バトルスタディーズ 72話 孤独のサクラ

公開日: 

私学大会決勝戦
DL学園-青春学院
5回裏終わって8-0.
DLの大量リード。

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観客
「ちょっと青春に期待しとったけど・・・
まぁこうなるわな・・・」
「噂通り檜クンすごいな~。」
「夏の大阪大会たのしみ~!
ベンチ入りするかも。」

バトルスタディーズ72


「決勝は大阪快苑か満大付属やと思ってたけど・・
一発勝負て怖いな・・
まさか青春が来るとはな・・・」

狩野
「砂金の花忠社戦越えたら怖いものはない。
青春は愛才と同じレベルの学校やけどこの展開・・・
俺らは明らかに強なってる!
ぶっちぎりで優勝して他校に恐怖植え付けるぞ。」

毛利
「そして夏のフルメンバーに入るのは・・・・
神の子毛利阿黙夢だ。」

狩野
「あ?俺じゃ。」

「アホか?俺や。」
「いや俺が入んねん。」
「シバくぞオレや。」
「オレや。」

場外のフェンス越しに試合を観ているサクラ。

バトルスタディーズ72

狩野の母から言われていた。
”スタンドでは一緒に見られへんで。
1年が彼女を試合に連れて来たってなったら大騒ぎになるから・・”

サクラから少し離れたところでやはり試合を観ている女の子がいた。

「あぁ~心配なのだ~」

バトルスタディーズ72

二人、座って話し始める。

ゆっぴー
「ガマンガマン!
2年後はスタンドで観られるよ!
遠くても愛があれば!
心はひとつ!!」

サクラ
「あ・・・うん・・・・」

ゆっぴー
「とにかく狩野クンは別格なのだ!
世界チャンピオンになった中学日本代表のキャプテン!
彼の名前を知らはらへん人はいーひん!」

バトルスタディーズ72

ゆっぴー
「彼も狩野クンと一緒に野球がしたくてDLに入ったのだ!
そんなスターの彼女さんと話せて私幸せなのだ!」

サクラ
「いや・・・
私は何もすごくないから。」

ゆっぴー
「すごすぎるよ!
狩野クンの彼女やで!」

サクラ、考え込んでしまう・・

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ゆっぴー
「どしたん?
貧血?
ミイプルーンあるよ!」

「あ・・・大丈夫・・・
えっ、ミキプルーン持ち歩いてるん?」

「一応ね。
今日もしケンちゃんと会えるチャンスあったら渡そうと思ってね。。
DLの1年生、あんまご飯食べられへんらしいね。」

「え?そうなん?!?」

「サクラちゃんは何持ってきたん?」

バトルスタディーズ72

ゆっぴー
「私は将来プロ野球選手のお嫁さんになるのだ。
あっそうそう見て見て~!

バトルスタディーズ72

ケンちゃんの夢はプロ野球選手になること!
それは私の夢でもあるのだ!
あーちょっと待って!」

ゆっピーは檜が三振取ったところを写真にとる。
「すごいすごい!
今日三振12個!
相変わらずケンちゃん球速いのだ!」

サクラ「・・・・」

ゆっぴー
「あっそういえばケンちゃんが前に不思議な事言ってた。
”狩野とおったら何もかもうまくいく気がする”って。
きっと野球してる人にしかわからへん何かを狩野クンは持ってるんやろね。

ここでバッターは5番・狩野笑太郎。

花本
「笑ちゃん任せた!」

長野
「狩野!ここ集中!!」

観客
「銀パツ!
見せてくれ!!」
「狩野~、ホームラン狙え!」
「今日はお前を観に来たんや!」

バトルスタディーズ72

バトルスタディーズ72

サクラ、三角座りして頭を抱えている。
(・・・私、とんでもない男と付き合ってたんやな・・・
笑ちゃんはいつもふざけてばかりで野球の話はほとんどしてくれへんかった・・・
でも私の知らん所でずっと頑張ってて。
プロ野球選手っていう夢に一歩ずつ着々と進んでる。
私は鈍感で野球に興味もなくて。
彼の夢を支えてあげられる器量もない。
私は彼のことを知ろうともしなかった。
気づけばいつの間にか笑ちゃんのことを
(狩野はホームランを打ち、打球はサクラたちの後ろに落下)

バトルスタディーズ72

そんな人に私は、ふさわしくない。

バトルスタディーズ72

–72話ここまで

次回 バトルスタディーズ 73話へつづく

○感想

ゆっぴーの語尾”なのだ”は、キャラにドンピシャはまりました。

でもここまで尽くしてくれると檜も可愛く思ってしまうのでは?

サクラはまじめすぎてちょっと心配。

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