銀魂 607話 TシャツのTは魂のT

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山崎がロボット戦車を破壊!!

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銀魂607

山崎
「この通りです旦那
俺たちは何も変わっちゃいない 江戸を護らんとするその魂も志も

銀魂607

新八
「山崎さんんん!! 一体何があったんですか!!
何で一人だけベトナム戦争帰りみたいな顔してんですか!!」

山崎
「え? そんなに変わってますか俺」

新八
「変わったも何も・・・!!」

とそこで山崎の元に真選組の隊士が駆け寄ってくる。

「山崎(ザキヤマ)さんさすがっス!!」
「副長も沖田隊長も手こずってた敵を1発で」
「ザキヤマさんがいれば解放軍なんて目じゃねェッス!!」

銀時
「オイオイなんか力関係もちょっと変化してんぞ!!
あのジミーが隊の要になってんぞ!!

銀魂607

山崎
「自分じゃよく解らないスけど
しいていうなら俺も自分を解放したっていうか
あれから自分の非力さを痛感してどうなったら強くなれるか考えて
自分に枷をつけて特訓する局長に習ってみたんです
でも俺は非力だから枷の重みに耐えられなくて
全然特訓も長続きしなくて・・・
ある時気づいたんです
なんか何も背負ってないのに身体が重いことに
もしかして俺は既に枷を背負ってるんじゃないかって
で 思い切って枷を捨てたら こうなりました」

銀時
「枷っていうかそれ前本体ィィ!!
どーいう事だァ!! 山崎のケツから山崎(ザキヤマ)が・・・いや山崎(ザキヤマ)のケツから山崎か?
お前は一体何だ!? アイツは一体何なんだ!」

山崎
「アレは悟空が脱いだ重いTシャツみたいなもんです
どうやら俺は生まれながらに山崎退という重いTシャツを着て生きていたようです」

銀時
「いや ひでー言われようだけどジミー」

山崎
「それを捨てようやく自分を解放できた
今迄が嘘のように身体が軽くて・・・たまに軽すぎて天に昇りそうになるんですが」

銀時
「いやそれ多分捨てたらダメな奴!!」

「山崎たいしたもんだ」と倒れた近藤が声をかける。

「その通り この枷を負う鍛錬の真意とは自分という最も重き枷をはずす事
つまりは自らをも捨てる『無恥の境地』 まさかお前もたどりついていようとは」

山崎
「局長 まさか局長も?」

近藤
「オイオイそっちじゃない
局長はこっちだろ」

銀時
「無恥の境地どころか局長跡形もなくなってんだろーが!!

銀魂607

近くで砲撃が。

「新手か!!」

近藤
「ゆくぞ山崎!! Tシャツを脱いだ俺たちの力を見せてやれェェ!!」

山崎
「はい!!」

銀時
「オイオイオイオイ Tシャツ絡まってるぅぅ!!」

さらに山崎たちのTシャツは電柱に引っかかったり涙を流したりとさんざんな様子。

銀魂607

倒れるゴリラと山崎。

山崎
「腹立ってた!? やっぱ腹立ってた!?」

新八
「オイぃぃぃゴリラとランボーもぶっ倒れたぞ」

爆発のなか走る隊士たち

「やっぱアレは捨てちゃダメなTシャツだったんだ!!」
「早くTシャツを着せ直せェェ!!」

しかし近藤Tシャツが爆風でヒラヒラと待っている。

「爆風でゴリラのTシャツがァァァ!!」
「つかまえろォォォ!! アレ無くしたらゴリラは昇天だぞォ!!」
「安心しろ とりあえずゴリラには代わりにアホダスのTシャツ着せといた」

銀魂607

新八
「オイ アホダスに身体乗っ取られたぞォォ」

慌てて追いかける新八たち。

「なんでTシャツに人格支配されてんの どんな構造してんのあの人!?
いやむしろ前よりマシだ 続けェ!! ゴールを目指せェェ!!
ゴールってどおだァァァ!!」

銀時
「てめーら一体何しに帰ってきたんだ税金泥棒ども!!」

土方
「うるせェェ給料なんてしばらくもらってねェわ!!
無償で世間を救おうとしてんだぞ少しは多めに見ろや」

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銀時
「こんな体たらくじゃもう江戸は滅亡決定だわ!!」

沖田
「まぁまぁ土方さんカリカリしすぎですよ どうぞ」

土方
「あっワリィ って何禁煙阻止しようとしてんだ!!」

神楽
「世界滅亡しそうな時にてめェだけ長生きしようとしてんじゃねーぞコルぁ!!」

沖田
「そうでさぁ どうせ滅亡すんならまず土方さんの肺から滅亡してください」

土方
「なんで俺の肺に全責任がかかってんだよ!」

山崎は一人血を流して倒れている。

新八
「ちょっとォォォ!! 一足先に山崎さん滅亡しようとしてます!!」

銀時
「大体てめーらが江戸をガラあきにしなければこんな事には」

土方
「江戸ほったらかしてたのはてめーらだろ! 世界滅亡させたのはてめーらだろ!」

銀時
「ふざけろ 半分はお前らの責任 もう半分はお前の肺の責任だろ!」

土方
「全部俺の責任だろーが」

そのやり取りに微笑む隊士たち。

土方
「オイ何笑ってやがんだ!
今どんな状況か解ってんのか」

前方の戦車隊にバズーカを放つ隊士
「はい副長! 状況確認終わりました
江戸は 何の異常もありません
ターミナルは折れ 街も破壊されましたが
この街は 傷一つついておりません

銀魂607

江戸城。

旧幕府軍が解放軍を迎え撃つ。

解放軍
「旧幕府軍だと 今さら国と心中しようとのこのこ戻ってきたとでも
ならば望み通りにしてやろう
全艦撃ち方用意
いかなる迎撃兵器をもちあわせていようよ 我等すべてをさばき切れるものか
撃てェェェェェェェェェェ!!」

だが艦隊が発射した瞬間、全艦の砲門が暴発して爆発してしまう。

銀魂607

「なんだこの黒い霧は・・・!?」

その様子を見ている松平
「火霧
高熱に反応し爆発する 火器封じの煙幕
そうか
この国は侍のものだけじゃねェ
てめェらの国でもあったな」

街の至るところで狼煙をあげている忍の姿。

どこかのビルの上で片膝をつく猿飛。

猿飛
「爆撃前に市民の避難誘導は済ませた
準備は整ったわよ
頭」

膝をつく忍達の前に立つ全蔵。

全蔵
「そうか これで存分に暴れられるな
俺達忍は影として生きるのが運命
だが主君という光を失った今その必要もなくなった
磨き上げたその技 陽の下で存分に振るえ
この国に忍がある事を解放軍(やつら)の記憶に刻み込んでやれ
影の中でではない 己を照らす陽の下で
存分に生きて
死ね」

猿飛
「それが アンタの答えってワケ」

全蔵
「・・・・・・
答えなんぞありゃしねェさ
だが俺が茂々の友として姫を護ろうとしたように
姫が茂々の妹として戦おうってんなら 俺はそれを止める事はできねェ
ならば
まるごと全部護るしかねェだろ
茂々の妹も この国も
死んでいった仲間の思いも 今を生きる仲間の思いも」

ビルの下の戦車群を見下ろす全蔵たち。

「それが
今の俺を照らす陽(ひかり)だ」

銀魂607

–607話ここまで

次回 銀魂 608話へつづく

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