ダイヤのA actⅡ 49話 3か月

公開日:  最終更新日:2016/09/14

準決勝第2試合
稲城実業-帝東は3-1で稲実の勝利!

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「明日の決勝は13時開始。
開場は12時になります」

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スタンドで観戦していた青道の面々。

御幸が立ち上がり
「さぁ帰ろうか・・・」

降谷がグランドを見つめたまま
「御幸先輩。

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御幸
「いいぜ。
俺もナベを連れて観に来るつもりだった。
お前らがいくらいいピッチングをしてくれても、打線が点取ってやらないと甲子園には行けないからな・・・」

御幸はマウンドの成宮を見ている。

春市
「栄純君、明日どうする?
降谷君は決勝観に来るって。」

沢村
「俺はビデオでいいかな。
今日の試合の反省もしなきゃいけねえし・・・」

春市
(反省って・・・
今日のピッチングを・・・)

沢村
「・・・・春市。
やっぱエースってかっこいい存在だよな・・・」

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学校のグランドに戻って各自練習中。

監督室の前では高島が部長に

「ええ・・・
申し込みのあったチームには連絡を取ってみます。」

そこに片岡監督が戻って来た。

高島
「スケジュールの調整が必要ですね・・・」

落合コーチが降谷のノートを見ている。
「なるほどなるほど・・・
あの降谷がね・・・
確かにこれはグッとくる。」

高島と部長に見せる。

”自分が日本一の投手になれば、チームを日本一にできる”

落合コーチ
「今日の先発と継投のタイミングにはこれが影響していたんですか・・・
片岡監督も人の子だったんですねぇ・・・」

テレビの前に降谷と沢村、渡辺が集まっている。
自分たちの試合のビデオを見る様子。

「周囲のみならず本人さえも、センバツでのピッチングが基準になってしまうとしたら、降谷は甲子園で大きな業を背負ってしまったのかもしれませんね。」

監督「・・・」

落合コーチ
(かつて日本一のピッチャーになれると焚きつけた自分としては何も言えないが)

監督
「私自身・・・
甲子園を経験し、より高い目標を定め、そのプレッシャーに潰されそうになったことがありました・・・」

落合コーチ
「甲子園準優勝投手ですもんね。
高校時代、控えのキャッチャーで甲子園を経験していない私には羨ましい限りです。」

監督
「・・・・
ですが、これだけは自分で乗り越えなくてはなりません。
準備をさせていた選手には本当に悪いことをしました。」

落合コーチ
(・・・・
幸か不幸か・・
今日の試合で沢村のピッチャーとしての存在感が際立っていた。
チームメイトだけでなく、観客にも深く刻まれただろう。
これが今後、チームにどう影響するか・・・)
「ま・・・良かったんじゃないですか?
ここで悔しい思いができたのは。」

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沢村と降谷。

沢村
「覚悟はいいか?
これが現実だぞ。
流すぞ!あの惨状を。」

降谷
「いいから早く!」

落合コーチ
「確かにあの5失点は防げたのかもしれない・・
でも・・・その後1点しかとることが出来なかった

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落合コーチ
「王座を守りに行くんじゃなくて、再び全員で奪い取りに行く。
夏に向けて仕切り直すいい機会にしましょう。」

監督
「・・・はい。
未熟な指導者ですが・・
どうかお力添えよろしくお願いします。」

川の土手でバットを持ち、佇む御幸。

部屋に戻ってきて御幸の机の上のグローブを見る奥村。

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御幸は沢村のことを思う。

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でも・・・
あいつがエースナンバーを背負う姿までオレは想像できていたか?

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さらに降谷のこれまでの言葉も重なる。

”手に入れたいのは、あの日以上のピッチング・・・”

沢村
”エースになるためにここに来てるんだ!
その気持ちだけは誰にも負けるつもりねーっスから!!”

降谷、ふりかぶって
”がっかりさせないでくださいよ、御幸センパイ”

御幸
”はっはっは。
おもしれぇー。
お前気に入った”

・・・

これまでのいろいろなことことを思い出す御幸

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そこに倉持がバットを持って通りかかる
「まーた隠れてバット振ってやがる・・・
そんなに努力してる姿人に見せたくねーか。」

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運命の夏迫る!!

–49話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 50話へつづく

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