山田くんと7人の魔女 222話 オレは自由なんだ!

公開日: 

毅然!決然!記憶回復のため、山田救出のため。
最高権力者が立ち上がった!!

玉木、両手を広げて詫摩と悠理の前に立ちふさがる。
「山田君を放すんだ・・・!!」

スポンサードリンク

山田
「玉・・・木・・・?」

詫摩
「放してやれ、どうせ動けやしねぇ」

悠理が山田を地面に落とす

山田
「げはッ
逃げろ玉木・・・!
おまえが敵う相手じゃねぇ・・・!」

玉木
「そういうわけにいかないよ
僕はこの学校の生徒会長だからね・・・!!」」

山田くんと7人の魔女222

詫摩
「処分?」

悠理
「会長の権力行使というやつですか?
かまいませんよ。
謹慎なり退学なり、ご自由になさるといい。
ただし・・・
僕がいないとなるとあなた方も儀式を起こすことはできませんよ・・?」」

玉木
「あぁ・・・・・・その通りだよ。
だから君には引き続き、秘書として僕のために働いてもらう!」

悠理
「!」

玉木
「わかっているはずだよ」

山田くんと7人の魔女222

山田と託摩は言葉の意味が分からない。

悠理
「生徒会室に戻らせていただきます」

詫摩
「はぁ?おい・・・儀式は!?」

山田
(どういうことだ?
玉木の奴、悠理の弱みでも握ってんのかよ?)

詫摩
「チッ!どうなってやがる」

玉木
「さて・・・次は詫摩君だ
君に関しては企てている儀式を諦めて、僕たちに協力してもらう!」

詫摩
「ブハッ。ふざけてんのかよ。
協力するわけねぇだろ
まったくおもしれぇ奴だ。
会長だから何だよ!?
秩序だ?権力だ?」

山田くんと7人の魔女222

詫摩
「オレの儀式のジャマをするならッ、なぎ払うまでよ!!」

詫摩は玉木に攻撃を仕掛ける!

山田
「逃げろ玉木!!」

しかし玉木は

山田くんと7人の魔女222

詫摩
(な・・・何だコイツ、微動だにしねぇ!!)

スポンサードリンク

玉木、詫摩の杖の先端を掴んで
「そうそう・・・・・・君は僕の能力を知っているね?
わからなければ、これを機に学んでおくといい。
君がどんなに自由だろうと、絶対権力を持つ僕には逆らえないことを。」

山田くんと7人の魔女222

玉木は詫摩の胸をトンと押して
「いいね?」

詫摩
「フ・・・・・・おもしれぇ!
気に入ったぜオマエ・・・・・・!!」

山田
「・・・・・・・・・」

詫摩
「どうやらオレはつくづく会長さんとやらに頭が上がらねぇらしいな。
いいだろう、儀式に協力してやる!」

山田
「え・・・・・・」

詫摩
「ただし条件付きだ
お前らの儀式が終わったら、オレの儀式にも協力しろ。
魔女を入れ替えて再び儀式ってのはまた面倒だが仕方ねぇ。
それがのめねぇなら協力はできねえな
・・・
なぜそこまでって?
言っただろ?
オレはもうひとりのオレを消すんだ。」

山田くんと7人の魔女222

詫摩
「というよりそうする義務がある」

玉木
「義務?」

詫摩
「そうだ」

詫摩は踵を返し、去りながら
「アイツはオレが創り出しちまった”偽物”だからだよ・・・!!」

玉木
「わかった。条件をのもう」

詫摩が見えなくなり

どうにか立ち上がる山田
「・・・・・・マジかよ、あいつの方が主体だったなんて。
どうりで今までの詫摩は浮わついてて得体の知れねえ奴だと思ったぜ」

山田、玉木に抱きつき、
「でもスゲーよ玉木!!
やるじゃねーかァ!!
あんな奴にひとりでさー。」

がくんと膝から崩れ落ちる玉木。

山田
「ちょ・・・オイ、大丈夫かぁ!?」

玉木、半泣きで
「よかった・・・バレなくて」

山田
「バレ・・・?」

玉木
「うん・・・・・・」

山田くんと7人の魔女222

山田
「え・・・・・・?」

玉木
「ずいぶん前に・・・・・
・ナンシー君に指摘されてわかったんだ。
おそらく最初の儀式の時、どういうわけか消えてしまったようなんだ」

山田
「な・・・何言って・・・
そ・・・・・・それじゃあさっきの・・・
詫摩に取った態度は、全部ハッタリだったって言うのかよ!?」

玉木
「どうなることかと思ったけど、上手くいってよかった・・・!」

山田
「はぁ・・・!?何でそんなこと・・・」

玉木
「君を助けたかったんだ」

山田くんと7人の魔女222

玉木
「やっとそのチャンスが来た。
だから君には必ず記憶を取り戻してもらいたいんだよ・・・!」

山田くんと7人の魔女222

山田
(そういえば悠理の奴は・・・)

「おーいオマエら!!」

山田くんと7人の魔女222

皆の想いを背に乗せて。いざ儀式へ急加速(フルスロットル)!!

–222話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 223話へつづく

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑