ダイヤのA actⅡ 41話 背負いし者

公開日:  最終更新日:2016/07/14

青道(西東京)-市大三高(西東京)
市大三高は5回裏に1点返して現在
2-1。
なおも市大三高の攻撃。

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実況
「5回裏1点を失い、その後のバッターにもフォアボール!
ワンアウトランナー1・2塁となり、打席には市大三高エースの天久。」

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前園
「近い所で!!」

春市
「一つずついこう!」

倉持
「打たしてこい降谷。」

球いってんぞ!!

押せ押せ

天久
「振らなきゃ当たんねーよな)

観客
「下位打線」
「青道はここで食いとめたいよな。」
「天久打撃どうだっけ。」
「打率は良くないけど、ピッチャーは皆センスあるからな。
油断できないぞ。」

御幸、低めに構えている
(前の打席もストレートに振り遅れていた・・
ここもストレートで押し切る。
コースはいい。
低めにさえ集めてくれれば・・・)

天久
(変化球投げてくる?
俺ごときに。
投げてこねえよな。)

降谷、セットポジションから・・・

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真ん中高めストレート!

天久打った!

レフトへ!!

しかし浅い当たり

前だ!!

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実況
「逸らしたぁ
レフト結城のグラブわずかに届かず。
広い外野を白球が無情に転がる。
二塁ランナーに続き一塁ランナーも一気にホームへ。
逆転ー!!
エースのバットが試合をひっくり返しました。」

市大ベンチは大騒ぎ。

天久
「そんな盛り上がらなくても。
大した当たりじゃねーし。」

春市
「終わったこと!
切り替えろ~。」

将司
「未熟・・・」

実況
「エラーが絡んだとはいえ3失点。
これ以上の失点は避けたい青道高校。」

御幸、マウンドに歩いていき
「判断の難しい打球だ。
結城は責められないな。」

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御幸、降谷をミットでポンと叩き、
「ここでしっかり止めよう。」

「はい。」

御幸はポジションに戻りながら
(その高い意識が今の不安定さに結びついているとしたら・・
一番ジレンマを感じているのは降谷自身かもな。)

御幸が片岡監督をチラッと見ると、監督は無表情のまま首を少しだけ動かした。

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御幸
(まだ中盤。
点差は1点。
必要以上に深刻になることはない・・
大丈夫だ・・
たとえストレートだけでもお前の球が低めに決まれば、そう簡単に打たれやしない。
俺にできるのは信じてやること・・・)

御幸、ミットを低めに構える。

御幸は降谷の言葉
”でも負けました。
自分の失点のせいで負けたんです。
手に入れたいのはあの日以上のピッチング・・”
を思い出す。

御幸
(もっと上を見てるんだろ?
目指すべき姿があるんだろ?

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鋭い眼光で降谷を見る片岡監督。

そんな監督を見ている落合コーチ「・・・」

降谷投げた。

ボール。

その後も2連続でボール。

3ボール。

観客
「9番バッターだぞ。」
「どうした降谷・・・」

思わず沢村が歯ぎしりする

降谷、次の投球。

ようやくストライクが入る。

瀬戸、隣の奥村に
「苦しんでるな・・・」

奥村、向井太陽もじっとマウンドを見つめる。

成宮
「今日は自分の投球ができてない・・」

多田野「・・・」

成宮
(全国の舞台を知ったことで更に強くなる己への要求・・
エースの自覚。
探求心。
周囲の期待。
チームの勝利に結びつく自分の投球。
背負ったものの大きさ。)

成宮は過去の自分を重ねる。

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成宮
(越えるか・・・潰されるか・・・
お前も今・・
その間際に立っているんだな・・
降谷暁。)

降谷、次の球をレフト前に運ばれる。

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–41話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 42話へつづく

○感想

キツイ試練ですね。

確かに潰れる可能性も十分にはらんでいます。

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Comment

  1. Rin より:

    未熟 と言ったのは将司かと思ったんですが…

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