火ノ丸相撲 106話 堀千鶴子の話

公開日: 

そして始まる新たな激戦!!

インターハイ二日目。

団体戦三回戦の相手は兜山高校。

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兜山高校相撲部員
「昨日、個人戦で負傷したと聞いたが・・・・もう出てくるのか・・・」

火ノ丸相撲106

観客
「鬼丸だ、鬼丸・・・」

カメラマン
「・・・何というか・・
やはり彼がいるとしっくりくるな。」

名塚
「えぇ・・・
観客も鬼丸の負傷よりも、北高に勝ったメンバーに鬼丸が加わることの期待感の方が大きいみたい・・・」」

ダチ高の先鋒は小関。

火ノ丸相撲106

レイナ
「すっすごい気迫・・・!!
昨日もみんなおチビの不在にいつも以上に奮起して戦っていたけど・・・それ以上じゃない?」


「やっぱり潮君がいると違いますよね・・・
ダチ高の相撲部をここまで大きくしたのは潮君・・・
みんな彼に魅せられ・・・
導かれてここまで来た。
やっぱり潮君がいてこそのダチ高相撲部なんですよね・・・・
潮君がいなくてももうみんなは強い。
でも今日そこに居て改めて感じる。
このチームにとっての潮君の存在の大きさ・・・
潮君が土俵下にいるだけでその熱がみんなの背中をさらに前へと推し進める

火ノ丸相撲106

レイナ
「熱か・・・確かに暑苦しいもんね・・・あいつ・・・」


「レイナさんだって潮君のそれが伝わったからここにいるんじゃないですか?」

レイナ
「わ、私は・・・堀ちゃんはどうなの?
県予選で感動したとか言ってたけど!」


「え、そうですね・・・
いや、多分ほんとうはもっと前から・・・」

堀ちゃんの回想。

入学式の日に、初めて出会った堀ちゃんと火ノ丸の話。

堀ちゃんIN満員電車。
(制服間に合わないなんて・・・・
あんまり目立ちたくないのに・・・)

その時・・・


(え・・・?
嘘、やだ・・・これ・・・チカン!?
嫌だ・・・!嫌なのに・・・怖くて声が・・・!!)

火ノ丸相撲106

潮君は潮君でした。

お礼・・・
言わなきゃ!
絶対!

堀、深々とお辞儀
「あ、あのっ
あ・・ありがとうございました・・・!」

火ノ丸相撲106

それからしばらくしての事で・・・

相撲の試合を見に来ていた堀ちゃんは火ノ丸を見て
「あっ」

火ノ丸相撲106

眩しかった・・・

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堀ちゃん、部屋で妹と話している


「はぁ?お姉ちゃんが相撲部のマネージャー?
どうしたのそういうキャラじゃないじゃん!
中学でも女子しかいない美術部でひっそりやるタイプだったのに・・・
そもそも男子とまともに話したことすらないじゃない!」


「いいの・・・私がやりたいと思ったからやるの!
悔しかったんだ・・・チカンに遭っても何も言えなかった自分が・・・
ううん、普段からそう・・・
友達相手にも遠慮がちに言いたいことを引っ込めて悪目立ちや恥を書くことが怖くて・・・
自分の気持ちにフタをして・・・
でも・・・・よくわかんないけど、あの人の事見ていたらそういうのもう・・・やめたくなっちゃったの。」


「ダチ高相撲部はみんな潮君に影響を受けています・・・先陣を切って走る彼の背中をみんな必死に追いかけている・・・
潮君はいつだって全速力で、その背中が速度を緩めることはない・・・
でも・・・ふと目が合う。
たまに振り返っては、追いかけるみんなの姿を見てくれる」

火ノ丸相撲106

「潮君がみんなに与えた熱が・・・潮君にまた還っていく・・・そして」

団体戦は三回戦。

先鋒小関、次鋒ユーマが勝利。

・・・中堅は火ノ丸!

はっきよい!

勝負はあっという間だった。

火ノ丸相撲106


「互いに影響しあってドンドン熱くなる・・・
今日の潮君はきっと昨日より強いし・・
明日はもっと強くなってる・・・
そして私も・・・明日はもっと・・・

火ノ丸相撲106

レイナはびっくりして堀ちゃんを見る。

堀ちゃんは顔を真っ赤にして
「あ、あのワタシは決して不純な動機でここにいるのではなくてですね!」

レイナ
「えっ!?あ、はい!」


「・・・私も潮君やみんなから熱を貰った一人として選手としてはいっしょに戦うことは出来ないですけど・・・
マネージャーとして何か少しでも返せたら・・・
そう思ってるんです・・・

火ノ丸相撲106

レイナ
(この子・・・こんなに可愛かったっけ・・・?)


「それで私・・・個人的に機能の試合映像を何度も見返してみたんですけど・・・
潮君と天王寺さんの一戦で気付いたことがあるんです。
何かの役に立てばいいですが・・・」

レイナ
(ほ、堀ちゃん!!
既にマネージャーとして、私負けてね!?)

–106話ここまで

次回 火ノ丸相撲 107話へつづく

○感想

確かに火ノ丸はカッコイイ!

レイナと堀ちゃんはこの先、恋のライバルになるんだね。

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