コウノドリ 157話 ずっと忘れないように

公開日: 

シリーズ ”出生届”ラスト

産まれてくる2人の赤ちゃんの名前を家族で考えている横山さん一家。

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シンジ
「ねぇママ・・・
なんで二葉(ふたば)なの?」

ママ
「大人になっても双子だったことを覚えておいてほしいから。」

「へ~いいね。」

「じゃあ男の子のほうは何にする?」

「オレ・・・星みたいな名前がいいな。」

ママ「星か・・・」

パパ
「じゃあ一番キレイに光るように・・・
一輝はどうかな?」

そして出産は無事終わり・・・

コウノドリ157

サクラ
「奥さんも問題はなく、今は病棟に移って休まれています。
男の子の方もちゃんと生まれてきてくれました。
会われますか?」

シンジ
「オレ会いたい!」

サクラ
「シンジくんは病院の決まりで病棟には入れないので・・・
こちら(カンファレンスルーム)にどぉぞ。」

しかしシンジは土壇場になって
「オレ・・・やっぱりやめとく。
ちょっと怖いし・・・」

サクラ
「シンジ君。
大人だって、しんじゃった赤ちゃんに会うのは少し怖いよ。
だから先生はシンジ君が無理して弟君に会わなくてもいいと思う。
でもシンジ君の弟はママのお腹の中でママと妹をずっと守っていたと先生は思っているんだ。
だから

コウノドリ157

一輝と対面したパパ。看護師に
「本当・・・小さいですね。」

一輝に向かって
「頑張ったな・・・一輝・・・」

横山さん夫婦に対する、看護師による届け出の説明。

「こちらが出生届と・・・
し産届になります。
出生届は左側を記入した後、役所に提出してください。
し産届は・・・
産後7日以内に火葬場を予約した後提出してもらい、火葬許可証をもらってから火葬になります。
今回のような場合は、書類の提出から火葬まで・・・
すべて請け負って下さる業者さんをこちらで紹介させていただいてますが・・・」

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「あの・・・
それは自分でやってもいいんですよね?」

看護師
「え・・はいもちろん・・・」

横山
「パパ・・・」


「大丈夫だって。
二葉の出生届も一緒に出さなきゃいけないし・・・

コウノドリ157

横山
「・・・・
最後までか・・・
し産証書って赤ちゃんの名前は必要ないんですね・・・」

夫が役場の窓口に来ている。

二葉ちゃんの出生届を出し、母子手帳を受け取る。


「二葉ちゃんてすごくカワイイお名前ですね。
おめでとうございます。
以上です。」

続けて夫が、し産証書を提出すると


「あっ・・え・・・
ごめんなさい・・・ちょっとお待ちください。
あの・・・
火葬場のご予約はお済みですか?」

「はい・・・」

「ではすぐ火葬許可証をお出ししますね。」

火葬場。

シンジとパパで来ている。

シンジ
「・・・
ねぇパパ、ママは?」

コウノドリ157

火葬が終わり・・・

コウノドリ157

二人、病院に戻ってきてママと話している。

パパ
「やっぱり一輝の骨・・・残らなかった。」

ママ
「そっか・・・
一緒にけなくてゴメンね。」

パパ
「大丈夫だって。
シンジもいい子にしてたし。
・・・・
ふぅ~・・・
とりあえず終わったな。」

ママ
「終わってなんかない・・・」

パパ「・・・・」

夜、横山さんの病室にサクラが来ている。

サクラ
「横山さん、体調はどうですか?」

「今日は少し疲れました。
鴻鳥先生・・・
私は2度目の出産なので赤ちゃんが生まれる嬉しさを知っています。
でも喜んでいいのか悲しんでいいのかわかりません。
この子が生まれてくれたのは上のシンジの時と同じくらい本当に嬉しいんです。
でもしんでしまった赤ちゃんも私の子供なんです。

コウノドリ157

この子の名前は二葉で・・・
亡くなった男の子は一輝って言います。
上の子が星みたいな名前がいいって言ったら・・・
一番キレイに輝けるようにって主人がつけてくれました。
きっと私は二葉の誕生日が来るたびに・・・
別に誕生日じゃなくたって、一輝のことを思い出して落ち込んだり悲しんだりするんでしょうね・・・
でもそれでいいかな・・・
一輝は戸籍に名前も残らないし、火葬をして骨も残らなかった。
何も残っていないんです・・・
でも私ははっきり覚えてる

コウノドリ157

私はずっと一輝を忘れません。

コウノドリ157

–156話ここまで

次回 コウノドリ 157話へつづく

○感想

子供への愛情は母親と父親は全く別種のものだという事がよくわりました。

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