七つの大罪 181話 聖騎士ザラトラス

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ザラトラス
「お久しぶりですエリザベス様・・・
そのようにお美しく成長されて陛下もさぞお喜びのことでしょう」

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エリザベス
「これは・・・夢なの?
ザラトラス様は・・・だって・・・」

ホーク
「ザザザ・・・ザラトラス!?
10年前、二大聖騎士長にブッスブスにさされてしんだ元聖騎士長かー!?」

ザラトラス
「そう・・・

七つの大罪181

考えてもみてよ!?
まさかパイに毒が盛られてるとは思わないでしょう!?
聖騎士長だって人間ですからね!!
お腹は空くんですよー!!」

ホーク、ポカーン
「・・・へ?」

ザラトラス
「エリザベス様は〈黒猫〉フィッシュパイご存知ですか?」

エリザベス
「は・・・はい とっても美味しくて父上も姉様たちも大好物です」

ザラトラス
「ですよねーっ?」

ホーク
「偽物だろこいつ!!」

ザラトラス
「はい!?」

エリザベス
「ううん・・・本物のザラトラス様よ 昔と何も変わってない」

ホーク
「はい!?」

ザラトラス
「一生の不覚でした・・・
フィッシュパイの誘惑にさえ負けなければ・・・!
ドレファスもヘンディも暗闇から救い出してやれたものを・・・!!」

エリザベス
「ザラトラス様・・・」

ザラトラス、鎧を全部脱いで座っている。

ホーク
「一杯やるかザラちん?」

ザラトラス
「ありがとう子豚殿 
でもよしておこう こう見えて酒癖が悪いらしくてね・・・」

エリザベスがお茶を淹れる
「どうぞ」

ザラトラス
「かたじけない・・・!
どうやら私は一時的にではあるが・・・
蘇ったらしい
あの恐るべき魔神族〈十戒〉の魔力によってね
とてつもない魔力だ・・・
この世に未練がある魂に怨みの念と体を持たせ蘇らせるとは・・・」

ホーク
「・・・ん? 
ってことはお前・・・
自分をころした二大聖騎士長に怨みを晴らすため蘇ったってことか!?」

七つの大罪181

ザラトラス
「・・・と言えればどんなに楽か!!
・・・正直な所、魔神に操られているドレファスとヘンディに気付いてやれなかった自分への怨みしかないというか・・・
それがこの世への未練なんだろうねぇ 
情けなくて本当に自分が嫌になるよ・・・」

七つの大罪181

エリザベス
「・・・ギルにはもう会われましたか?」

ザラトラス
「フ・・・
今更どのツラ下げて会えばいいんです!?
急にしんだ父親が出てきたらビックリじゃ済みませんよ!?
それにもし!!万が一!!
父親(わたし)の顔を覚えていなかったらショックでしんでしまいます!!」

エリザベス
「それは少し考えすぎじゃ」

ザラトラス
「それにギルは私よりメリオダス殿によく懐いていたからなぁ」

エリザベス、ピクッと反応。

ザラトラス
「・・・なんか無性に腹が立ってきましたね・・・」

ホーク
「コラ!!ちったぁ空気読め!!」

ザラトラス
「メリオダス殿に会わせて下さい 少し文句を言ってやります!!」

七つの大罪181

ホーク
「激闘のあととは思えねぇほどキレイなもんだろ?
傷口は全部エリザベスちゃんが治してくれたんだ」

ザラトラス
「完璧な治療だ、
並のドルイドではこうはいきません」

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エリザベス
「こんな力・・・なんの役にも・・・
心臓は完全に止まったまま・・・メリオダス様はもう2度と・・・」

ザラトラス
「・・・いつまで寝こけているつもりですか、あなたは
心臓が止まった程度じゃ自分はしねない と言ってましたよね?」

エリザベス
「?」

ザラトラス
「エリザベス様、し者の都へは行かれましたか?」

エリザベス
「・・・ええ・・・どうしても・・・
メリオダス様に会いたくて・・・ホークちゃんと けど・・・」

ザラトラス
「会えなかった!!でしょう?」

耳で殴るホーク
「明るく言うな!!」

エリザベス
「私・・・どうしたらいいのか・・・
教えてくださいザラトラス様・・・」

ザラトラス
「いかがでしょう?メリオダス殿に直接聞いてみては」

エリザベス「・・・え?」

七つの大罪181

驚くべきことにそれが今になってなるほどと思い当たる出来事が次々と出てくるのです
一度・・・珍しく酒に酔った彼が自分の”し”について語ったことがありました」

エリザベス
「メリオダス様が自分の”し”について・・・!?」

ホーク「なんて言ってたんだ!?」

ザラトラス
「スッカリ忘れてしまいました」

エリザベスとホークはずこっける

七つの大罪181

エリザベス
「この呪文はドルイドの里でザネリ様がメリオダス様にかけた・・・」

三人は瞬時に移動(広大な平原)。

ホーク
「お・・・俺たち今まで豚の帽子亭にいたはずだよな!?」

ザラトラス「成功です」

ホーク
「なぁ・・・一体ここはどこなのよ?」

七つの大罪181

ザラトラス
「・・・滅びた直後のダナフォールです」

エリザベス
「ダナ・・・フォール・・・ 
メリオダス様がかつてリズさんと暮らしていた・・・」

そこに・・・

バルトラ
「信じられん光景だ・・・!!」

馬に乗ったバルトラとザラトラスが現れる

エリザベス
「父上!?そ・・・それにザラトラス様も・・・!?」

ザラトラス
「これはあくまで過去の記憶です 
我々の姿も声も2人には届かない」

バルトラ「これが悪夢の正体だったか・・・」

ホーク「
けどなんだって俺たちこんなえれぇシーンに飛んできたんだ?」

ザラトラス
「それはおそらくメリオダス殿と私・・・
そして・・・エリザベス様が初めて接点をもった時だからでしょう」

エリザベス
「メリオダス様と私・・・が?」

当時のザラトラス「あれを!!少年がいます!!」

バルトラ「おい!!この国に一体何があった!?」

エリザベス「そんな・・・あれ・・・は」

ザラトラス「あれは

七つの大罪181

–181話ここまで

次回 七つの大罪 182話へつづく

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