ダイヤのA actⅡ 46話 勝ってこそ

公開日:  最終更新日:2016/08/24

青道対市大三高の試合が終わった模様。

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天久が疲れの残る笑顔で応援席に手を振っている。

スコアは青道3-5市大三高

回想。

実況
「9回表白州の内野ゴロの間に1点を返し、2アウトランナー2塁。
打席には6番前園。
1発出れば同点!」

固唾を呑んで見守る両監督。

ピッチャー天久、投げた!

前園。鬼の形相で打った!

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打球はレフト方向へ。
詰まっている。
レフトが掴んでゲームセット。

春季東京都大会、準決勝第1試合、同地区のライバル対決を制したのは市大三高。
センバツで名を上げた降谷暁から5回に一挙5点。
エース天久142球の熱投で決勝進出!!
同時に5月開催の関東大会にも出場が決まる。

両校がグラウンドを後にするのと入れ違いに次の試合のチームが入ってくる。

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観客
「天久最後ヘロヘロだった?」
「でも田原監督代えなかったよな。」
「明日は投げねーかな。」
「この夏台風の目になるんじゃねーか?」
「稲実と帝東、市大は秋に悔しい思いしたからな。
夏に懸ける気持ちは強いだろ。」
「というか降谷な。」
「センバツと別人過ぎる。」
「大丈夫か?」
「取材カメラもほとんど降谷目当てだったのに。」
「甲子園で燃え尽きたか。」
「それじゃあ困るよ。」
「本番は夏だぜ。」

インタビューを受けている降谷
「敗因は僕です。」

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観客
「でも沢村良かったじゃん。」
「今日は先発でもいけただろ。」
「いやあ、やっぱエースの降谷がしっかりしないと。」
「だよな・・・」
「センバツに出たチームが夏勝てないなんてよく聞く話だな。」
「つか打線も今の状態で稲実に勝てんの?」
「成宮打てんの?」

悔しげな表情で引き揚げていく青道の選手たち。

高島
「部員たちどうしますか?」

落合コーチ
「今日は客が多いですし、スタンドにいた者は先に帰した方がいかもしれません。
ミーティングは帰ってからしっかりやりましょう。
ただ・・・主要メンバーは残って次の試合を見ておいた方がいい。」

部長「稲実の・・」

高島
「わかりました。
選手たちに伝えておきます。」

片岡監督が記者の取材を受けている。
(峰と大和田)

その様子を見る落合コーチ。

1年が荷物を運び始める。

そこに沢村が大きなバッグを担いで歩いて来た。

そこに通りがかった瀬戸と奥村。

瀬戸
「運びましょうか?」

沢村
「いや・・・いい。」

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また、そこに今度は天久が通りがかる。

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沢村は会釈して行こうとすると・・

天久
「ちょっと待った!
ここで会えてよかったよ。
お前に聞きたいことがあったんだ。

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打席で見た奴がボールが消えたって言っててさ。
俺も打席で見たかったのに投げなかったろ。
どうやって投げてんの?
握りは?」

見かねたチームメイトが
「おい光聖・・・」

沢村、語気を強めて
「あの!!

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天久は少し怯むが、気を取り直し
「何で?
これは野球談議であってそれとは別じゃん!?
一投手として話してるだけじゃん?
握り方教えてよ。」

沢村「嫌だ!!」

天久「何で!?」

グラウンドではシートノックが始まる。

天久の行動に関してチームメイトが話している。
「珍しいよな、光聖さんが他校のピッチャーに興味持つなんて。」
「な!」
「しかも一つ下のピッチャーに・・・」
「最後ため口利かれてたし。」
「えぇー。」

天久
「わかった!
ライン交換しよう。」

沢村
「何でだよ!」

青道の1年達は帰る準備。

瀬戸
「あの天久って人も変わってるな。
沢村先輩が引いてたし。」

奥村
「あのボールに興味持つのはわかる・・・
けど・・

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瀬戸、ニヤリ
「・・・光舟。
お前それ、何に対する怒りだよ。」

峰 富士夫と大和田秋子が話している。

大和田
「継投の遅れは片岡監督自ら認めてましたね。」


「ああ。
5回の5失点。
結果としてあそこが勝負の分かれ目になったからな・・・
三高打線の勢いを止めた沢村君の好投。
これまで通り早めの継投で戦っていたら試合の展開も違っていたかもな。」

大和田
「片岡監督はこの試合、降谷君に任せるつもりだったんでしょうか・・・
センバツでのピッチングを期待して・・・」


「片岡監督自身、ピッチャー出身であり、甲子園準優勝投手でもある。
エースへのこだわりが強い人なのは間違いない。」

回想。

インタビュー時。

片岡監督
「ベンチワーク含め、失点を防ぐ術はありました。
戦い方に迷いが出てしまったのは私の未熟さゆえ。
まずは結果を受け止めたいと思います。
全国を知るという事は、新たな目標が生まれるという事。
現状維持に努めるチームなどありはしないだろう。
ただそれは、勝ってからこそ。
熾烈極めるこの激戦区を、制してこそ。」

グランドでは稲実をと帝東の選手たちが整列をしている。

スタンドからは市大三高、青道の主力が見守っている。

春季東京都大会、準決勝
青道3-5市大三高

青道高校敗退。

–46話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 47話へつづく

○感想

負けちゃいました。

一打同点まで盛り返したのですが・・・

降谷がどう立ち直るのか、楽しみです。

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