!。

観客
「誰だよ・・・ダチ高が鬼丸頼みのぽっと出なんて言ったやつは・・・」
「北高相手に2連勝なんて、まぐれで出来ることじゃないぞ。」
「そろそろ認識を改めないとな・・・鬼丸がいなくても大太刀は優勝を狙う強豪高だ・・・!」

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火ノ丸相撲101

北高の中堅が典馬である以上、一敗は覚悟しないといけないわね・・・」

主将・相沢
「頼む典馬・・・もちろん国宝のお前に心配なんかしてないし・・・
こんな情けない先輩の激励なんていらねぇことも解ってる。
でも・・・それでも言わせてくれ・・・勝ってくれ・・・典馬!!」

回想。

一年前・・・

対鳥取白楼戦。

北高は早々に2連敗してしまった。

典馬
「チ、白けさせてくれるよなぁ・・・全く」

火ノ丸相撲101

典馬
「言われなくても勝ちますよ・・・
俺はね・・・あんたらと違って」

火ノ丸相撲101

相沢
「いつまでもガキみたいに拗ねてんじゃねーよ。
お前のためにチームがあるんじゃねぇだろ。
そうやって上ばっかりみて色んなことに目を背けてるウチは、これ以上先になんていけなぇぞ。」

典馬
「いやだよね・・・体育会系って・・・
ちょっと先に生まれたからって偉そうにしちゃってさ。
自分より弱い奴の指図なんていくら聞いても横綱にはなれないよな。
こんなことなら俺も鳥取白楼にでも行けばよかったよ」

負けた瀬良がフラフラになって戻って来た。

典馬は

火ノ丸相撲101

典馬
「なさけないチームメイト・・・
情けない大関の情けない弟・・・
情けない国宝に頼る情けない名門・・・
そういうの全部ぶっ壊しに来たんでしょ。
俺たちは。
ヨネさん、小森さん。
準備しててくださいよ・・・
俺が反撃ののろしを上げてきます・・!!」

土俵に上がっていく典馬。

名塚
(あんな表情する子だったかしら・・・
今勢いがあるのは間違いなくダチ高の方。
だからこそ、この中堅戦でブレーキがかかるのは怖い。
国宝・大典太を止められる者が・・
鬼丸がいない事がやはり悔やまれる。
この1戦をきっかけに流れが変わる事は十分に有り得る。

火ノ丸相撲101

監督
「そしてもう一つは・・・

典馬の兄・大関大景勝が駿海に
「弟はもっと上に行けるやつなんです」

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駿海
「俺も関わっちまった以上、贔屓目で見ちまうが・・・
確かに伸びしろは国宝と呼ばれる連中の中でも一番じゃないかな。
出会った時のあいつはとにかく焦っていた。
上だけ見つめ、他にも目もくれず。
今思えば・・・知るのが怖かったんだろう。
自分の弱さ、そして兄貴の気持ち。
四つ相撲への挑戦はあいつが自分の弱さに向き合えた証拠だ。
現状を受け入れたうえで前進しようとする強い心が今のあいつの相撲にはある。
ま、国宝と呼ばれるからにはそれくらいでなくちゃぁな」

石神高の元主将金盛・・・
「国宝か・・・」
(俺のことを準国宝だというやつもいるが・・・
俺自身がよくわかっている・・・
俺は国宝とは違う・・・
向かい合う度に埋めがたい明確な差を感じていた・・・
生まれ持った才能と呼ばれるものの差・・・
そして何より・・・
”覚悟”・・・

火ノ丸相撲101

金森、石神高の相撲部に顔を出す

「主将!お疲れっす。」

金盛
「だからもう主将じゃねえっつーの。
お前ら、この試合は見とけよ・・・・
奴はまだ二年だ。
奴を攻略しないことには来年の石高全国制覇は叶わねぇぞ」

沙田
「それってどっちの事っすか?」

金盛「あ?」

土俵上。

火ノ丸相撲101

蟹江
「レスリング国体王者?
なるほど逸材には違いないが・・
でも相撲を始めて数か月だろ?
相手は未来の相撲界の至宝だぜ?
今回ばかりは北高一勝で間違いないだろう。」

火ノ丸
「チヒロには初めて会った時から特別なものを感じていました。
もちろん日景も名古屋でワシとやり合った時より強くなっているのは分かっています。
それでもアイツの成長を間近で見ているとこう言いたくなる・・・この戦い・・・」

火ノ丸相撲101

金盛
「お前が隠れて國崎と何かやってたのは知ってるよ・・・・
確かに國崎のセンスは認めるが・・・
二か月前の県予選を見る限りでは国宝とやり合うにはまだまだ力士として未熟だと思っていた・・・
違うのか?
・・・お前にそこまで言わせるほどなのか?
今の國崎は・・・」

沙田
「相撲は簡単な競技じゃない・・・
他競技でどれだけ実績を上げていようが土俵ではみんなが平等に力士としての力量を問われる。
そんな中に国宝と呼ばれる一握りの連中がいて、そこには努力だけで超えられない差があるんだ。
・・・でも・・・」

火ノ丸
「この言葉はあまり好きじゃないし、軽々しく使いたくないですが・・・
それでもあいつの伸びを形容するにはこの言葉以外見つからん。
あいつは・・・」

火ノ丸&沙田
「國崎千比路は”天才”です」

火ノ丸相撲101

–101話ここまで

次回 火ノ丸相撲 102話へつづく

○感想

そうは言っても典馬が勝つと思うけど・・・

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