バトルスタディーズ 79話 モアイの告白

公開日: 

鬼頭がそそのかした他校への編入。
脱走するために3人は塀をよじ登った!

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塀の上に立っている3人。

毛利
「何が天下のDLじゃ
厳しい規則も寮生活もすべては勝利のため?
・・・危うく洗脳されるとこやった・・・
才能ある1年に雑用をおしつけて
規則で縛りつける
これが名門DL学園の真実や・・・
時代遅れの伝統校
こんなとことっとと出てってやる
後悔しろDL学園・・

バトルスタディーズ79

毛利
「で・・・編入ってどーすんの?」

鬼頭
「まぁまぁ、それはまた明日詳しく・・・」

バトルスタディーズ79

毛利
「え!?
何してんねん!
金貸すから諦めろ。」

鬼頭
「それは道徳的にあきません!
明日8時に電話する!
先帰っといてくれる~?」

毛利
「マジで!?
もぉ~、わかった、バレんように行けよ!」

バトルスタディーズ79

二人になった毛利と門松。

毛利
「ここ降りたらもう・・・
・・・相棒、オレらの選択…正しいよな?」

門松
「メイビー、岐路ってヤツだ」

毛利
「オレは今までバカにされて生きてきた
不細工、毛深い、息臭い・・・
トリプルスリーの偉業をを成し遂げた。
女子ともまともに話したこともなかった・・・
ヤンキーからは毎週カツアゲ。
でも・・・そんな俺にも神様は野球の才能を与えてくれた。。
周りへの憎しみ、世の中への怒りをを力に変えて、野球にしぬほど打ち込んだ。
努力が実ってシニアリーグ日本一を獲得し、ついに高校野球界の最高級ブランド、DL学園にスカウトされた。
それを境に周りの見方が180度変わった。

バトルスタディーズ79

オレは人間の汚さを知った・・・
肩書一つで立場が変わるなんて・・・
オレをバカにしたヤツらへの報復
それがオレのDLに入った理由やねん」

門松
「心中お察しします」

毛利
「でも、もうブランドは必要ない
私学大会で結果出してはっきりした
オレはプロに行く才能がある!」

バトルスタディーズ79

門松
「トーキンブルース
ギターを弾いてもいいかい?
ワテとテメェは一心同体
テメェの考えには賛同する。
ただ・・・
・・・しこりがとれねぇんだ
あぁ今夜は話てぇ気分だ」

毛利
「話せ相棒・・・」

門松
「ワテ、今までなんとなく生きてきた
当たりめぇに野球をして
当たりめぇに飯を食い水を飲む
ダチ、家族、すべて当たりめぇに周りにいた
ところがどっこい
ここにはその当たりめぇが何一つありゃしねぇ
必要以上のグラウンド整備、球磨き炊事洗濯。
寮生活はバキバキの規則に、ゴリゴリの縦社会
ハードタイムス
辛ぇことばっかじゃねえか。」

毛利
「・・・そ、その通りや、相棒。
DLは今の時代にマッチして・・・

門松
「ところがどっこいパート2
辛いけど何だか幸せなんだ
食うこと、飲むこと、眠ること
野球ができること
何なんだここは」

毛利
「おい相棒!それM女の考え方やん!
しっかりしろ!
辛すぎて頭オカシなってるだけ・・・」

門松
「おまけにもひとつ
辛さが増すにつれ、親への感謝が止まらねぇ
なぜだ?」

丸井の報告を受けて狩野が毛利達三人を探している。

狩野と鬼頭が森で遭遇。

狩野
「鬼頭!
お前・・ここで何してんねん?」

鬼頭
「門松と毛利が・・・脱走したかもしれへん!
こっちにはおらんかった」

狩野
「脱走!?アイツら2回目やぞ!?」

鬼頭
「オレ、こっち捜すわ。」

鬼頭は森の中へ消えていった・・

狩野
「鬼頭、一緒ちゃうやんけ
丸井の話はパチか?」

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門松
「飯が食えねぇとき、洗濯・炊事で手が荒れたとき
いつも浮かぶのは親の顔だ
野球しか能のねぇこんなバカ息子のために・・
毎日汗水たらして働いてる親を想うと・・
しぬほど帰りてぇのに、足が家にむかねぇんだ」

毛利
「相棒・・・それは違うと思う
親は息子が元気にしとぉ姿をみたいんや
息子が苦しむ姿は誰もみたくないって・・・」

門松
「♪アタック~
失礼!洗濯物が気になって
話を聞いてなかった」

毛利
「はあ!?
んなもんほっとけ!
誰かがやるやろ!!」

門松
「ワテがやらねば誰がやる
ダチに申し訳ねぇ」

毛利
「相棒!目を覚ませ!!
そんなしょーもない理由でDLに残って
人生棒に振る気か!?
オレらの夢はプロに行くことやろ!?」

毛利は門松の肩に手をかける。
が、門松はその手を振り払う

門松
「ダセェ野球選手になるつもりはねぇ」

毛利
「相棒、どーゆーつもりや?
アホなこと考えてんちゃうやろな?」

門松
「アホで結構」

毛利
「オレの考えに賛同するって言うたやん」

門松
「ハートがついてこねぇ」

毛利、汗
「・・・おい、冗談はやめとけって」

門松
「リアルだ」

毛利
「何やねん、いまさら」

門松
「告白します」

毛利
「相棒?」

バトルスタディーズ79

毛利
「お前・・・裏切る気か?」

–79話ここまで

次回 バトルスタディーズ 80話へつづく

○感想

毛利、いい友達持ったな・・・

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