グラゼニ 東京ドーム編 47話 青春の瞬き-夏之介高2の秋

公開日: 

夏之介がマウンドの岸川に駆け寄る。

スポンサードリンク

監督はついにナッツが投げる気になったのかと思うが、そうではない。

状況は3-3で6回裏2アウト、3塁。

夏之介は次のバッターさえ打ち取れば、それでいいと声をかける。

岸川
「ナッツ・・・俺・・お前がライトから来た時、てっきり交代するのかと思ったけど・・・
がんばるよ。俺は3年の最後まで野球部にいても、もう公式戦で投げられないかもしれない。
だから今マウンドにいて一つでもアウトを多くとる。」

凡田
「そーゆーことだ」

夏之介はライトへ戻る。

夏之介と岸川

スタンドの持田
(あの人は自分のことしか考えていない。
自分の計算しているペースを絶対崩したくないんだ!)

岸川
(今日がおれの・・高校最後の公式戦の・・マウンド)

打たれる。いいあたりだったが、岸川が飛びついてキャッチ。

何とかチェンジ。

夏之介が岸川に駆け寄る。
「よっしゃよっしゃーッ。あと1イニング!がんばれーい、岸川!」

監督(ナッツ、アイツは・・・)

監督はベンチに戻ってきた夏之介の横に座る。

監督
「ナッツ・・この甲子園がかかった大一番で・・青春ごっこか・・?」

凡田
「青春ごっこじゃない・・・”青春の輝き”と言ってください。」

監督
「何?」

凡田
「アイツが公式戦で投げられるチャンスは、3年間で今日だけでしょう・・
アイツには、3年間でたった一度だけの仕事をしてもらいます!
これができなかったら、たとえ甲子園に行けたとしてもなんの意味もありません。」

監督
「ナッツ」

凡田
「あと1イニング。7回の裏だけアイツに投げさせてください。」

監督
「う、うう・・」

凡田
「それに僕はまだ”完治”じゃないんです。
寛解なんですから、2イニングス限定にしてくださいよ。」

監督
「・・・」

スポンサードリンク


しかし、7回の裏、岸川は打たれ、ノーアウト満塁。

ここで夏之介はようやく投げることに。

凡田
(おれがここまで岸川を投げさせたんだ。責任は・・とる!)

速い!142キロ!スカウトたちも驚く。

持田
(スゴイ!復帰後一番速い!)

監督
(ナ、ナッツ・・・私は甲子園にいきたい!
私だけじゃない!関係者みんなが今日甲子園を期待している!
だがもう遅かったのか・・・??
それとも・・・青春の輝き・・・??)

スカウトたち
「速い速い速い!」
「この回ストレートは全部140キロ超え!」

夏之介

三者三振。しかし!夏之介は肩に負担をかけすぎたことを感じていた。
(力を入れて投げすぎた・・・青春の輝きなんて言ってらんねぇ・・)

9回裏(夏之介3イニング目)ついに夏之介はつかまる。

ランナー2塁でホームランを浴び、サヨナラ負け・・・

青春の輝きではない、瞬き・・・

監督
(ナッツ・・・)

夏之介
(復帰プログラムを・・失敗してしまった・・)

持田
(先輩・・・)

高2・秋

凡田夏之介、肩痛、再発。

–47話ここまで

○感想

結局、岸川のため、自分の肩ため、両方でしたね。

復帰プログラムを崩したとはいえ、あそこで交代しないわけにはいかないし・・・

3年夏の予選に間に合うのでしょうか。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑