銀魂 599話 調味料は控え目に

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「・・・虚は 七つの星のアルタナを暴走させ破壊した

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銀魂599

「アルタナを奪還した星々は
協会の支配を終わらせるため 連合軍を組織し天導衆のいる地球を侵攻
虚の狙いとはアルタナが解放されたこの惑星規模の戦争を利用し
地球を宇宙の塵にする事だったのだ
つまり我々が地球を護るためすべき事とは・・・
ちょっとしょう油とってもらえる」

銀魂599


「それ程単純ではない ダルビッシュにSAEKO(サエコ)をかけてもうまくいかない事があれば
西川きよしにHELEN(ヘレン)をかけてうまくいく事もあるのが世というものだ」

坂本
「きよし夫妻もうまくいっているように見えて辛かった事はたくさんあるはずじゃ」


「ないね HELEN(ヘレン)の笑顔を見れば解るね」

坂本
「ならお前はSAEKO(サエコ)の笑顔も見たんか」


「貴様にHELEN(ヘレン)の何が解る!!」

坂本
「お前こそSAEKO(サエコ)の苦しみが解るか!!」

新八
「地球が滅びそうな時に見ると異様にムカつきますねあのノリ」

銀時
「だろ?地球滅ぼしたくなるだろ
要するに話をまとめるとHELEN(ヘレン)もSAEKO(サエコ)もよく頑張った
そして地球を救うには虚を倒すだけじゃねェ虚の引き起こした戦争も止めなきゃならねェってこった

銀魂599

神楽
「まどろっこしいアル 要するにこうだろ
ここにあるコロッケが地球 そしてそれに襲いかかる大量の胃酸が解放軍」

新八
「いや もうコレ地球滅んでるよね
食われてるよね」

胃の中にコロッケの絵。

「もうコロッケにたとえるのやめませんか」

エリザベスがプラカードを出す

エリザベス『要するにこうだろ』

胃の中にコロッケが大量に居る絵。

新八
「お前は一体何食った!? コロッケはコロッケでもコロッケだろーが!!」

陸奥
「つまりはそういう事ぜよ わしらはコロッケの食べ方一つとってもバラバラじゃ
ならば それぞれの好きなものをかけ好きに食えばいい
各々のやり方でできる事をやればいい」

陸奥の意見を真剣に聞いてる部下達
「つまり 今までと何も変わらん」

ゲフッとゲップする陸奥の腹はパンパン。

新八
「さり気に腹コロッケでパンパンなんだけど やっぱり陸奥さんも夜兎ですね」

坂本
「うむ 地球が危機に瀕しようと商人(あきんど)は商をやるしかないの」

新八
「商?」

坂本
「商談にいく 解放軍の所に
そんためにはまず解放軍が地球を潰す前に 天導衆と虚の首をとらねばならん
わしらはその首を解放軍に売る そして代わりに地球の未来ば買いとってくる」


「天導衆の首と引き換えに地球から手を引かせると それで戦争が止められるのか
奴等は天導衆だけではない 地球そのものにご執心なのだぞ」

銀時
「だからこそ俺達が虚をやらなきゃいけねェだろ
地球人(オレたち)が 天導衆からも解放軍からも地球を護れる力を持ってる所を宇宙中にしらしめなきゃいけねェってこった
全宇宙と全面戦争はできねェ だが
天導衆と解放軍の支配をはねのけられる位はやってのけねェとどの道地球に未来はねェ」


「だとしても商談の成否以前にそんな場を設ける事が可能なのか
解放軍の歴々が我等のような得体のしれぬ連中の言葉に耳を貸すとでも」

そこへやってきた男に食堂に居る皆が注目する

喜々
「貸すさ

銀魂599

坂本
「これはこれは将軍様 オババの作った宇宙食ようやく手をつける気になりましたか」

喜々
「コロッケをもう一つ入れよ」

配膳係
「へっ へい」

喜々
「いかな貧相な食事とて 戦前にははらごしらえが必要といったのはお前だ
私を連れてゆくがいい
さすれば解放軍は貴様らを地球の勅使として扱うだろう」

喜々を睨む桂。

神楽
「私達にお前の家臣になれとでも!!
冗談は刈りあげだけにしとけヨコルァ!!」

新八
「神楽ちゃん」

喜々
「人に利用され続け将軍になった男に家臣などいないさ 今迄もそしてこれからもな・・・
だが利用され続けた私だからこそしっている
中は空でも まだ将軍という称号(な)は使える」

銀時達の隣の長机に膳を置く喜々。

喜々
「最後の使われ方くらい 自分で選ぶさ」


「・・・・・・利用され続けたお前が自ら望んで利用されようというのか」

銀魂599

座る喜々はこっそり逃げようとしている神楽に声をかける。

喜々
「オイ
コロッケの食べ方は これでいいのだな」

ガツガツと勢いよくコロッケを食べる喜々

場面は代わり連合軍の本拠地。

会議室に出迎えられる喜々と桂と坂本。

天人
「よくぞ参られた 将軍殿」

喜々達の向いには幹部達がずらり。
「して 我等解放軍に用とは」

喜々
「地球の民を代表して
そなたらに 話がある
・・・
厠を貸してもらえるか」

だばしゃぁぁと腹が下っている様子の喜々。


『というのがファーストコンタクトだった』

桂から報告を受ける新八。


『やはり解放軍は侮れんぞ 尻を拭かずとも済むウォシュレットなる恐るべき技術を開発していた」

新八
「一体何の交渉にいったんだてめーらァァ!」


『貴様らがコロッケに色々かけるから あれから三日間ずっと腹の調子が悪いようでな」

背景には厠の扉を見つめる桂と坂本の姿。厠の中からは
「おぉおぉおお」と呻き声が・・・。

新八
「だからって敵の本拠地乗り込んどいてトイレ借りて終わりはねェだろォ!!」

銀魂599

桂『本格的な交渉は明日からだ 勝負はこれからさ 地球の様子はどうだ」

新八
「アンタらがスターウォーズ見てる間にホントにスターウォーズですよ
解放軍は地球を天導衆から救う名分で略奪蛮行をくり返していました
これに抵抗しようとし江戸の人々は各地で蜂起・・・」

背景には街中で暴れる天人達と、それを倒していく西郷と勝男の姿。

かぶき町一番街の入口にて・・・

勝男
「なんや 解放軍ゆうからもっと楽しませてくれる思うたら ちょっとこづいたら逃げていきよった
わしゃ まだまだ解放(スッキリ)しとらんで こんなんやったらわしの通うとる居合いヌキヌキ◯ブのユキちゃんの方がよっぽど解放軍や」

西郷
「何の解放の話だい アンタ何も解ってないね 一体次郎長の何を見てんだか」

勝男
「オジキも居合い抜きの達人やで」

西郷
「黙れよ」

後ろには狂死郎

狂死郎
「解放軍があっさり引いたのはハナからそのつもりだったからでしょう」

徹子
「これで暴徒鎮圧と称し 本格的に江戸の占拠に乗り出せる」

小銭形『そいつぁ楽しみだ ここからが本番プレイというワケか』

壊れたターミナルを見ている西郷

西郷
「素手喧嘩(スデゴロ)なら鬼にも仏にも負ける気はしないが 相手はあの通りその気になれば街一つ消せる連中だ
この西郷も次郎長も一度はコテンパンにされた そんな連中にどう勝つ」

背景には白フン時代の西郷と次郎長とお登勢の旦那の姿

そこへ現れた源外とお登勢

源外
「機械(そっち)の喧嘩は俺が引き受けるさ バカはバカなりの喧嘩をやりゃあいい」

お登勢
「嬉しいねェ 生きてる間にまたこんな派手な喧嘩が見れるとは
あたしの旦那の仇討ち楽しみにしてるよ」

勝男
「ケッ」

西郷
「この街のジジババは鬼や仏より恐ェや!!」

ガッハッハと豪快に笑う西郷。そこへ差し入れを持ってきたお妙達

お妙
「みなさーん 街の警備ご苦労様です あのォ私達も何かできる事がないか考えて・・・

銀魂599

全員ダッシュで逃げる。お妙の持っている膳にはダークマター。

そんな様子をビルの屋上から見下ろしつつ桂へ地球の様子を報告する新八。

新八
「かぶき町は四天王の指揮の元 街一つが団結
解放軍の次の動きに備え準備を進めています」

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場面は変わり・・・九兵衛が住民達へ声をかけている。

九兵衛
「男も女も関係ない!!
戦える者も戦えない者もそれぞれがそれぞれの器でやれる事をやればいい!!
皆が一つになればどんな困難にもきっと打ち勝てるはずだ!!
立ちあがるべき時は今だ!! 僕たち柳生一門が君達を護る!!
だから皆も一緒にこの国を護ってくれないか!!」

敏木斎
「九兵衛 立派になったものよのう」

ビデオで九兵衛を撮ってる東城。

東城
「若ァ!! その勇姿母君もきっと見ておられますぞ」

住民の士気が上がる

住民A
「柳生の若様 俺達の力使ってくれ」

住民B
「ありがとう!! ありがとう!!」

住民達に握手される。

が手を握ってきたのが男だったために九兵衛はその住民の手を他の住民達のもとへ掴みぶん投げる。

住民
「うがああああ」

新八
「九兵衛さん達柳生一門は民衆に決起を呼びかけつつ
各地に起こった勢力を一つにまとめようとしているようです」

場面はかわり・・・忍達が猿飛に解放軍の事について報告している。

猿飛
「解放軍の様子は?」


「民衆の抵抗に手を焼き一時撤退したようだ」

猿飛
「つまり いよいよ江戸を潰す準備に入ったワケね
江戸中に触れ回って避難所への誘導もお願い
それからあっちの件は・・・」


「いや・・・・・・まだ見つかっていない」

消える忍達。

猿飛
「・・・・・・ 何やってんのよ全蔵・・・」

新八
「さっちゃんさんは御庭番衆と共に解放軍の動向を監視
情報を江戸中に拡散し民衆の安全を図る諜報活動に奔走しているとか」

場面は代わり吉原。老婆の悲鳴が・・・


「いやああああああ
わしは吉原になど売られとうない!!
この鬼畜どもが!!乙女の純血を何と心得ておる!! この身体は奪えても心までは奪えんぞ」

百華
「だから働くんじゃなくて避難に・・・」


「黙れブス!!お前達に美女(わしら)の気持ちは解らんわ!!」

百華
「誰がブスだババアコルァ!!」

百華達は、女 子供 老人を避難させている。

日輪
「いやはや皮肉なもんだねェ
かつて吉原の女達を地下に閉じこめたあのブ厚い天井が
今じゃ女・子供・老人を護る頼もしき盾になっているなんて」

吉原の天井は閉まっている。

「もう見る事はないと思っていた鉄の天井(そら)だけど
今は違う天井(そら)に見えるね
閉じていても繋がっているのが解るからかな
みんなのいる 江戸の空と」

月詠
「・・・・・・・・・ ああ
だから わっちらも戦おう 同じこの空の下に生きる者達と共に」

背景には青空。

場面は桂のもとへ、新八から報告を受けている。

新八
『月詠さん達は吉原の天井を再び閉じ女性や老人 子供達を避難させ 弱き者達を護る鉄壁の街を築いているとききます
桂さん 解放軍に伝えてください
僕らは決して 負けないと・・・』

そして、場面は解放軍の幹部達と喜々達が対面してるシーンへ。

桂は江戸の様子を伝えた様。


「・・・という事だ 彼等は暴徒などではない
貴殿ら解放軍の蛮行略奪を止めんと立ち上がったのだ
貴殿らの兵隊の手が止めば彼等も止まる」

天人
「我々解放軍はそなたらを天導衆の支配から解放しようとしたのだぞ その救いの手を蛮行と言い捨てるか」

坂本
「蛮行じゃ わしら侍はてめェのケツはてめェでふく生き物 おんしらはわしらの獲物を略奪したではないか」

銀魂599

–599話ここまで

次回 銀魂 600話へつづく

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