食戟のソーマ 181話 熊肉を攻略せよ

公開日: 

中華研の部員達
「せい!」
「せいっせいっ!」
「せいぃっ!!」

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食戟のソーマ181

えーっと・・・りんどー先輩が出てきたと思ったら葉山が出てきて堂島先輩まで現れた挙句に・・・何でこの人まで北海道に・・・?」

久我
「そんな言い方ないっしょー幸平ちぃん 幸平ちんの為に遠路はるばる来たってのにさぁ」

食戟のソーマ181

創真
「へ・・・俺の為?」

久我
「要らないのぉ?この香辛料」

ぴくっ・・・と反応する創真

食戟のソーマ181

幸平ちんが心細くて泣いてるんじゃないかってアタシ心配だったっ 
それで少しでも力になれたらって駆けつけたのっ!!」

しーん・・・としている創真

久我
「って何で無反応なのさ」

創真
「だって先輩がその口調の時って心にもないこと言ってる時だから・・・」

久我
「何言ってんの わざわざ北海道まで来てテキトー言うわけないっしょー!」

創真
「おぉ・・・マジすか!やー助かりますわ!ほんと難儀してたんで~」

久我
「ただし!条件があんだよねー」

創真
「条件・・・?」

鋭い目つきで言う久我
「挑んでよ “食戟” 葉山アキラにさ ヤツのいる “第九席” を賭けて!」

創真
「・・・へ?」

久我
「せっかくぶつかる機会なんだよ?派手に食戟っといたらいいじゃなーい?」

創真
「えぇ・・・?な、なんで?だいたい食戟やるならそれなりの対価を賭けなきゃダメなんすよね?第九席に見合うもんなんて俺持ってたかなー」

久我
「そこは口八丁でどうにかなるっしょー!挑発すれば葉山アキラは絶対のってくるって!プライドとか高そーだしさ」

創真
「や けど・・・何で久我先輩がそんな事・・・」

久我
「俺はねー幸平ちん 今の遠月が面白くなくてしょーがないんだよね」

回想。

数日前。

久我
「北海道行くんだって?りんどー先輩」

食戟のソーマ181

久我
「フンだ 
どーせ俺はもう十傑じゃないもん 
けど新しい遊び方を思いついたからいいんだっ」

竜胆
「ん?」

久我
「もう俺には失うものは何もないからねー・・・
だから来る進級試験は俺が思う存分 
ある程度ぐちゃぐちゃにするからっ」

竜胆
「好きにしろよ お互い楽しまなきゃなっ」

久我
「葉山アキラは十傑としての権限とセントラルの後ろ盾を持ってる 
これに単騎で挑むのはただのムボーってもんだよ」

創真
「やー でも久我先輩の力借りすぎるのもなー・・・」

久我
「なに言ってんの これは俺の為でもあるんだっつーの!」

創真
「?」

久我
「幸平ちんが葉山たおすっしょ?んで十傑入るっしょ?
んでそのあと俺と食戟するっしょ?圧勝っしょ?俺がぶじ十傑に返り咲きできるってわけよー!みんなハッピー!」

創真
(ん・・・?いま何か気になること言ったような・・・)

久我
「ま・・・あくまで皿を出すのは幸平ちんだよ サクッと葉山アキラ倒しちゃってー」

創真
「・・・んまぁ食戟うんぬんは善処してみますわ とにかくスパイス!ありがたく使わせてもらんで!!熊肉の試作こっから本格的にスタートっす!!」

スパイスを使用して焼いてみる創真

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食べる久我
「ダメダメ!ダメだね!香辛料の組み合わせがまだまだ全然なってないよー!頼むよ~幸平ち~ん!」

創真
(なぜか当然のように味見係に収まってる・・・)

創真
「んじゃあ次は “熊鍋” も食ってもらえますー?

食戟のソーマ181

久我
「あっはぁ・・・いい仕上がりだね」

まずスープを一口飲んだ久我は目を見開く

そして熊肉を口に入れる

久我
「・・・いいね!!熊の臭みがいい感じに消えて・・・どっしりした風味の肉汁と出汁が溶けあってる!」

創真
「熊鍋は・・・臭い消しに “味噌” を利用してるのも特徴っすよね」

久我
「うむ!その通りじゃのう 香辛料だけじゃなくて他の材料との組み合わせも考えなきゃって事だ
クセの強い肉をヨーグルトに漬けこむなんてのもよく知られたテクっしょー
・・・で?どーすんの?熊鍋で行くの?」

創真
「んー・・・でもこれじゃ俺自身の料理って感じでもないすからね
葉山はきっとアイツにしか出せない熊料理を創り上げてくる 俺も俺にしか創れない何かに辿り着かなきゃ・・・絶対勝ち目はないでしょーね・・・」
(ちくしょー・・・この独特な臭みさえなきゃあ楽チンなのになぁ)

はっとする創真
(・・・待てよ 

食戟のソーマ181

熊肉の匂いを活かせないのは俺が熊って素材の事をまだ何も分かってねーから・・・)
「んー・・・久我先輩!
久我先輩って四川料理とどんな感じで出会ったんすか?
四川料理が得意になった最初のきっかけとか・・・」

久我
「ん?あぁ、俺ん家お金持ってたからねー」

創真
「おかね?」

久我
「子供の頃から親と一緒に海外いろいろ行っててぇー 小学生の頃にはもう本格中華を食べ歩いてたわけよー」

創真
(言われてみりゃいいとこのどら息子っぽい雰囲気あるな・・・)

久我
「それに十傑入りしてからも第八席の権限フル活用して四川・湖南・貴州省とか行きまくってたしね
とにかく現地の・・・現場の空気を味わいまくるのは大事だよねー」

創真
「現場・・・か・・・ 
山に入ってみたいっすね・・・

食戟のソーマ181

手を叩く久我
「ハイしゅうごー!」

どこからか現れて一瞬で整列する部員達

創真
(今までどこに居たんだ!?)

久我
「最速で山へ入る手筈を整えてくれるー?幸平ちんの装備一式も全部ね ”しかるべきプロ” への依頼も忘れずにね

食戟のソーマ181

久我
「ほれ!幸平ちんも身支度してー」

創真
「・・・うす!あざす久我先輩!!」
(勝機は必ずどこかにあるはずだ・・・まずは熊料理へのヒントを掴む!そんで今の俺が出せる全てを皿にぶつけてやる!!)

場面は調理している葉山

その様子を窓越しに見ている堂島
「想像していた以上・・・だな

火入れの妙・・・香辛料の選択・活かし方・・・調理センスの全てが新たなステージへと変貌している 選抜の頃とは比べ物にならない力を手にしたか

幸平・・・今のままのお前では 

食戟のソーマ181

–181話ここまで

次回、食戟のソーマ 182話へつづく

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