火ノ丸相撲 104話 大典太光世と・・・・

公開日: 

典馬対國崎。

スポンサードリンク

典馬の突きの威力が衰えない。

どころか

國崎
(うぉっ・・・
まだギアが上がんのか・・!!)

凄まじい突きの連続!

豪腕を潜れるか!?

金森
(・・・一度は國崎が制したこの距離だが・・・
これが・・・

火ノ丸相撲104

名塚も青くなっている
(高校一の突きは伊達じゃない・・・!
沙田君の技術を借りてもさばき切れない・・・!!)

無言で試合を見ている沙田
「・・・・」

國崎
「チッ
・・・沙田からの無言のプレッシャーが刺さるぜ・・・
人の技借りて無様な姿さらすんじゃねぇってな!
解ってるよ・・・
沙田本人ならもっとうまく立ち回れてるだろう・・・
沙田の相撲を高いレベルでものにした感触はある・・・が・・・
この相撲はあくまで沙田の筋力、骨格、性格などに最適化されたスタイルであって
沙田以外の人間がやっても沙田の完成度には永久に届かない
だから・・・俺の目指す相撲スタイルは・・・

國崎が典馬の突きをいなした瞬間、異変が起きた。

空を切った典馬の右手・・・その狙いは

國崎「フェイント!?」

火ノ丸相撲104

試合前。

ダチ高ミーティング。

國崎
「大典太とは俺がやる!
いや・・・やらせてくれ。」

桐仁
「いや、ダメだ・・・國崎さんの夢は知ってるし、強い奴とやりたい気持ちも解る。
でも火ノ丸のいない今、ダチ高のエースは國崎さんなんだよ。
だからこそ負ければ相手を勢いづかせることになる。
國崎さんも強くなったが・・・日景もまた底を見せてはいない・・・・
賭けとしては危険すぎる。
だったら確実に勝ち星が計算できるところに貴重な手札を使いたい」

國崎
「それで本当に頂まで行けるのか?
お前らも薄々感づいちゃいるんだろ?
たしかに俺たちは強くなった。だが・・・

火ノ丸相撲104

國崎
「現時点のダチ高には国宝とマトモに渡り合える奴が火ノ丸一人しかいねぇ。
でもそれじゃあ、国宝級を二人以上擁するチーム、白楼や栄大にはよほどのことがない限り勝てやしねぇ
もちろんそれは単純な戦力差の話であって、それらを覆すためにハカセが戦略を練ってるのも理解してる。
戦略的には中堅ホタルも大いにありだろう・・・
でも、これはチャンスなんだよ!
火ノ丸に頼れねぇ今だからこそ、
国宝級には足りねぇ俺が・・・

火ノ丸相撲104

駿海
(國崎といったか・・・
なるほど凄まじい才気だ・・・
が・・今はまだ・・・日景典馬に及ばない・・・
いや、だからこそ挑んだのか・・・”

國崎は典馬の雷をまともに喰らたが、ふんばってこらえる。

大相撲の世界でたった一つの金星をきっかけに大きく飛躍する者がいる・・・
積み上げた自信が確かなものになる瞬間、人は化ける・・・
殻を破ろうとしてるんだ。
挑むだけでは足りぬ・・・

火ノ丸相撲104

桐仁
「よおし!!」

しかし切人は次の瞬間、ハッと気づく。

(典馬に先に差された・・・!!
日景の判断が速い!
右下手に左ハズ・・・組手十分!!」

北高の選手たち
「いけ

火ノ丸相撲104

沙田はによる回想。

スポンサードリンク

國崎との稽古。

沙田
「相撲には大きく分けて二つのスタイルがある・・・
突いて押し出す””押し相撲”と組んで戦う”四つ相撲”・・・
國崎さんが目指すのはどっちかっていうと四つ相撲でしょ?その割に
廻しに対する執着が足りないんだよなぁ・・・
正直なにを考えてるのかわからなくて怖いんだけど」

國崎
「突き押しだとか四つだとか、そうやっ括られちまったらその道のスペシャリストであるお前らに到底追いつけねぇだろ・・・
今までの俺は、相撲っていう未知の競技に対して自分が持ってるレスリング技術で外側から引っ掻き回そうとしていた。
でもそれじゃ足りねぇんだ。
お前を通して相撲への理解を深めることで相撲を内側から引っ掻き回してやりてぇのさ
何を考えてるのかわからなくて恐い?結構じゃねーか!
押しでも四つでもねぇ・・・俺が目指してんのは
そういう不気味な相撲だ・・・!」

火ノ丸相撲104

國崎
(俺と火ノ丸・・・県の個人戦・・・勝敗を分けたのは・・・
相撲への想いの差だ・・・
それは今も敵う気がしねぇ・・・
そもそも相撲に対する執念で国宝に勝とうだなんておこがましい話さ・・・
でもな・・・確信があるんだ・・・
この試合に勝てば・・・・
この大会で勝ち上がれば、俺は今より強くなれる・・・!
この勝負に懸ける思いは、てめぇらの執念にだって負けはしねぇ!
強くなりてぇんだ!
もっと強く・・・だから・・・
この”金星”はゼッテー貰う!!)

知ってて動いた訳ではなかった。
相撲への理解を経て、持てる技術と自由な発想で偶然その形に辿り着いた。
幻の決まり手・・・

相撲への理解を経て、持てる技術と自由な発想で偶然その形にたどり着いた・・・

幻の決まり手

火ノ丸相撲104

ネオ・チヒロ・スペシャル・1号

火ノ丸相撲104

一瞬の出来事に観客は声も出ない。

火ノ丸
「常識に縛られた奴らは、国宝と自分たちの間に壁を作る。
国宝は特別で自分たちは国宝には勝てないんだと・・・
でも・・・あいつには壁なんてないんです。
あるのは距離だけ・・・だ
から何も恐れず全力で駆け抜ける
そういうやつの所に”金星”は転がり込むんじゃないですかね」

火ノ丸相撲104

名塚
「さて・・・
国宝を越えた彼に、ふさわしい二つ名を考えないとね・・・」

沙田による回想。

二人での稽古の帰り道・・・

國崎「俺の国宝名?」

沙田
「そうっすよ。国宝に勝つ実力があるんならそいつも国宝でしょ?
國崎さんはどんな刀の名で呼ばれますかねぇ。」

國崎
「ばーか、国宝ってのは横綱候補を指す呼び名だろうが。
俺のゴールはあくまで総合格闘技の頂点よ!
まぁどうしても二つ名を付けてぇんなら、そうだな・・・」

火ノ丸相撲104

–104話ここまで

次回 火ノ丸相撲 105話へつづく

○感想

國崎が勝ちましたね・・・

典馬、こんな役回りとは・・・

本当にダチ高、団体優勝してしまうのか?

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑