銀魂 593話 二人の虚

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消えゆく灯火・・・・

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銀魂593

ついに この 不しの血も」

朧は起き上がろうとするが、また 仰向けに倒れてしまう。


「これで ようやく還れる
長かった
だがこれしきの苦しみ
あなたの永劫に続く苦しみに比べれば 針に刺された程の刹那の痛みなのでしょうね」

朧は虚の姿を思い出す

「・・・きけ高杉
血の契りから解放された今 俺は俺の望む場所へ還る」

振り返る高杉

「虚の走狗ではない 吉田松陽の一番弟子として 話さねばならん事がある
吉田松陽とは 虚ろとは 何か」

底知れぬ存在の正体・・・。

銀魂593

ゆえに虚のため 吉田松陽のため その血が尽きるまで忠を尽くし続けた 吉田松陽の最初の弟子にして最後の弟子
奈落の先代 首領であった虚は朧と出会い 吉田松陽となり
朧によって 吉田松陽を終えた」

背景には朧と虚の出会い 朧が村塾を燃やした時の事 銀時が松陽の首をはねた時の描写

「そして

銀魂593

「いや 蘇ったというべきか」

研究者が虚の血液の入った試験管を手にスクリーンに映った細胞を見て驚いている
「アルタナによる変異体?とはいえこんな症例は見た事が・・・!!
間違いない

銀魂593

天道衆
「虚 いや吉田松陽と言った方がいいのか
ただの一羽の奈落(からす)と思っていたが 貴様何者だ その能力一体いつどこでどのように手に入れた」

虚「虚 吉田松陽
私はあなた達のしっているそのどれでもあって どれでもありませんよ
名前も忘れてしまう程はるか昔から この身体の中にいた“もの”
いや 名前など最初からなかったのかもしれない
覚えている限り 私を名前で呼ぶ者などいなかった
代わりにあびせられたのは 無数のそしりと敵意 唯一覚えている敵意(なまえ)は

銀魂593

・・・鬼」

虚は敵意むき出しの大人達に囲まれている

松陽と出会った時の事を思い出す銀時

松陽
「屍を食らう鬼が出るときいて来てみれば また随分とカワイイ鬼がいたものです」

武市
「いつどこで生まれたのかは解りませんが 虚はその不死性から 周囲から恐れられ迫害を受けていたようです
切り刻まれ 串刺しにされ 焼かれ あの人は何度も死んだ」

大人達に串刺しにされ焼かれる描写 しかし復活をする虚に怯えた表情の大人達

朧が高杉に虚について話すシーンに戻る


「だが その度にあの人は蘇り その度に周囲の恐怖憎悪は増したという
魂(こころ)がかき消えてしまう程の苦しみを味わい続けても あの人は死ななかった

銀魂593

「消える事ができなかった
ゆえに 生んだのだ
無数の死と 無数の生
終わる事のない苦しみを越えるために
無数の自分を」

天道衆に囲まれる虚のシーンに戻る


「永劫に続く苦しみから逃れるため 私は無数の人格(じぶん)を生み 自分を塗りつぶしたのです
そしていつ誰が何のためにそこに私を閉じ込めたのか しる者さえいなくなり
牢獄さえ朽ちた頃」

幽閉されていた牢の鍵が朽ちて落ちている

崖下の牛車とその周りの護衛達を見下ろす虚は服も劣化し全身ボロボロ

「私の中の彼等もまた私という檻を破り 動き始めた
無数の死から生まれた彼等が」

見下ろしていた先の人達を全員殺す虚
「無数の死を人間に与えるために
彼等はかつて人間達にされた行いをたどるように殺戮をくり返した
鬼と呼ばれた彼等が人を真似て人になろうとしているかのように
やがて朝廷により彼等は捕縛されるも 再び檻につながれる事も処刑台に立つ事もなかった
代わりに与えられたのは 死を与え続ける権利 八咫烏(しにがみ)の面(かお)
暗殺組織 天照院奈落 彼等の力を見込んだ朝廷は死神を利用し道具とする道を選んだのです
その後500年 時の政権が移ろうとも誰の道具になろうとも 彼等は殺戮の中に身を浸し続けました
まるで自分達には決して訪れない死に焦がれるように 鬼が人に焦がれるように
私はそれを ただ黙って見続けていました」

天照院に語る虚

「人を憎む人格(わたし) 人を恐れる人格(わたし) そして人に焦がれる人格(わたし)
彼等は皆・・・私でした
ならば そんな彼等を止める 己を変えようと抗く

銀魂593

高杉に語る朧の 銀時達に説明する武市のシーンに戻る


「それが 俺達の師
吉田松陽だ」

目を見開く高杉 桂 ただじっと聞いている銀時

天照院に語る虚のシーンに戻る


「死神となった虚(かれら)を止めるために生まれた 無数の虚の一人
だがしかし虚に抗ったただ一人の虚 それが吉田松陽
あの男は無数の虚(わたし)をおさえこみ 無限に続く血の螺旋に終止符を打とうと
変わろうと 抗った」

背景には朧へ血を与える時や落石に巻き込まれた朧のもとへ向かう虚の描写

銀魂593

牢の中で信女に教える松陽 処刑の前に朧とすれ違う松陽の描写

「だが しかし」

銀時に首をはねられる時の回想

跪く松陽の後ろには奈落に連れられた銀時

・・・の筈が 後ろを振り向くと 何人もの虚が倒れている

「あとはお前1人だ 松陽」

その声に松陽が振り向くと 今の虚の姿
「もう苦しむ必要はない お前も彼等も
どう抗(あが)こうと 永劫に苦しみ続けるのが我等の運命(さだめ)だというのなら
私が終わらせよう」

刀を持って目の前に立つ現虚
「全ての私をころして 全ての終わらぬ苦しみを
虚を終わらせよう」

刀を持つ銀時の姿

「さらばだ 私よ」

銀魂593

–593話ここまで

次回 銀魂 594話へつづく

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