DAYS 168話 共鳴

公開日: 

中庭で睨みあっている犬童と水樹。

スポンサードリンク

デイズ168

来須
「おい!今度は中庭だ!上着持ってこい!!」

新渡戸
「なぜか犬童が来てるらしいぞ!」

白鳥
「水樹主将と1対1だと!?」

来須
「今夜事件起きすぎ!!」

デイズ168

新渡戸・来須・白鳥
(なぜ相撲!?)

速瀬
「俺らが1年の時、関東の合同合宿でレクがあってな」

白鳥
「うちらも夏に浜辺でやったな」

来須
「足裏が焼けるかと思ったぜ」

新渡戸
「水樹主将の圧勝だったな」

臼井
「その決勝で水樹は犬童に寄り切られて破れている」

白鳥
「うそっ!?」

来須
「キャプテンが!?」

デイズ168

灰原
「はっけよーい・・・のこった!!」

デイズ168

臼井
「猫だましだ!!」

来須
「何だアレ!?」

速瀬
「相手の顔の前で手を叩いて出足を鈍らせる奇策だ!!」

デイズ168

速瀬
「水樹は前回あれで負けたんだ!!」

白鳥
「汚え・・・」

来須
「すげー反則なんじゃ・・・」

新渡戸
「いや見ろ、キャプテンが・・・
目をつぶってる!!」

水樹
「お前は相撲をナメている、許さん」

犬童
「俺は”勝利のためには手段を選ばんかおるちゃん”だ」

デイズ168

うおおおお、パワーで押し込む!!
やはり!やはり水樹!!
一気に土俵際だ!!

犬童
(2年前とは・・・比べものにならん!!)

保科
「パワーじゃない、いいすり足だ。
脇をしめて相手より重心を低くすることで力を出している」

相庭
「慣れているな。
相撲勘・・・と言うべきか」


「下から押して相手の腰を浮かせる技術も大したものだ」

新渡戸・来須・白鳥
「あの解説陣なに!?」

デイズ168

臼井
「犬童の狙いは悪くない。
足払いで重心を崩し水樹と入れ替わる・・・
しかし水樹の運動能力はそれを上回っている・・・・・・!!」

新渡戸・来須・白鳥
「こっちも急に何!?軍曹!!」

生方も騒ぎを聞きつけて出てきた。
「あ!ちょっと何してんの!!
外がうるさいと思ったら・・・
何で誰も止めないの!?」

中澤監督
「頼むぞおい、苦情が出ると来年から泊まれなくなるんだ」

スカウト
「いいぞかおる君!!」

生方
「あんた誰!?」

大柴
「勝者が俺と勝負だー!!」

君下
「もう少しドリンクバー飲みたかった・・・」

デイズ168

「残した!!」
「倒れない!!」

中澤監督
「いいぞ水樹、そこだぁ!!」

生方
「止めろバカ!!」

スポンサードリンク

国母
「二度も負けんなよ!!」

風間妹
「二人とも、いい下半身」

デイズ168

みな声援を送る

水樹!
頼むぞ!
かおる!
キャプテーン!!
かおる
水樹先輩ー!!

犬童
「完全にアウェーかよ、
バカばかりだがお前にお似合いのいいチームだな、クソ・・・!!」

水樹が犬童の一瞬の隙を見逃さなかった!

デイズ168

デイズ168

スカウト
「とんだ・・・」

灰原
「東ーー、水樹山ぁーー!!」

「豪快な払い腰ーーー!!」
「キャプテーン!!」
「安定の横綱相撲だーーー!!」

水樹
「勝った」

デイズ168


「何しに来たんだお前は?」

犬童
「・・・・
わからん。
何だっけ?
・・・・そうだ。
今日の一星戦を部屋で観たんだ。」

デイズ168

犬童
「今日の試合でまた一つ・・・お前は階段を登った」

水樹
「・・・?」

犬童
「俺がお前を評価してるのは・・・その成長速度だ。
梁山(やつら)は強い、限りなく最強に近い。
明日の試合、勝っても負けてもきっとお前は別次元にいく。
今日どんな面をしているか・・・見ておきたかった」

デイズ168

デイズ168

犬童、涙が一滴。
「かおるちゃんホントに泣くぞ!!いいんだな、オイ!!」

水樹
「うるせー!!早く帰れ!!」

「ケンカはやめろ!!2人とも明日は試合だろ!?」

デイズ168

彼女
「こんな真冬に薄着で・・・」

彼氏
「ほっとけ、帰るぞ」

つくし、首を振って自分の頬を叩く。
(走れば、忘れられる。走れば・・・なのに・・・なのに・・・)

デイズ168

走れなければ、どこにも行けない。前も後ろも、道は暗い

–168話ここまで

次回 DAYS 169話へつづく

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑