ダイヤのA actⅡ 45話 不可避

公開日:  最終更新日:2016/08/10

稲実の選手たちが球場の外にいる。

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そこにマネージャーが青道対市大三高の試合の途中経過を報告に来る。

選手たち
「えっ、もう7回?」
「スコアは?」

マネージャー
「5対2。
三高リードは変わりません。」

「へぇー5回は5点で止めたんだ・・・」

マネ
「天久が調子あげてきてヤバいです。
青道もバッターがスライダーを見切れなくなってますし・・・
三振の数も増えてきました。」

成宮
「青道のピッチャーは?」

マネ
「沢村です。
2年のサウスポー、沢村栄純。」

7回裏、市大三高の攻撃。

沢村は相変わらず好投を続けている。

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バッターはアウトコースを打ち損じ、小湊が軽快に捌いてツーアウト。

観客
「まだ3球だぞ・・」
「守備上手ぇ。」
「あのピッチャーに変わってから試合のテンポ上がったよな。」
「三高のバッターが打ちあぐねてる。
どんな球筋してるんだろ・・・」

回想。

ベンチからマウンドに向かう時、御幸が沢村に

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「俺は御幸先輩のリードを信じます。」

御幸がサインを出し、沢村が頷く。

御幸
(信じる・・・か。)

沢村投げた!

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バッター(え・・・?)

三高の選手たちも「?」の表情。

観客がざわついてる
「今のは?」
「まっスラ?」
「カット?」
「手元で変化したよな。」

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沢村、次の球はチェンジアップ。

バッターはこれを引っ掛けて小湊のところへ内野ゴロ。

実況
「6回に続き、この回も三者凡退!
三高打線に未だヒットを許してません。」

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沢村に皆声をかける。

小湊
「ナイスボール栄純君。」

倉持、前園
「ナイスボール沢村ぁ!!」

東条「沢村。」

「しゃあ、ここからここから。」

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活気づくベンチ内で一人ぽつんとしている降谷に川上が声をかける。
「すごいよな、今日の沢村。
気迫もそうだけどピッチング内容がいい。
いついかなる場面で登板してもベストなピッチングを・・・
俺だっていつもそのつもりで準備してるよ。」

降谷、川上の方を見る

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実況
「8回表、青道高校の攻撃。
フォアボールで出塁の沢村を1塁に置き、打席には9番金丸。」

天久、投げた!

外角の球を金丸はよく見て、ボール。

青道ベンチ
「おっしゃ。
見えてる見えてる。」

次の球もアウトコース低めでボール。

カウント3-2

天久の表情に少し疲れが見える。
(ねばるな・・・)

観客
「よく見たね、今の・・・」
「天久、球数どれぐらいだろ。」
「前半球数投げさせられていたからな。
じわじわ効いてきたか?」
「このままじゃ青道も終われねえぞ。」

しかし次の球はアウトコースいっぱいにきまって見逃し三振!!

市大の内野陣が声をかける
「しゃあ!」
「ナイスボール光聖」
「ナイスボール」

ベンチも
「ツーアウト光聖。」
「光聖さん、ツーアウト」

田原監督
「グレイト!」
(底力がついてきたな、天久ボーイ)

田原監督の回想。

練習中。

2年?天久
「え?
アウトコースですか?
そこならいつでも投げられますよ。
つか練習して投げられるもんなんですか?」

また、ミーティングの時
「正直曲がりすぎなんですよ、俺のスライダー。
そう思いません?
ちょっと曲がって打ち取れたら最高じゃないっスか。」

また練習中に
「今日は上半身にノイズが出てるんで投げないっス。」

田原監督
(この私も彼の本質を全て掴めているか自信がない・・・

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ジーニアスアンドラッキーボーイ。

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実況
「空振り三振!!(倉持)
エース天久、渾身のストレート!!」

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ダイヤのAact2_45

センバツベスト8
この春甲子園で注目を浴びた青道高校の前に立ちはだかるは同じ地区のライバル!!」

–45話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 46話へつづく

○感想

残された青道の攻撃は9回のみ。

この天久から4点取らなくては勝てない・・・

正直厳しい・・・

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