ダイヤのA actⅡ 43話 迎撃

公開日:  最終更新日:2016/07/27

青道(西東京)-市大三高(西東京)
市大三高は5回裏に5得点し、2-5
市大三高の攻撃は続く。

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マウンド上は沢村。

ワンアウト満塁。
眼前には4番星田。
ここが試合の天王山。

星田に対し、初球はストライクを取った沢村。

2球目も初球と同じアウトコースへのストレート。

星田はこれをファール。

瀬戸
「っしゃあ!!早くも追い込んだ!!」

九鬼
「すっげー。
この場面で自分のピッチングが出来てるよ・・
さぁ、ここからどう詰める。
来るかチェンジアップ。」

浅田はドキドキ。

星田
(かわすつもりじゃなく・・・
外で勝負に来てる。
変化球か釣り球か・・・
それとも外を続ける?)

御幸は・・
ダイヤのAact2_43

星田
(思い通りにはさせない・・・
どんな球にも喰らいついてやる。)

しかし

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星田、手が出ず見逃し三振!!

球場がどよめく。

実況
「遊び球なし!
4番星田にストレート三球勝負!!」

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青道の応援席もベンチも興奮状態。
「アウトコースからのインズバ!!」
「らぁ!!」

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これでツーアウト満塁。
内野は元の守備位置に。

青道の内・外野
「打たして来い!!」
「止めるぞ!!」

観客
「ツーアウト!!」
「沢村いけー!!」

マウンド上の沢村、完全にゾーンに入った表情。
何かブツブツ言っている。

打者は5番ライト佐々木。
(同い年のサウスポー。
甲子園じゃほとんど出番がなかったようだが、春日一打線を0点に抑えてたよな・・・
星田先輩が振り遅れてた・・・
どんだけ手元でキレてんだよ。)

沢村、佐々木に対する初球は外めにチェンジアップ!

空振り。

2球目。

内角にストレート。

当てただけ、ファール。

佐々木
(内に鋭く、外に緩く・・・
降谷とは違うボールの勢い。
奥行きも使ったコースへの投げ分け。
こいつ・・

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3球目、外角低めにストレート!

空振り三振!!

4番5番を連続三振!!!

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観客、市大ベンチ、記者も口あんぐり。

落合コーチは身震い。

片岡監督は瞳孔が開いている。

実況
「チームのピンチを救う完璧なリリーフ。
2年生サウスポー沢村栄純。」

青道マネージャーや1年生の選手は皆歓喜!

帝東の岡本監督
「お見事!
俺らも秋、あのクソ度胸にやられちまったんだよな。
それにしても継投の早かった片岡監督がこれほど引っ張るとは・・・
降谷暁はそれほどの存在になったのか・・」

沢村、仲間から祝福。
「ナイスピーだコノヤロ!!」」
「栄純君ナイスボール!!」

御幸、沢村の横顔を見ている。
(降谷に立ち直ってもらいたい気持ちは俺にもあった・・・
でもそれが継投のタイミングを遅らせたのも事実。
一番難しい場面での登板だったはず・・
なのにこいつ・・)

沢村がベンチに戻ると

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沢村
「・・・・
まだまだ試合はこれからッスよ、ボス!!
さぁ点を取りにいきましょうか!!
打順は誰からですか!?」

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落合コーチ
(あ~驚いた・・
正直2,3点は覚悟してたよ・・)

「とりあえず振って来い!
今日のお前なら当たるかもしれん!」
「ちょっとだけ期待してやる。」

瀬戸
「ベンチが一気に明るくなったな。
秋大で見た時もそうだったけど、この人にはなんか球場の空気を変える力があるよな。
降谷さんとは別の方向で。」

奥村の沢村を見る目が変わって来た・・

バッターボックスに向かう沢村

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–43話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 44話へつづく

○感想

沢村のピッチング、興奮しました。

まさかここまで完璧に抑えるとは!

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Comment

  1. うん鴣雇う より:

    沢村の1番まじでありそうですね!!加速するストレートにチェンジアップさらにカットボール改、伸びしろが凄いあってこれからが楽しみですね!!

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