僕のヒーローアカデミア 109話 救助演習

公開日: 

ビル・・・そして山まで爆破で崩されて・・・

目良
「次の試験でラストになります!
皆さんにはこれからこの被災現場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます」

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上鳴
「バイスライダー・・・?」

葉隠
「現場に居合わせた人のことだよ 授業でやったでしょ」

八百万
「一般市民を指す意味でも使われたりしますが・・・」

目良
「ここでは一般市民としてではなく、仮免許を取得した者として・・・どれだけ適切な救助を行えるか試させて頂きます」

障子
「む・・・

僕のヒーローアカデミア109

受験者達
「色んなお仕事あるんだな・・・!」
「ヒーロー人気のこの現代に則した仕事だ」

目良
「傷病者に扮した “HUC” がフィールド全域にスタンバイ中 皆さんにはこれから彼らの救出を行ってもらいます
尚、今回は皆さんの救出活動をポイントで採点していき 演習終了時に基準値を越えていれば合格とします
10分後に始めますのでトイレなど済ましといて下さいねー・・・」

飯田
「緑谷くん」

デク
「うん・・・神野区を模してるのかな・・・」

飯田
「あのとき俺達は爆豪くんをヴィランから遠ざけ・・・プロの邪魔をしない事に徹した・・・その中でし傷者も多くいた・・・」

デク
「・・・頑張ろう」

瀬呂
「なァなァ、すげー事あってさァ 聞いてくれよ」

峰田
「Rは?」

瀬呂
「18」

峰田
「聞こう」

瀬呂
「士傑のボディスーツいんじゃん?あの女の人」

上鳴
「いる」

峰田
「 “良い” ・・・という話なら甘い オイラはもうさっきからずっと彼女を視・・・」

瀬呂
「素っ裸のまま緑谷と岩陰にいたんだよ!!」

峰田と上鳴
「緑谷ァ!!」

峰田
「何してんだてめェはァ!?俺達が大変な時にてめェはァ!?」

上鳴
「試験中だぞ ナメてんのか人生を!!」

デク
「わ、痛い やめて何!?」

指を差す峰田
「とぼけんじゃねえ あの人と!お前は!何をして・・・」

すると目が合ってしまう・・・

僕のヒーローアカデミア109

見損なったぜナンパテンパヤロー!!」

デク
「あ・・・ああなるほど瀬呂くんか!違うよ、そういうんじゃないってば! “個性” の関係だよ!ていうかわけわかんなくてめちゃ怖かったんだよ」

騒ぐデク達を見ている麗日
「・・・」

切島
「士傑こっち来てんぞ」

士傑高校がこちらに向かってくる

僕のヒーローアカデミア109

モサモサ
「肉倉・・・糸目の男が君のとこに来なかった?」

切島
「(毛すげぇ)」

爆豪
「ああ・・・ノした」

モサモサ
「やはり・・・!色々無礼を働いたと思う、気を悪くしたろう あれは自分の価値基準を押しつける節があってね 何かと有名な君を見て暴走してしまった
雄英とは良い関係を築き上げていきたい すまなかったね」

峰田
「良い関係・・・?」

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デク
「良い関係・・・とてもそんな感じではなかった・・・」

夜嵐と目があった時の事を思い浮かべる轟
(良い関係・・・あの顔は・・・)

モサモサ
「それでは」


「おい、坊主の奴 俺なんかしたか?」

夜嵐
「・・・ほホゥ 

僕のヒーローアカデミア109

夜嵐
「俺はあんた “ら” が嫌いだ あの時よりいくらか雰囲気変わったみたいスけど、あんたの目はエンデヴァーと同じっス」

モサモサ
「夜嵐どうした」

夜嵐
「何でもないっス!!」


「(親父の・・・目?)」

デク
「轟くん・・・?」

ケミィ
「じゃアね」

ビクッとするデク
「あ、はい」

上鳴
「あ、はい じゃねえんだよ」

峰田
「この色狂いが」

デク
「だから違うってば!!超怖いんだよあの人」

八百万
「もう!みっともないですわよ!?試験前に何をなさってるのですか!」

ケミィを見た麗日
(・・・やだな・・・なんでこんなざわつくんだ やだな・・・)
「・・・デ」

声をかけようとした瞬間、警報が鳴り響く

目良
「ヴィランによる大規模破壊(テロ)が発生!」

蛙吹
「演習の想定内容(シナリオ)ね」

耳郎
「え!?じゃあ・・・」

目良
「規模は◯◯市全域 建物倒壊により傷病者多数!」

蛙吹
「始まりね」

目良
「道路の損壊が激しく救急先着隊の到着に著しい遅れ!到着する迄の救助活動はその場にいるヒーロー達が指揮をとり行う 1人でも多くの命を救い出すこと!!」

控え室が開いて試験が開始され走り出す一同

ドキドキしているデク
(ちゃんとやるんだ!ちゃんと・・・!!)

真堂
(採点とは言っていたが基準は一切明かされず・・・)


(わからん以上は訓練通りやるだけだ)

デク
「とりあえず1番近くの都市部ゾーンへ行こう!」

飯田
「なるべくチームで動くぞ!」

しかし早速子供を発見するデク達

泣き叫ぶ子供
「ひっひっ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んたすげでぇぇ!!あっち・・・!おじいちゃんが!!ひっ 潰されてぇ!!」

デク
「ええ!大変だ!!どっち!?」

子供
「なァんだよそれえ 減点だよォオ!!」

デク
「!?」

僕のヒーローアカデミア109

子供
「こればかりは訓練の数がものを言う!!視野広くぅ周りを見ろォ!!」

他の受験者達
「ここまでを暫定危険区域に設定する」
「いやもっと広くだ!テロだぞ、もっと被害でかくなるかも!」

僕のヒーローアカデミア109

受験者達
「救護所は控え室で!」
「だいぶ広いぞ、一時救出場を設定しよう」
「トリアージはとりあえず私やります」

トリアージ・・・負傷者の重症度に応じて治療の優先度を決める事

相澤
「さすがにこの辺は・・・劣っちまうな」

子供
「救出・救助だけじゃない 消防や警察が到着するまでの間その代わりを務める権限を行使し、スムーズに橋渡しを行えるよう最善を尽くす
ヒーローは人々を救ける為あらゆる事をこなさなきゃならん 何よりあんた・・・私達は怖くて痛くて不安でたまらないんだぜ?
掛ける第一声が ”ええ!!大変だ!!” じゃあダメだろう」

オールマイトの姿と言葉 “もう大丈夫、私が来た” を思い浮かべたデクは自分の両頬を叩く

デク
(落ち着け、何をやってんだ僕は!スイッチを入れろ!仮免もこの試験もただの通過点じゃない 全部憧れへの・・・夢の形なんだ!)

笑顔で言うデク
「大っ丈夫!!」

子供
「ひっ うわあああん あっちでえ!おじいちゃんがっ ひっ」

デク
「大丈夫さ、必ず救けるよ」

デクの頑張る姿を見た麗日
「(やるべき事を全力でやれ!!)」

デク
「歩ける?頭ちょっと見せて・・・ 僕はこの子を救護所まで運ぶから皆先行ってて!!」

応える飯田達
「おう!」
「頑張っぞ!」

子供を抱えて走るデク
「大丈夫!!大丈夫だ!!」

子供
「一辺倒か!!ヘタクソか!!」

麗日
(・・・私は 何をしとるんだ
この気持ちはしまっておこう
デクくんの 目標の為にいっぱいいっぱいで余裕のない姿をかっこいいと思ったから

僕のヒーローアカデミア109

あんな風に頑張らなきゃって思うから しまっておこう)

僕のヒーローアカデミア109

目良
「さーて・・・当然のことながら・・・一筋縄じゃあ済まないからねー」

–109話ここまで

次回 僕のヒーローアカデミア 110話へつづく

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