僕たちがやりました 68話 最高の自首

公開日: 

「逮捕!!
トビオ懲役35年!!!」

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これはゲームの話。

4人でゲームに興じている。

僕たちがやりました68

トビオ
「ヤベー!
マ○○○ナの栽培場売って保釈金にするしかねえ!!」

伊佐美
「このゲームなめんじゃねえよ!!
てめーに安住の地なんてねーんだよ!!」

パイセン
「次マル!」

マル、ルーレットを回しながら
「OK!
あのねみんな、謝りたいんだ、俺。
今まで裏切り続けてマジごめん。
感情に流されてやりたいことだけやってたって何も解決しなかった。
気付いたら考えていたのはこの4人で遊んだ楽しい時間だけだった。」

8に止まり、駒を進めるマル。
「次こうやってみんなで揃う時はね、きっと誰かが”自首しよう”って言う時なんじゃないかって思ってたんだ。
だから覚悟してここに来たんだけど、まさか全員同じこと考えてるとはね・・・
へへ、嬉しいんだ俺。
もう絶対に裏切らないって誓うよ。
お金より、S○○より・・・

僕たちがやりました68

パイセン
「いやぁでも凄いわお前ら。
さっきの伊佐美の”子どもできたから罪を償いたい”っちゅー話といい、知らん間に大人になっとるなぁ。」

伊佐美
「自分でもビックリっすよ!
”そして父になる”の映画レンタルしましたもん。
まだ観てないけど。」

トビオ
「あのさぁ、一応もう一回確認しとくけど、マジで伊佐美の子なんだよね?」

伊佐美
「そうだってば!!
今宵が間違いないって言ってんだからそーだろ!?」

トビオ
「パイセンは・・・何で自首するって決めたんですか?」

パイセン
「・・・親父に逢ってきた。

僕たちがやりました68

しにたいくらい憎い感情が湧くと同時に・・・
愛してくれてると信じてた自分が情けなかった・・・」

ルーレットは10で止まる。

お・・まさか・・・

パイセン
「だから俺は復讐するって決めたんや・・・

僕たちがやりました68

もう卒業じゃい!!」

パイセン、ゴール!!

「おぉぉぉ!!!
ゴール!!!」

マル
「逆襲のバカ息子!」

トビオ
「パイセンかっこいいっす!!
パイセンも大人になったんじゃないすかぁ!?」

パイセン
「・・・トビオは?
あとはお前だけやぞ!
YOUは何しに自首をする?」

トビオ
「んー、そーっすねぇ。」

トビオは市橋を思い出すが・・・

「・・・・
俺の場合は・・・
あの刑事に言われた”一生苦しめ”って言葉がずっと消えなくて、それが何より不自由で!
俺にとっては自首することが”自由”に生きる為の道だったからです!!」
(嘘は言ってない・・・
けど全部は言えない・・)

マル
「イエッサー!!」

伊佐美
「わかるぞその感じ!!」

僕たちがやりました68

マル
「てかいつ警察行って自首すんの?
この後すぐ?」

伊佐美
「まだだろ!?
行くならたらふく遊んでからにしよーぜ!
ねぇパイセン!?」

パイセン
「何言うてんねんお前ら。
警察なんか行かへんよ?」

マル
「え?」

伊佐美
「どーゆーことすか?」

パイセン
「警察に自首しても親父にまた揉み消されるだけやろ?
俺達が起こした事故の真相も、でっち上げられた犯人のことも。
親父と警察の黒い関係も・・・
自首するんは警察相手やなくて・・・

僕たちがやりました68

伊佐美
「・・・?
何する・・気っすか?」

パイセン
「これを使う・・・
とりあえず今用意できる全財産・・・

僕たちがやりました68

これで世の中ひっくり返る、最高の自首しようや!!!
っつーことでアイデア出せ!!」

理由ある反抗。

–68話ここまで

次回 僕たちがやりました 69話へつづく

○感想

絶対に揉み消されない自首か・・・

当事者しか知り得ない情報を書いて雑誌社に持ち込むかと思ってましたが・・

金を使うとなると・・・?

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