火ノ丸相撲 114話 インターハイ3日目

公開日: 

インターハイは今日が最終日。
毎年来ているというおじさんも
「なんだって今年はこんなに混んでるんだ?」

スポンサードリンク

にわか相撲ファンの黒ギャルが

火ノ丸相撲114

その彼とは・・・天王寺を破った久世草介。

おじさんも土俵上の久世の立ち姿を見て驚いている。

國崎
「ったく、天王寺との一戦で力の出し方を覚えたか・・・
さらに強くなっちまったぜあの野郎・・・」

桐仁
「だから嫌だったんだよ。
あの二人が当たるのは・・・」

何が嫌って・・・
あの一戦で生まれた怪物は多分・・・
勝った方だけじゃないってことだ・・・

天王寺率いる鳥取白楼は圧倒的な強さで4連勝。

名塚
「・・・さすがは王者というか、昨日の天王寺君の敗戦は少なからずチームに動揺を与えたはずなのに・・・

火ノ丸相撲114

ただ・・・
(当の本人はどうかしらね・・・)

そして・・・大将戦。

天王寺が土俵に上がる。

名塚
(あの一戦はただの敗戦じゃない・・・
高校無敗のチャンピオンが持てる全てを出し尽くし、さらにその上をいかれた・・・
中学以来の完敗・・・
敗戦後の彼を直撃したけど結局一言も発さぬまま会場を後にした・・・
やはり平静でいられるわけがない・・・相撲はメンタル・・・
”心”のありようが、勝負に大きく影響する競技・・・
あの敗戦をきっかけに大崩れすることもない話じゃない・・・

火ノ丸
「・・・・その程度なら苦労はしねぇよ」

スポンサードリンク

注目の天王寺の取り組みは・・・

はっきよい!!

天王寺「失せろ」

次の瞬間・・・

火ノ丸相撲114

場内は静まり返ってしまう。

名塚
(あの敗戦で彼にどの様な葛藤があったのか・・・わからない・・・・ただ言えるのは・・・
あの敗戦こそが、新たな怪物を産んでしまったのかもしれないって事だけ・・・
そもそも彼は挫折に弱い人間ではなかったわね・・・
それは天王寺くんに関わらず、国宝と言われる皆がそう・・・
私達ファンは無責任に国宝だのなんだと持ちあげるけれど、結局頂点の席は一つしかない・・・
大会終盤・・・国宝たちの潰しあい・・・
傷つけあい、高め合う・・・
敗北を糧に出来ぬものなど、ここにはいない・・・

火ノ丸相撲114

黒ギャル
「何あの子デカ過ぎ!反則じゃない?相手の子可哀想」

耳にはいいったレイナが鼻で笑っている。

名塚
(もちろん彼も・・・)

はっきよい!

こちらも勝負は一瞬。

火ノ丸相撲114

観客は大興奮!
「そうだ!鬼丸だ!
草薙!童子切りだけじゃない!
団体にはまだこいつがいるぞ!」

礼奈ガッツポーズ
「よっしゃあ!!」

柴木山
「巨体に隠れて見えなかったが・・・
何かが変わったような・・・」

続けて隣にいる駿海に
「昨日あいつに何かしましたか・・・?」

駿海
「・・・俺は何もしてねぇよ。
あいつが勝手に変わったのさ・・・
男子三日会わざれば、括目してみよ!なんていうが、こいつらは一日・・・数時間でも見違える・・・
土俵と言う一瞬の世界を生きている男は、化けるのも一瞬だ・・・
天王寺も久世も火ノ丸も・・・
本当に目まぐるしく変わりやがる!」
(そして、変わるのは何も本人ばかりじゃない・・・
エースの変化は周りをチームを変える・・・

火ノ丸相撲114

「そしてダチ高・・・
今思えば、火ノ丸の個人戦敗退が・・・お前たちの関係性を変えた・・・」

火ノ丸相撲114

一校のみ・・・!!

–114話ここまで

次回 火ノ丸相撲 115話へつづく

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑