DAYS 163話 疑問

公開日: 

一星の南部監督
「宿を延長した!
俺の自腹で!!
全員分だ!!俺の自腹で!!」

やる時はやる!
それが大人だ!!

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知念
「うおおおお
南部最高!!
太っ腹!!」

神村
「大丈夫なのか?
普段はジュースすら奢りもしないケチなのに・・・」


「負けた俺達に気を遣っているんだろう。
あれでいい所もあるのさ。」

神村
「聖蹟は今夜は宴。
と言いたいところだが・・・」


「梁山を見たらそんな気分になれないだろう。
目の前で8対0の試合を見せられては・・」

この時、相庭が出て行こうとする。

神村
「相庭、どこへ行くんだ?
そっちは出口だ!!
今日はここに泊まるんだぞ!!」

相庭
「野暮用。」

聖蹟はミーティングをしていた。

監督
「ミーティングは以上だ。
夕食まで時間がある。
各自自由時間だ。
解散。」

佐藤が青い顔をしている。

(なんでまた・・・
チョキを出した、俺・・・)

デイズ163

大柴はずっと梁山戦のビデオを見ている。

佐藤
(・・・・
楽観的な大柴ですら・・・
いや、こいつだからわかるのか、梁山の恐ろしさが・・・)
「梁山の10番・・・
こいつはさすがに知ってんだろ?
U-12からずっと日本代表だし。
化け物軍団の中ではひときわ線が細いが・・・

デイズ163

大柴
「ま まあまあ上手いな・・・・
知らなかったぜ。」

佐藤、汗
「ウソだろ?
CMにも出てるぞ。」

「知らん」

「良介いい香り、洗剤の!!」

別の部屋では君下と鈴木も梁山戦のビデオを見ている。

デイズ163

鈴木
「ダイヤモンドの中盤の底。
ワンボランチだな。
無尽蔵のスタミナと強固なフィジカルを活かして、生方の言ってる通り、ピッチのどこにでも顔を出す。
夏のIH最優秀選手か・・・」

君下
「・・・・
ふん。」

珈琲をひとすすり。

「ちっ
珈琲が冷めきってやがる・・・」

別の部屋では

臼井
「そして十傑。
第3の男。」

デイズ163

臼井
「碇屋と加藤の2枚看板が梁山の中心に違いないが、このマルコをどう止めるかが、明日の試合における最重要課題だな。」

デイズ163

別の部屋では白鳥と来須と新戸部が青い顔をしている。

デイズ163

「やべーよ梁山。
人材豊富すぎんだろ。」

「わはははは
笑うしかねー。」

となりの部屋にいる風間とつくしは全部聞こえていた。

デイズ163

今帰仁と猪原の部屋。

デイズ163

今帰仁
「堂々としていますね。」

猪原
「ポジショニングがいいんだろうな
他に2トップの守屋と長作のコンビに、左サイドの黒柳と光浦もいい。
ベンチにもなぜ控えという奴が何人もいる。」

テレビ・アナウンサー
「明日の注目は梁山対聖蹟でしょうか?」

解説
「力関係から言ったら十中八九梁山といった感じでしょう。
何せ十傑が三人もいますし、あと・・・」

ブチッ

猪原が切ってしまった。
「ふん」

梁山も聖蹟のビデオを見ていた。

切った後、

中野
「聖蹟か、大したもんだ。
この2試合で8得点とは。」

「攻撃においてはやはり目を見張るところがあるな。」

中野
「3本の矢とはよく言ったものだな。」

加藤
「いや、それよりもオプションの多さが気になるなぁ。
選手権に限らず、インターハイの試合も見てみよう。」

碇屋が出て行こうとする。

中野
「おいリョースケ。
終わってないぜ。」

デイズ163

中野
「相変わらずビッグマウス。」

加藤
「ああはなりたくないねえ。」

「あマルコも出て行った」
「ほっとけ、続きだぁ」

聖蹟、夕食前の監督からの言葉
「明日は2試合目キックオフだ。
各自ケアは怠るなよ。
では水樹。」

水樹
「えー、いっぱい食べましょう。」

デイズ163

つくし食欲がないのか箸をつけない。

白鳥
「ちゃんと食えよ!!」

つくし
「わかってるよ!!」

しかし皆も同じようで箸がすすまない。

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来須が気を遣ったのか・・・
「あ!
明日負けたらこれが最後の晩餐になるわー。
なんつって~」

両サイドの新戸部と白鳥から同時にパンチが飛んでくる。

バキバキッ

「いてー、何すんだギャグだろギャグ!!」

「空気を読めよ空気を!!」

「お前らがまともに取ると本当にギャグじゃなくなるだろが!!」

水樹は状況が分かっていない。
「何?」

臼井
「気を遣っているんだ。
重い空気を打破しようとしてな。」

水樹
「重い?
何故?」

臼井
「今日の梁山をスタンドで観ただろ。
王者とはいえ初戦は固さが出てもおかしくない。
ところが蓋を開けてみれば圧勝だった。
前半で試合を決めて引っ込んだが、碇屋の1ゴール2アシストはいずれも高校生離れしていた。

デイズ163

あれを見てナーバスになるなというのが無理なのかもしれない。」

水樹
「何で?」

臼井
「いや、だから」

水樹
「そのセンターバックは臼井より上手いのか?」

デイズ163

デイズ163

灰原だってそれぐらいの活躍できるだろう?
梁山が強いのは当たり前だ。
ここまで勝ち上がって来たんだから。
それでも聖蹟は、俺の自慢のチームだ。

デイズ163

デイズ163

場が一気に盛り上がった!
「食え食え!!
残すなよ!!」
「梁山だと思って平らげろ!!」
「恐れるに足らず!!」

来須
「あれ?
そう言えば生方は?」

新戸部
「さあ?」

生方は自室にいた。

デイズ163

あるホテルの前で、この4人がばったり会った。

デイズ163

「あれ?」
「おや?」

犬童が保科に
「なんでお前がここに?」

保科
「来てはいけない理由はない。」

平が相庭に
「負けたのにまだ東京に?」

相庭
「うるせー。
いちゃ悪いか。」

保科
「俺はただ・・・
しなければならない話をしにきただけだ。」

犬童、ニヤリ。
「考えることは同じって訳だ。」

–163話ここまで

次回 DAYS 164話へつづく

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