山田くんと7人の魔女 218話 え~~無能?

公開日: 

キーンコーンカーン
鐘がなり、期末テスト最後の科目が終了。

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山田
「よーし!
期末テストも終わったしッ
夏休みまであとちょっとだ!」

宮村
「補習にならなければの話な!」

「う
まー今回はイケるだろ!
勉強会の手ごたえもあったしな!」

「そう言わずに補習の皆勤賞狙ってこーぜ!」

「それやって何になるんだよ!?」

「赤点王」

「なりたかねーわ!!
とにかく!
テストも終わったことだしっ
今日はこれからパーッと・・・」

ここで校内放送

ピーンポーンパーンポーン

「生徒会より連絡です。
3年A組山田竜。
とても大切な話があるので、至急会長室に来るように!!」

山田
「玉木?」

宮村
「どんな呼び出しだよ。」

会長室。

ソファに腰掛けて話している。

山田
「ったくよー。
何だよ、突然大事な話ってー。
せーっかくテストが終わって開放的な気分だったのによー。」

玉木
「だからこそ呼んだんだよ。
キミに決めてもらいたいんだ。
記憶を戻すのか戻さないのかを・・・ね!」

山田
「!
ど・・・どういうことだよ!?
俺は玉木に任せるって・・・」

「こちらの準備が整ったという事だよ。
儀式によって全ての記憶が戻ると証明された。
託摩君側の魔女を使えばそれが可能・・・
だから最終的な決断は、この件の中心にいる君に任せようと思ってね・・」

「・・・そっか。」

「?何か引っかかることが?」

山田
「・・・
そりゃ・・・
戻せるもんなら戻してぇよ・・・
俺と潮ははみんなに忘れられたままだし、みんなだって1年の終わり頃の記憶がない状況だ。
全部の記憶を戻して悪いことなんかない。

山田くんと7人の魔女218

玉木
「あの後、生徒会の方でも調べてみたが、詳細はどこにも無かったよ。
もしかしたらあるのかもしれないが、僕ら生徒には知る由もない場所だろう。」

山田くんと7人の魔女218

玉木
「そもそもの話!
てっきり僕は君ならすでに調べているものと思っていたのだけれど!?」

山田
「・・・いや、どうやって!?」

「だって君にはアカシックレコードがいるだろう?」

山田
「あ~~ッ
そうだったぁぁ!!」

「無能は君だろ!」

そのアカシックレコード。

山田くんと7人の魔女218

山田
「だったらさぁ、俺が謹慎になった理由も覚えてるよな!?」

委員長
「いいえ」

「へ!!?」

「当時、担任の先生からは山田さんが1週間自宅謹慎になったこと以外は聞いていませんよ。
さすがに内申にかかわることですし。」

玉木
「だろうね」

山田くんと7人の魔女218

委員長
「やれ女子に暴力をふるっただの
脅して援交させてるだの
ムリヤリいやらしいことをしただの・・?

山田くんと7人の魔女218

山田、ショックでへたり込んでしまった。

委員長
「あくまでウワサです。」

玉木
「むしろそんな噂を耳にしながら今君の目に山田君がどう映っているのか心配だ。」

委員長
「ただのクラスメイトです。
では。」

委員長、踵を返して去って行った・・

玉木
「淡泊だなあ・・」

落ち込んでいる山田に向かって

玉木
「どうする山田君?
いっそのこと戻さない方が幸せかも・・・」

山田
「待ってくれ・・・
まだだ!
まだ心当たりがある・・・!」

山田、携帯を取り出した。

「もしもし母ちゃん?」

「なによ竜。
忘れ物なら届けないわよ?」

「違ぇよ!!」

玉木
(そうか!
ご家族なら知ってる可能性が!)

山田
「あのさ・・・
俺、1年の終わり頃謹慎になってるじゃん?」

「あー・・あったかしらねえ。」

玉木「おぉ!」

山田くんと7人の魔女218

母「とにかくもういい加減・・」

山田「あー、電池切れそうだわ」

プチ

玉木、青
「君の・・・
親御さんも大変だね。」

山田、汗。

玉木
「さぁ、どうする山田君?
決断の時だ・・・!!」

山田
「待ってくれ。
あとひとりだけ・・・!!」

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山田は、白石に相談。

山田くんと7人の魔女218

「・・・うん

山田くんと7人の魔女218

「悪い・・・・
こんなこと相談されたも困るよな・・・
だけどもうどうしていいかわからなくてさ。」

「ふふ・・・」

山田くんと7人の魔女218

「何だよ・・・!?」

「クスクス・・ご・・ごめんなさい。
だって山田君の真剣に悩んでいる顔初めて見たからつい・・・
何だかかわいくて・・・!」

「なッ
あのなあっ
俺は本気で・・・」

「でもそうね・・・
過去に私と何かあったのは間違いないと思うわ。」

「!」

「だけどどうして山田君は悪い方にばかり考えるの?
そもそも山田君はそんな人じゃない。

山田くんと7人の魔女218

山田
「そ・・それは・・・」

「自分のことになったらわからないものなのね。」

「だ・・だからこそだろ!
でも、そうだよな!」

山田くんと7人の魔女218

山田は玉木のところへ。

玉木
「そ・・・それじゃあ、記憶を戻すんだね・・!?」

山田「あぁ・・!!」

玉木
「わかったよ!
そうと決まればすぐ準備に取り掛かろう!!
託摩君!
ついに儀式の時が来たようだ!!」

山田くんと7人の魔女218

山田「?」

託摩
「それじゃあ山田君。
儀式をするにあたり、俺から一つお願いがあってね・・・
一緒に魔女探しをして欲しいんだよ。」

「はぁ!?
どういうことだよ?」

山田くんと7人の魔女218

–218話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 219話へつづく

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