DAYS 167話 カルピスの時間

公開日: 

梁山戦前夜祭開催!!
場所はファミレス!!
参加者は大柴・君下・相庭!!

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デイズ167

君下
「何してんだ?お前ら・・・・・・」

店員
「ご注文はお決まりですか?」

君下
「・・・水・・・あ・・いや・・」
(考えろ敦、自分の店に来て何も買わない奴をどう思う!?
何か一つくらい頼むべきだ・・・!!
そうだろ敦!!)

デイズ167

結局ドリンクバー248円・・

君下は感激している。

相庭
「あいつ・・・金がないのか?」

大柴
「奴の家は三代続く貧乏なスポーツ店だ。
さて・・・本当の用はなんだ?
ただパフェを食いに来たわけじゃねえだろ?

自分を負かした相手の顔なんて見たくねえよな、ふつうは」

相庭
「てめえは勘違いしているな、
一星が聖蹟に負けたんだ。
俺は誰にも負けてねえ。
大柴、てめえはサッカーってものを理解してねえバカだ。」

大柴、立ち上がりかけるが、高温の鍋の汁が自分にかかり、座り直す。

相庭
「7対1。
夏にうちが梁山とやった時のスコアだ。
加藤に2点、マルコに2点、碇屋にはハットトリックを許した。
奴ら相手にはマイボールにすることすら難しかった」

大柴
「ダセーなオイ、負けてんじゃねえか」

相庭
「俺は1点取ったんだよバカ」

大柴
「ぐ・・・ああいえばこうい・・・」

相庭
「断言してもいい、聖蹟は負けるぞ。
なぜならうちとてめえらは似ている。
俺たちのスタイルは梁山とすこぶる相性が悪い」

君下
「知った口ききやがる、今日の試合が全てだと思うなよ」

相庭
「ほう、何か秘策があるってのか?」

君下、グラス4個になみなみと注いで持ってきた!

相庭
「1個にしろ!!
いっぱい持ってくんな!!」

大柴
「くっくっくっくっ」

相庭
「あ?」

デイズ167

内容を聞いた相庭
「・・・・・・本気なのか?
ぶっつけ本番で出来るわけねえだろ!!
サッカーなめてんのか?」

大柴
「フン、なめてるのはてめえだろ」

君下
「てめえもだよ
・・・
ぶっつけ本番じゃねえ。
予選が終わってからずっと模索してきた。
可能性があると踏んだから俺達は試してきたんだ。」

相庭、一瞬唖然とするが、笑って
「・・・・
ハッ、バカ野郎ばっかだな。聖蹟は」

大柴
「ふふふっ、恐れ慄くがいい。
俺様の無限の可能性に」

君下、カルピスを一口飲んで驚く。
(カルピスが濃い!!!!)

相庭
「碇屋は見たな。
あれこそ本物のド天才だ。
1人でどうこうできると間違っても思うな」

デイズ167

相庭
「対しててめえらの中学時代はどうだ?ありゃーひでーもんだった。
大柴のセンスだけは光るものがあったが、同時に大成しないともすぐわかった。
守備はしねえ、走りもしねえ。
アホだし。
ボールが来なきゃふて腐れるし、ヘディングもしねえ。
あとアホだ。
だが今日の試合で受けた印象は少し違った」

大柴
「ふむ、やっと気付いたか」

デイズ167

大柴
「あ?」

相庭
「特にパスをもらう時のポジショニングがいい。
あれはパサーがいい証拠だ。
この2年、辛抱強く調教し続けた結果だろう。」

君下
「・・・・・・」

大柴
「バカかお前は!!
俺の実力だ!!」

君下
「勝つためだからな、バカとハサミは使いようだ」

大柴
「誰がバカだコラ!!
てめえだろバカは!!」

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相庭
「くっくっくっ、よくわからねえ奴らだ・・・
ピッチの外じゃ仲悪いのに、試合中は妙に息が合いやがる。

君下と大柴、つかみあっている
「あ?」」

相庭
「お前らはお互いもっと近づいて、聖蹟の時間を増やせ。

デイズ167

俺はそう踏んでいる。」

大柴
「何言ってんだ!!俺1人で十分なんだよ!!」

君下
「・・・・・・」

相庭
「まあその『秘策』とやらとどう兼ね合いをつけるかがポイントだな。」

相庭が立ち去ろうとすると、君下が相庭の腕を掴む。
「待て。
てめえの分の金は置いていけ。」

相庭
「奢りだと聞いているが」

君下、大柴に
「そうなのか?」

大柴
「パフェ4つくらいお前だしてやれ」

君下
「てめぇふざけんなブッコロス!!
俺は出さねぇ」

大柴
「やんのかコラ!!」

店員
「お客様・・・」

相庭
「ハッハッハッ
明日負けちまえ!!」

君下と大柴
「負けねえよ!!」

相庭
「まあ、ともあれ今日の試合は忘れられねえわ。
遊びの続きは来年やろうぜ。
圧倒的な力でぶっ潰してやるよ」

相庭は帰っていいった・・・

大柴
「負け犬め、バーカバーカ」

君下
「あいつ・・・本当に金払わなかった・・・」

大柴
「ジャンケーン・・・」

君下
「なんでだよ!!」

デイズ167

ホテルでは・・・

灰原
「わっはっはっ、青函の平がいたって!?
そんなバカな!?」

速瀬
「いやマジだって、あのシルエットはあいつしかいねえよ」

国母
「マジ・・・」

灰原
「ないない、あいつらだって明日試合だろ」

速瀬
「やっぱ気のせいかー」

灰原
「気のせい気のせい、コンビニ行こうぜ」

ちょうどエレベーターが開き、中で水樹と犬童が睨みあっていた。

デイズ167

–167話ここまで

次回 DAYS 168話へつづく

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