僕のヒーローアカデミア 102話 心浮かぶ

公開日: 

回想、少し前。

工房にて。

発目
「腕が不安だから脚に切り換えていく!?
好きですよそういう発想!!
私がドッ可愛いフットパーツベイビー作ってあげましょう!!」

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デクは前回のパワードスーツを思い出して
「あ、いや・・・でも僕 今のコスチュームからデザイン大きく変える気はないんだけど・・・」

発目
「クライアントの無茶無知無謀に応えるのがデキるデザイナーです!
先生!!私の案、良ければ採用して貰えますね!?」

パワーローダー
「良ければね・・・」

デク
(話まとまっちゃった)

発目
「脚を売りにしていくとなるとやっぱり飯田くんのようなスピード系ヒーローの下位互換にならざるを得ないわけですよ!!」

デク
「確かに・・・」

発目
「上背も体重もある飯田くんは、さながらF1エンジン搭載の装甲車なワケです そんな人と同じ土俵で戦っていくには・・・」

僕のヒーローアカデミア102

現在。

デク
(グラントリノ・かっちゃんから着想を得たフルカウル!
その真髄は細かく素早い機動!
小回りにある!!
そこをころさず活かす為!
最小限で効果の大きい装備!
腕の保護サポーターにスパイク兼アーマーのアイアンソール!!

僕のヒーローアカデミア102

上鳴
「何、緑谷!?サラッとすげえ破壊力出したな!」

切島
「おめーパンチャーだと思ってた」

デク
「上鳴くん、切島くん 破壊力は発目さん考案の “このソールのおかげだよ” 飯田くんに体の使い方を教わってスタイルを変えたんだ
方向性が定まっただけでまだ付け焼き刃だし必さつ技と呼べるものでもないんだけど・・・」

オールマイト
「いいや!多分付け焼き刃以上の効果があるよ こと仮免試験ではね」

デク
「?」

相澤
「オールマイト 危ないんであまり近寄らないように」

オールマイト
「いや失敬!爆豪少年!すまなかった!」

デクを睨む爆豪
「ケッ 気ィ付けろやオールマイトォ!!」

オールマイト
(・・・気ィ・・・付けろ・・・か ”大丈夫ですか” ”危ないんで” わかったつもりではいたが・・・
私もう 守られて生きていくんだな・・・)

僕のヒーローアカデミア102

上鳴
「だがな、この俺のスタイルチェンジは群を抜く!度肝ブチ抜かれっぞ 見るか!?いいよ!?すごいよマジで!!」

そこに・・・

ブラドキング
「そこまでだA組!!今日は午後から我々がここを使わせてもらう予定だ!」

デク
「B組」

上鳴
「タイミング!」

ブラドキング
「イレイザー、さっさと退くがいい」

相澤
「まだ10分弱ある 時間の使い方がなってないな」

僕のヒーローアカデミア102

アハハハハどっちが上かハッキリさせようかハハハハ」

上鳴
「つか物間のコスチュームあれなの?」

拳藤
「 “コピーだから変に奇をてらう必要はないのさ” って言ってた」

上鳴
「てらってねえつもりか」

常闇
「しかし・・・もっともだ 同じ試験である以上、俺達は蟲毒・・・潰し合う運命にある」

相澤
「だからA組とB組は別会場で申し込みしてあるぞ」

ブラドキング
「ヒーロー資格試験は毎年6月・9月に全国3か所で一律に行われる
同校生徒での潰し合いを避ける為、”どの学校でも” 時期や場所を分けて受験させるのがセオリーになってる」

ホッとした物間
「直接手を下せないのが残念だ!!アハハハハ」

切島
「ホッつったな」

上鳴
「病名のある精神状態なんじゃないかな」

瀬呂
「 “どの学校でも” ・・・そうだよな フツーにスルーしてたけど他校と合格を奪い合うんだ」

デク
「しかも僕らは通常の修得過程を前倒ししてる・・・」

相澤
「1年の時点で仮免を取るのは全国でも少数派だ つまり君達より訓練期間の長い者・・・未知の個性を持ち、洗練してきた者が集うワケだ
試験内容は不明だが、明確な逆境である事は間違いない 意識しすぎるのも良くないが忘れないようにな」

夜、共同スペースに集まって喋っている女子達

芦戸
「フヘエエエ 毎日大変だァ・・・!」

耳郎
「圧縮訓練の名は伊達じゃないね」

八百万
「あと1週間もないですわ」

葉隠
「ヤオモモは必さつ技どう?」

八百万
「うーん やりたい事はあるのですがまだ体が追いつかないので、少しでも個性を伸ばしておく必要がありますわ」

葉隠
「梅雨ちゃんは?」

蛙吹
「私はよりカエルらしい技が完成しつつあるわ きっと透ちゃんもびっくりよ」

葉隠
「お茶子ちゃんは?」

ボー・・・としている麗日

指先でツン・・・とつつく蛙吹
「お茶子ちゃん?」

麗日
「うひゃん!!」

蛙吹
「お疲れの様ね」

麗日
「いやいやいや!!疲れてなんかいられへん、まだまだこっから!・・・のハズなんだけど 何だろうねえ、最近ムダに心がザワつくんが多くてねえ」

僕のヒーローアカデミア102

ギョ・・・っとして取り乱す麗日
「な、何!?故意!?知らん知らん!」

芦戸
「緑谷か飯田!?一緒にいること多いよねえ!」

慌てて自分を浮かせてしまう麗日
「チャウワチャウワ」

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芦戸
「浮いた」

問いつめる芦戸達

麗日
「違うよ本当に!
私そういうの本当・・・わからんし・・・」

蛙吹
「無理に詮索するのは良くないわ」

八百万
「ええ、それより明日も早いですしもうオヤスミしましょう」

芦戸
「ええー!!やだもっと聞きたいー!!何でもない話でも強引に恋愛に結び付けたいー!!」

麗日
「そんなんじゃ・・・」

その時、外で蹴りの練習をしているデクの姿がカーテンの隙間から麗日の目に入る

僕のヒーローアカデミア102

デク
「違うな 飯田くんはもっとこう・・・腰か、腰だな 腰と “しなり” だ
型はなんとなくイメージ出来てきた 必さつ技と呼べるレベルにするにはもっとキレが必要だ」

必しに特訓するデクの姿を見た麗日
(そんなんじゃ・・・)

訓練の日々は流れ・・・ヒーロー仮免許取得試験当日がやってくる

僕のヒーローアカデミア102

バスから降りるA組

耳郎
「緊張してきたァ」

デク
「多古場でやるんだ」

峰田
「試験て何やるんだろう ハー 仮免取れっかなァ」

相澤
「峰田、取れるかじゃない 取って来い」

峰田
「おっ、もっ モロチンだぜ!!」

相澤
「この試験に合格し、仮免許を取得出来ればお前ら志望者(タマゴ)は晴れてヒヨッ子・・・セミプロへと孵化できる 頑張ってこい」

生徒達
「っしゃあ なってやろうぜヒヨッ子によォ!!」
「いつもの一発決めて行こーぜ!」

切島
「せーのっ “Plus・・・」

僕のヒーローアカデミア102


「!」

学帽を被った一行が通る


「勝手に他所様の円陣へ加わるのは良くないよ、イナサ」

イナサ
「ああ、しまった!!

僕のヒーローアカデミア102

上鳴
「なんだこのテンションだけで乗り切る感じの人は!?」

瀬呂
「飯田と切島を足して二乗したような・・・!」

相澤
(この男・・・)

彼らの制服を見て、周りの人達もザワついている

爆豪
「東の雄英・西の士傑」

僕のヒーローアカデミア102

頭からちを流しているイナサ
「1度言って見たかったっス!!プルスウルトラ!!自分、雄英高校大好きっス!!
雄英の皆さんと競えるなんて光栄の極みっス、よろしくお願いします!!」

去っていく士傑の生徒達

相澤
「夜嵐イナサ」

葉隠
「先生、知ってる人ですか?」

切島
「すごい前のめりだな よく聞きゃ言ってる事は普通に気の良い感じだ」

相澤
「ありゃあ・・・強いぞ 嫌なのと同じ会場になったな・・・
夜嵐・・・昨年度・・・つまりお前らの年の推薦入試、トップの成績で合格したにも関わらず なぜか入学を辞退した男だ」

デク
「え!?じゃあ・・・1年!?ていうか推薦トップの成績って・・・」
(実力は轟くん以上・・・!?)

–102話ここまで

次回 僕のヒーローアカデミア 103話へつづく

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