でぶせん 最終話 さよならみっちゃん

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校長
「実はひじょ~に残念かつ断腸の思いなんですが・・・
先生!
本校は先生を手放さなくてはならなくなりました。」

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沢矢先生
「ちょ・・・ちょっと待ってください、校長。
どういう事ですかそれは!」

教頭
「福島先生は今や我が校になくてはならない存在ですよ?」

教頭、刀を抜き
「それを手放すとはどういう事ですか?」

校長
「まあまあ教頭先生。
私もまさにおっしゃる通りの思いなんですが、いかんせん経営の問題でして・・・」

教頭
「経営?
それはいったい・・・」

校長
「いやそれがご存知のように我が校は問題のある家庭の生徒が多いわけでして・・・

でぶせん76

まあそういうワケで累積赤字がン億円に達しているわけです。
ン億円に。
で、このままいくと来年はもう倒産かなーっていう状況でして・・・
そんなとき救世主のような話が舞い込んできましてね。

でぶせん76

沢矢先生
「まさか校長!
福島先生をカネで売ったと・・・?」

校長
「沢矢先生、人聞きの悪いことを言わないでください。
これはウィンウィンの関係なんです。
武道十段そしてカリスマ性などなど、福島先生の無限の可能性を活かすためにも、資金力のある学校に移籍して頂き、我々は未熟ながらも可能性のある人材を新たに発掘していくという教育界にとっても意味のある・・・」

でぶせん76

校長
「福島先生、先方は我が校の1.5倍の報酬を約束してくれています。
そしてもちろん我が校の借金もほぼほぼチャラになるという素晴らしい条件です。

でぶせん76

教頭
「みんな・・・
学校を救うために福島先生が人身御供になってくれるんだ。

でぶせん76

ミツコ先生
(な・・・何だか知らないけど、みなさん意外と背に腹は代えられない事情がおありのようで・・・
まあ仕方ないですよね。
僕はもともと教師でも女でもなく死にかけたオタクの男に過ぎないのですから。)
「わかりました。
おっしゃる通りにいたします。」

校長
「みなさん!
福島先生がFAトレードに応じてくれました!
本校は救われました!」

これを小山がドアの外で聞いていた!
(ウ・・ウソでしょ?
た・・たいへんだ・・
みんなに知らせなきゃ。)

2-寅

知らせを聞いて・・・

「なんだってー!?」

月人
「ふざけんじゃねえ校長!
ぶっころす!」

クマモン
「こ・・・ころす!
ぜってーころす!」

神夜
「校長を血祭りだ!」

でぶせん76

でぶせん76

月人
「ア?
テメェ武良!
なんか異論でもあんのかよ?」

武良
「小山の話じゃ福島先生がこの学校からどっかに引き抜かれることを条件に学校の存続が決まるって話だぜ?」

「それがどうした!
学校の存続なんてカンケーねえんだよ!
俺らはミツコ先生にいてほしいんだよ!」

「・・・バカかお前。
学校がなくなったら先生もどっちみちいなくなるんだろ?
そしたらみんなバラバラになる。
ま、この学校に通ってる連中は引き取り手もねーし、高校中退でそのまま就職かプータローだ。
それを先生が望んでるかどうか・・・
ま聞くまでもねーと思うがな」

楯野
「つまり武良はこういいたいのか?
俺達のためにこの学校を出て他に移ってくれようとしてるんだって。」

武良
「・・・ま、そうかもね・・・って話だ。
俺はどっちでもかまわない・・・
でも暴動を起こす前によく考えろよ?
それが先生のキモチにかなってるかどうか、よーくな・・・」

クマモン
「どうすんだよ月人。」

月人
「どうって・・・

でぶせん76

神夜も涙
「あたしたちのために・・・
先生は・・・犠牲になろうとしてくれてるんだ。
あたしたちのために・・・

でぶせん76

みんなで相談・・・
「先生のおかげで俺学校が好きになったんだよ。」
「あたしもよ!」
「なんかすげー楽しかったよね!」

でぶせん76

でぶせん76

漢字もろくに読めないような生徒ですら、一所懸命教科書を開き、福島満子の(実はロクでもない)授業をひとことも聞き漏らさないようにと真剣な眼差しでした。

そして授業終了の鐘がなる。

ミツコ先生
「えー、それではみなさん、最後の授業になってしまいましたが、みなさんお元気で。」

ミツコ先生がお辞儀をして頭を上げるとクマモンが立っていた。

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ミツコ先生
「エッ?
あのー、クマモンさん、何か質問でも?」

クマモン
「みんな、用意はいいか?」

皆笑顔。

そして・・・

でぶせん76

ミツコ先生
(胴上げって事でいいんでしょうか?
よく野球の試合で優勝した時に監督がしてもらう・・・
自分には一生関係ないと思っていましたが。
僕は今胴上げされているんですね・・・)

ミツコ先生の手に水がかかる。

(あれっ?
雨かなあ?
教室の中なのにおかしいな?)

でぶせん76

でぶせん76

ミツコ先生、新しい赴任先で挨拶。
「え・・・えーっと。
あのー、今日からこちらで先生をなぜかやる事になりました・・・」

なぜか生徒たちの中に武良の姿が。

そしてさらになぜか
(ククク・・・
まっていたわよ、みっちゃん。
今度こそ、樹海の風穴を貴様の墓穴にしてくれるわ!)
と考えている者が。

そしてミツコ先生はここでもミツコ先生。

「ふ・・・福島ミツコですわ。
ホホホのホ。」

でぶせん76

いいカンジになっても結局、振り出しに戻るのがみっちゃん流!!

–76話ここまで

○感想

終わってしまいました。

くだらないくだらないと思いながらも結構楽しみにしていたこの漫画。

軸がまじめないい話だったからかな。

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