クダンノゴトシ 44話 辻元光其ノ拾九 桜井千鶴其ノ拾二

公開日: 

闇の中で震える手。
”悪夢”に憑かれた男が、動き出す。

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本棚には法律関係の本が並んでいる。
めがね男、携帯電話を取ると・・・

クダンノゴトシ44

千鶴の部屋。

明るさを感じて千鶴が起きた時には光はもうパソコンに向かっていた。


「もう8時過ぎだぞ~。」

千鶴
「光・・・
いつから起きてたの?」


「明け方めぇ覚めちゃってさ。
例の予言者の事調べてたんだ。
でも昨日と同じ・・・
なんもわかんねーや。
相変わらず亡くなる人を当てまくってるみたいだけど、東京で何が起こるかとかは全然・・・
警察に言ってIPアドレスから誰なのか調べてもらおうか?
ま、相手にされねえだろうな・・・」

千鶴「・・・・」

「どうした、千鶴?」

「夢に、お父さんが出てきた。」

「予知夢・・・的なことか・・・?」

「そういうんじゃない・・・
子供の頃の楽しい夢。」

「そっか!」

千鶴
良かった・・・」

クダンノゴトシ44

朝ごはん作るね。」

ここで千鶴の携帯に着信。

光「誰?」

「・・・知らない番号・・・
もしもし・・・え・・・
ミーちゃん?」

クダンノゴトシ44

何回も何回も電話したのにぃ・・・
ポッケの小銭もさっきのが最後で・・・・」

千鶴
「ごめんごめん。」


「しかし置き引きに全部荷物盗られたって・・・
災難だったな」

ぐうううううう

ミーちゃん、お腹が鳴る。

ラーメン屋に行くことに。


「ホームレスと一緒にいたぁ?
しかも二日前からって・・・」

千鶴
「だ・・大丈夫だったの・・?」

クダンノゴトシ44


「いやいやいや・・・」

美雪
「あの人らの情報網ってすごくてさ~
いろんなこと教えてもらった。
人の”し”を当てる予言者がいる、とか・・・」

店を出て・・・

美雪
「で、いろいろ訊いてたらさ。
例の私のカンがビビッをきちゃったんだよね・・・・」

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千鶴
「何かわかったの?」

「多分なんだけど~・・・
その予言者って・・・
チーちゃんたちの友達の誰かだと思う。
しかも私が会った2人のうちのどちらか。」


「伸司か・・・舞・・・?」

千鶴「まさか・・・」


「いや・・・
でも今のオレ達なら何が起きたって・・・」

千鶴
「ちょっとまって・・・
今日って12日だよね?
藤澤君が予言されたのは6日だったから・・・」


「0時過ぎたら7日後だ。」

美雪
「・・・・」

「時間がない!
まずは伸司の所に行くぞ!」

「待って。先に電話してみる・・・」

キャアアアアッ

光たちのすぐそばで叫び声が!

女性が肩を斬られて倒れている
「う・・う・・・」

クダンノゴトシ44

この男は声をかけてきた女性の喉を持っていたナイフでかっ切った!

さらに近くにいた男性の目にナイフを突き刺す。

取り囲んでいた人たちが騒ぎ出す
「ナ・・ナイフ持ってるぞ。
通り魔だっ・・・」

クダンノゴトシ44


「なんでだっ!?
なんでオレの名前が・・・

クダンノゴトシ44

–44話ここまで

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