アクマゲーム 165話 目標

公開日: 

7月20日
JAPANドームでのトーナメント決勝戦
長い一日が終わろうとしていた。

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玄関前に照朝チームの迎えの車が到着。

照朝
「毛利さん、送ろう。」

毛利
「いや・・・大丈夫だよ。
ありがとう。
照朝君が僕に求めていた”決勝戦の勝利を譲る”という協力は・・・君が自力で成し遂げてしまったけれど・・
もし今後、僕にできることがあれば・・
微力だけれども喜んで協力するよ。」

照朝
「・・・はい。
ありがとう・・・毛利さん!」

潜夜
「説明会僕も絶対行くからね!!」

照朝
「ああ、後日改めて作戦会議をしよう。」

伊達
(・・・・
なんだかんだで・・
この八人を味方にできるのは・・・・
彼しかいなかったのかもしれない。
おもしろいね。)

アクマゲーム165

帰りの車中。

アクマゲーム165


「詳しい内容をこの場では話せない事はわかっている。
The Guideの全知にひっかかるからな。
聞いておきたいのは・・・
その策の目標はどこなのか・・・だ。」

照朝
「目標・・・」


「恐らく一番簡単な目標はThe Guideをさつ害することだ。
だが・・・それすらも容易ではない。
The Guideに会えるとはいえ、その警備は厳重だろう。
先日、父と宝条院の策が失敗した例もある。」

照朝、モグチョコを一つ口の中に放り込む
「たしか初もあんさつを考えていたよな。
The Guideに賛同する立場でトーナメントに優勝して・・・
グングニルの要職に就き、隙を見て・・という。」


「ああ」

照朝
「その場合、あんさつが成功した後のことはどう考えていたんだ

アクマゲーム165


「そうだな・・・
あんさつは一番簡単だが、被害も一番大きい方法だ。
だが・・・
父ほどではないが、俺は日本人の力を信じている。
優秀なのに既得権益に阻まれ、まともに活動できないでいる政治家をたくさん知っている。
日本が傾いたとしても・・・
若い・・・
愛国心に溢れた政治家が必ず立て直す。」
(そのためなら・・・
おれ自身はどんな汚名を被ってしぬ事になろうとも構わん)

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照朝
(初・・・)
「初や久利臣さんのような、しっかりと日本の未来を考えてくれている人たちが、望まぬ生き方を強いられている時点で、オレはグングニルを・・・
The Guideを許せない。
俺の目標は

アクマゲーム165


「それは、最も険しい目標だぞ。」

「わかってる。」

グングニル側。

ガイドが部屋で一人窓の外を見ていると

崩心
「ヌハハハハ
戻ったぞ。」

アクマゲーム165

ガイドは黙っている。

崩心
「ま、よい結果だったのではないか?
もし毛利明の方が勝っていたら、SOJIの一件の手前・・
織田照朝はころさなければならないところだったからな。」

背中を向けたまま黙っているガイド。

崩心
「ほっとしてるぅ~?」

ガイド
「まさか・・・
だが・・
計画を理想通りに進められるという事に関しては、僅かな喜びを感じている。」

「ふむ。
おおそうだ。
忘れるところだった。
土産があるぞ。
開けてみるといい。」

アクマゲーム165

ガイド
「・・・・
悪趣味な・・・」

「ヌハハー、そういうなー。
親切心だぞ。
感動には演出が必要だ!
なあ、総理。」

アクマゲーム165

宝条院のビル。

秘書
「剣征様。
件の決勝戦、照朝様が優勝したそうです。」

剣征
「そうか・・・」
(約束を果たすのが、私じゃなくなりそうだ・・・
すまないな、清司。)

アクマゲーム165

若きガイド
「もし僕が名前を忘れるような状態になったら

アクマゲーム165

–165話ここまで

次回 アクマゲーム 166話へつづく

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