ドメスティックな彼女 100話 取材

公開日:  最終更新日:2016/06/23

藤井家の朝。

珍しくルイがバタバタしている。

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ルイ
「うそ、もうこんな時間?
夏生は何時に行くの?」

夏生
「昼前かな・・・お前がバタバタするなんて珍しいな」

ルイ
「服を選ぶのに時間かかって・・・

ドメスティックな彼女100

夏生、昨日ルイに言われた
”別に私関係ないし”を思い出し、少し寂しい・・

「仕方ないだろ・・・グジグジ考えるな!」

夏生は桃源先生の家に。

夏生
「先生ー、こんにちは、藤井ですー。
入りますよー。
桃源先生ー、あれ?いないのか・・・

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夏生
「先生・・・もう昼ですよ!
エアコンもつけずに床で寝てたら熱中症になりますって!」

先生「ああ、お前か・・・」

夏生
「おはようございます。
いつもこんななんです?」

先生
「まあな。
あさまで資料読んでたら寝ちまった。」

夏生
「今日は何か仕事ありますか?」

夏生
「仕事?・・・特にねぇなぁ・・・
自由にしていいぞ」

夏生
「自由に・・・スか。」

先生
「お前、あれだ!
暇なら取材にでも行ったらどうだ?
取材対象決めてよ!
街には話に出来そうなことも、てめーの知らないことも溢れてるからな。」

夏生は取材に出かけることに。

夏生
「取材対象か・・・
て言っても、俺には何のツテも・・・・」

カバンから樹里の名刺を取り出す夏生。

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中に入れてもらい、

夏生
「急に電話なんかしてすみませんでした・・・」

樹里
「いいよいいよー。
若い男の子の声で起きたの久しぶりだわ。
なんかお願いなあるって言ってたよね?」

夏生
「俺小説家目指してて、今桃源先生の元で勉強中なんですけど。
良かったら樹里さんのこと取材させてくれませんか?」

樹里「取材?」

夏生
「はい、今までは自己流で書いてたんですけど、でもちょっと色々あって書けなくなっちゃってて・・・
そんな俺に先生が世界を広げるには取材だって。
それなら俺の知らない世界に生きる樹里さんをと・・・もしよければですけど・・・」

樹里
「いいよ!くるみん先生のお弟子さんだもん。協力したげる!」

夏生
「ホントですか・・・!」

樹里
「でもフツーのキャバ嬢の生活だし、そんなに面白くないかもよ?」

夏生
「いえ、俺にとっては未知なんで!」

樹里
「たーだーしぃ

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ショッピングに付き合わされる夏生。

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夏生
「まだ買うんですか?」

樹里
「まだ序盤よぉ。
久しぶりに買い物来たんだもん。
同伴の時とかお店でお客さんにプレゼントしてもらうこともあるけど、お金を使う気持ちよさっていうのは味わえないからね。
今時高校生ならお洋服とか拘って買ったりするんでしょ?」

夏生「いやー俺はテキトーですね」

樹里「えーもったいない!学生なんておしゃれ楽しめるいい時期じゃーん!
そうだ!あたしが見立てて服買ってあげる!
そうしよそうしよ!」

夏生は遠慮するものの、樹里は
「遠慮しない遠慮しない。」

109にて。

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樹里
「着てたら慣れるよー。」

結局買ってもらう夏生。

店を出て歩いていると・・

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夏生「ルイ・・・アル・・・」

樹里「あら?知り合い?」

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夏生
「義理の妹と学校の友人です」

アル「なっちゃん・・・そちらは?」

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夏生
「ちっ違うじゃないですか!」

樹里
「あれ?違ったっけ?」

夏生「俺は取材させてももらう代わりにって・・・」

ルイ
「じゃ、私たちはこれで・・・いこアル」

樹里
「ねぇねぇせっかくだからお茶でもしない?
ダブルデートみたいにしてさ!」

ルイ
「は?しませんよ」

樹里
「えーいいじゃんいいじゃん!」

ルイ
「ヤです!」

樹里
「あーなるほど!
この先ホテル街あるもんね~。
そこに急いでるんだ?なら邪魔しちゃ悪いか~」

ルイ
「行きませんホテルなんて」

樹里「じゃ、お茶くらい良いんじゃんない?」

ルイ
「~~~っ」

喫茶店。

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アル
「お姉さんは何歳ですか?」

樹里
「樹里って呼んで!
年は十(とお)年取って18かな♪」

アル
「Oh!同い年!」

ルイ
「十(とお)年とってだから28だよ、アル。」

樹里
「二人は恋人同士?」

アル
「え、えっと・・・」

ルイ
「付き合ってはないです」

樹里
「そっかこれからかぁ初々しいね!」

ここにタルトが運ばれて来て

樹里
「ここのタルト、ほんと美味しいんだ♪」

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夏生「一人で食べれますから」

樹里
「そんなつれないこと言わないで?

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ルイ「・・・・・」

夏生「違っ・・・」

樹里「あら、違くはないでしょ」

アル
「なっちゃん、樹里さんとメイクラブしちゃったって事?」

夏生
「バカ、アル!そんな言葉使うんじゃ・・・」

ガシャン!

ルイがカップを叩きつける。

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会計を済まし、店を出て歩き出す。

樹里、ルイの耳元で
「ごめんね?
あなたがあんまり分かりやすいから、ちょっとからかいたくなっちゃっただけなの」

ルイ「!」

樹里
「夏生くんとは何もないから安心して?
義理の妹とは中々大変だね!じゃあねー」

ルイ、真っ赤になって膨れている。
「・・・・・」

アル「ルイちゃん・・・何ふくれてんの?」

ルイ「ふくれてない」

夜。

樹里が働くお店。

ドメスティックな彼女100

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夏生
「はードレスを着るとまた一段と綺麗ですね・・・」

マネージャー
「毎月ウチでトップ争いをしてるキャストだからね。
でも彼女は綺麗なだけじゃないよ・・・
勘の良さっていうのかな・・
ゲスト一人一人の好みや性格を見極めて、細かく対応を変えてるんだ。
人によっては幼馴染の様に、人によっては妹の様に。
その人が一番喜ぶキャラで接客する。
ホント凄いよ。」

しばらくして・・・


「ふざけんじゃねぇ」

客「俺の部下がなぁ渋谷でお前のこと見たって言ったんだ!男連れのところをよぉ」

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樹里
「ですからそれは弟みたいなものだって」


「うるせぇ!今までお前にいくらかけたと思ってんだ!」

この客、樹里にボトルの酒を頭からかけた!

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スタッフは西枝を抱えて
「西枝様、恐れ入りますが事務所の方に。」

西枝
「はなせバカヤロウ!」

夏生
「大丈夫ですか?
こんな酷いことする人もいるんですね・・・」

樹里
「相手はお酒入ってるからね。
こういう時もあるよ」

夏生
「なんかすごいプロ意識で驚いています。
あんなことまでされたのに、不快にさせないように笑顔まで・・・・

ドメスティックな彼女100

–100話ここまで

次回 ドメスティックな彼女 101話へつづく

○感想

いたずらっぽいきれいなお姉さんはたまりませんね。

客って、自分が特別だと、思っちゃうんですよね・・・

特にこういう手練れの嬢だと・・・

とほほ・・

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