トリコ 383話 トリコとスタージュン!

公開日: 

人間界ー
「IGO本部」

マンサム
「ばっはっは
ばーっはっはっはっはっは!!」

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職員
「ちょっとマンサム会長!!
地球全体が揺れ動いてるんですよ!?
何を爆笑してるんですか!!」

マンサム
「わかっとるわい!! 無力な自分に爆笑しとるんじゃ!!
まぁ とっくの昔にワシらがどーにかできる事態(レベル)ではない
今はもう笑いながら祈るしかないわい
地球の命が・・・
終わらないことを・・・」

心配そうなリン
「・・・・・・・・・」
(・・・・・・トリコ・・・!!)

ナレーション:
最終決戦が始まってから・・・
地球が巻き添えで受けたは甚大であったが・・・

しかし人間界が未だ無事なのは セツ婆のお陰であった・・・

背景に気圧ドームの描写。

トリコ383

(もう一度・・・
地球崩壊級(クラス)の攻撃が来たら耐えられぬかもしれんのぅ・・・
次郎ちゃんの気配はとっくに消えとる・・・
チチももうすぐ消えるのう・・・
残る希望は”二人”・・・・・・
トリコに・・・・・・ そして・・・)

場面代わり、笑うアカシア
「フフフ・・・
ついにやったぞ・・・!!
ついに・・・

トリコ383

ノッキングされたまま動けないペア
「アカシア・・・きさま・・・!!
何てことを・・・!!
裏切ったな・・・!!」

アカシア
「裏切る?
何をだ?」

ペア
「オレがどれだけ協力したと思ってる・・・!!
ブルーニトロ(オレたち)の本当の目的をきさまに教えたのも」

アカシア
「ああ・・・お前だったなペア
確か・・・
ネオの封印・・・だったか?
それももう・・・叶わねーなァ ペア・・・」

ペア
「・・・・・・!!
どの道 自分の食欲を食っては体がもたんぞ・・・!! アカシア・・・きさまは死ぬ!!」

アカシア
「それを回避する方法を教えたのもお前じゃねーかペア
私には星のフルコース以外に
“本当のフルコース”が存在するんだ
私以外誰も知らないフルコースがな・・・
もう黙ってろペア お前を生かしておくのは・・・私に残った唯一の慈悲だ・・・
一度は命を繋ぐため・・・
お互いを食べ合った仲だしな・・・」

そう言い残して去ろうとするアカシア。

ペア
「待て!! それは本当に適合する食材(フルコース)なのか!?
アカシア!!」

無視して進むアカシア
「さァ行くぞジョア!!」

ジョア
「ええ・・・
私の方も今し方
方がついたところ・・・」

とそこで慌てて振り向くジョア。
なぜかスタージュンが立ち上がろうとしていた。

トリコ383

スター
「その男のお陰で私は・・・
この“食材”を・・・この“味”を・・・
最高の“適合食材”とすることが出来たんだ・・・」

ジョア
「食運の攻撃が・・・
効いてないのか・・・!?」

スター
「ああ・・・“食運(それ)こそが”
“私の求めていた食材”だからな・・・」

ジョア
「食運が食材!?
何を言っている・・・!?」

スター
「その男は今も・・・皆にすべてを分け与えてくれる奴だが・・・
フフ・・・この世で私が最初に・・・
分け与えられた者だったとはな・・・」

ジョア
「・・・・・・
その男ってのは・・・」

スター
「“我が弟”・・・
“トリコ”だ・・・!!」

倒れているトリコの前で包丁を握るチチ。
体力の限界なのか、全身が震えている。

チチ
「ふぅー ひとまず傷は塞がったわぃ・・・
お前ならきっと大丈夫やって 信じてるでトリコ」

ゾンゲ
「ん
え――何で首の穴無くなってんだコイツ
あんな重傷だったのに!!」

チチ
「そりゃ ま・・・
“ワシを食わした”からな・・・」

ゾンゲ
「お前・・・!! 四天王に与えたように・・・
“また自分”を・・・」

チチ
「ああ・・・旨いモン言うのは“ワシ自身”のことや
人間界のグルメピラミッドやその他各地で乾眠しとったレッドニトロたちを食って 今ワシは巨大な力を得た まぁそれに時間かかっとった訳やけど・・・
ニトロがニトロを食うのは御法度やが ワシは調理によって細胞が受ける負荷を減らすことに成功したんや
究極の暗技と言ったところかのぅ・・・
う・・・
うぅ・・・」

ガリガリになったチチがその場に膝をつく。

ゾンゲ
「おい大丈夫かお前・・・」

チチ
「それでも賭けは賭けや・・・ 純度100パーセントのグルメ細胞であるニトロを食わせて回復するかどうかは・・・
下手したら死ぬ・・・ 実際ココもサニーもゼブラもまだ目を覚ましとらんしな・・・
それよりおぬし・・・ネオにレーザーは当てられたんか? 無理なら無理やったで別に・・・」

驚くゾンゲ
「あーっ!!!
もう!!?
目ェ覚ましてるじゃねーかトリコ!!!」

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トリコ
「ありがとうチチ・・・感謝するよ」

チチ
「フフ・・・ワシら食欲はみな・・・
“強さ”の奴隷や・・・
すべてのレッドニトロたちのパワーを注入した 細胞が耐えれていれば・・・
お前は何十倍も強なっとるハズやトリコ・・・これでワシも・・・
心置きなく・・・安心してみんなの所に逝ける・・・」

トリコ
「チチ!」

チチ
「なぁにワシらはまたいつか・・・誰かの食欲として復活するわい・・・
あとは頼むで・・・!
トリ・・・コ
・・・・・・」

そう言い残して息を引き取るチチ。

ゾンゲ
「おい!
おい お前!!」

トリコ(チチ・・・)

『トリコさん・・・』

トリコ
「!」

小松に呼ばれたような気がするトリコ。
振りむくと、芳醇な匂いを放つGODがすぐそばに来ていた。

トリコ383

ジョア
「トリコが・・・弟・・・?
どーいうことです?スタージュン」

スター
「言った通りさ・・・私とトリコは兄弟・・・ 私の忘れていた味が・・・
見えなかった記憶を照らしてくれたんだ・・・」

ジョア
「・・・」
(お前・・・)

『私が誰の子か・・・わかるか?』というスタージュンの言葉を思い出す。

ジョア
「あなたは・・・ あなたたちは・・・
一体 誰の子なんですか?」

スター
「まだ わからないのか・・・
私たちは・・・」

アカシア
「いつまで油を売っている
ジョアよ」

ジョア
「!!」

2人の会話に割って入るアカシア。

アカシア
「お前がモタついている間に・・・
そろそろ降って来るぞ・・・」

ジョア
「アカシア・・・
降って来る?」

アカシア
「残りの八王も含め
一気に葬るなら・・・
地球ごと破壊した方が早い・・・
いや 破壊ではない・・・むさぼり食うと言った方が正しいか・・・」

「ネオを食べ 完全なる力を手に入れた際 私の体から・・・
あふれる食欲が“王食晩餐”となって無数に飛び出した
それが今まさに降って来る
食欲の雨となってな」

降り注ぐ王食晩餐の光に照らされるトリコたち。

アカシア
「さぁ・・・
さぁ・・・
しゃくしゃくしてやるぜ!!
地球よ・・・!!」

『豪雨!! 王食晩餐!!!』

万事休す、といった表情の節乃。
無数の王食晩餐が気圧ドームに降り注いでいく。

だがドームに触れる前に、その全てがなぜか蒸発してしまう。

アカシア
「!
あ?
今さら化石となった奥義とは・・・
拍子抜けもいいところだな」

アカシア
「!」

トリコ383

三虎
「頼りない食欲だ・・・
ダイエットでもしているのか?
アカシアよ」

アカシア
「でかくなったな三虎・・・
お仕置きでもされに来たか?」

最強、激突!!

–383話ここまで

次回 トリコ 384話へつづく

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