七つの大罪 191話 満たされぬ女

公開日: 

ブリタニア一の魔術師・・・〈暴食の罪〉マーリンが現れた!

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ヘンドリクセン
「マーリン殿・・・!!」

バン
「ったく遅ぇぞ♪」

七つの大罪191

フラウドリンは苦々しい顔

グレイロード
「この人間は・・・とても危険だ」

グレイロードがマーリンに向けて何かを放とうとする。

マーリンの前に出ていくハウザー
「危ねえ!!」

七つの大罪191

倒れるハウザー
「ぐが・・・」

駆け寄るヘンドリクセン
「ハウザー!!」

ハウザー
「どうしちまったんだ・・・俺・・・?
何も見えねえ・・・
何も聞こえねえ 
真っ暗だ・・・指も足もなんの感覚もねえ・・・しぬんだな俺」

ヘンドリクセン
「マーリン殿これは・・・!?」

マーリン
「どうやら五感を遮断されたようだ・・・おもしろい」

七つの大罪191

起き上がるハウザー
「ぶあっ!?な・・・なんだぁっ?ビックリした!!」

マーリン
「まあいい・・・実験台になってくれた礼だ」

ハウザー
「へ?なんで?目も見えるし耳も・・・手足の感覚もある!何がどうしてどうなった!?」

グレイロード
「一瞬で・・・我が魔力を消し去った やはり危険だ

七つの大罪191

蟲の大群を一掃するマーリン
「 “殲滅の光(エクスターミネイトレイ)” 」

バン
「バカが!!」

その攻撃はグレイロードの顔も1つ破壊している

七つの大罪191

我が “不さつ” の戒禁に逆らう者は・・・
全て等しく時間を奪われ滅びゆく・・・!!」

バン
「マーリン・・・!!」

しかし姿が変わらないマーリン
「バン、誰がバカだと・・・? 
時を全てを奪う・・・
つまりその者の余命を文字通り奪うわけか・・・

おもしろい戒禁だ・・・
が、すまんな 私には効かんのだ」

バン
「マーリン・・・!てめぇ人間じゃねぇのか?」

マーリン
「フ・・・お前と一緒にするな」

グレイロード
「ならばなぜ何も変化が起きぬ・・・!?」

マーリン
「実験とは時間がかかるものだ 材料の調達・・・試行錯誤の工程 
成功もあれば当然失敗もある 
いくらあっても時間は足りない
そうしてる間にも世界には新たな興味・事象が生まれ、私の知識への探究欲は満たされるどころか ますます飢えていく・・・
だが人の命は有限・・・
世界の全てを知る事は不可能だ 
これほど不条理かつもどかしい事が他にあると思うか?
断言しよう・・・ない!!
そこで私は思いついた 
ならば己の刻を止めればいいと」

ヘンドリクセン
「!!」

ハウザー
「時間を止める・・・!?」


「時間停止だと・・・?世の理を歪めるには莫大な魔力を要する それを更に持続させるなど・・・不可能だ・・・!!」

マーリン
「 “無限(インフィニティ)” それが私の持つ魔力だ」

マーリン
「たとえどれほど強力な魔法であろうと一度発動させればよい 炎は燃え続け・・・氷は凍り続け・・・時は止まり続ける

自分自身で再び解除しない限りは・・・な どうしたみんな?何か言いたそうな顔だが」

一同の心に浮かぶ言葉

七つの大罪191

フラウドリン
「だが!!いかに貴様の魔力が反則級だろうとガランの石化を解除できた説明にはならん」

マーリン
「なかなかどうして 元に戻るまで時間がかかった、さすがは戒禁だ」

グレイロード
「戒禁はただの魔力に非ず・・・魔神王より〈十戒〉が授けられし呪詛だ!いかな魔術士がどれほどの時間をかけようと決して解けるものではない!!」

マーリン
「私も一時あせった・・・が我に返りふと思い出したのだ そもそも私には戒禁への耐性が備わっていた事を」

フラウドリンとグレイロード
「!?」

マーリン
「間抜けな話、余りに昔の事ゆえ 己の正体をすっかり忘れていてな・・・

ベリアルインの娘・・・〈十戒〉ならばその名に多少の聞き覚えはあろう」

七つの大罪191

フラウドリン
「まさかお前があの生き残りだと!?
く・・・口から出まかせを!!」

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ハウザー
「なんだ・・・あの〈十戒〉の慌てようは・・・!?」

スレイダー
「ベリア・・・ルイン?聞き覚えのない名だが・・・」

七つの大罪191

グレイロード
「!!」

フラウドリン
「ま・・・ま・・・間違いない・・・!!」

ハウザー
「今・・・なんて?」

マーリン
「すまんな 人間には発音できんのだ・・・さて、お喋りはもうやめにして続きを始めるとしよう」

グレイロードへと向かっていくマーリン

グレイロード
「ヒッ・・・マズイ・・・」

デスピアス
「グレイロードの様子がおかしい」

グレイロード
「そっちじゃない・・・!!分離しろ」

七つの大罪191

ハウザー
「バ・・・バラけた!!」

マーリン
「まてまて どこへ行くつもりだ?大事なモルモットに逃げられては困る ”終わりなき渦(エンドレス・ワール)” 」

巨大な渦を出すマーリン

それは城を破壊する程の威力で一同はしゃがみ込む

ハウザー
「無茶苦茶すんなこの人!!」

渦に巻き込まれないようにしがみついているフラウドリン
「グレイロード!!」

七つの大罪191

七つの大罪191

マーリン
「フム、いいモルモットが手に入った フフフ・・・」

七つの大罪191

–191話ここまで

次回 七つの大罪 192話へつづく

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