ハイキュー!! 226話 まぎれる

公開日: 

日向の思惑とは・・・!?

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レシーブする田中
「チャンボ!」

青根
「?」

黄金川
(あれ?)

二口
(・・・10番が飛び出して来ない)

ハイキュー226

影山はレフトの東峰にトスを上げる

東峰のアタックは黄金川の腕を弾いて決まり、25ー23で4セット目を獲る

澤村
「おおーっし!フライングいっしゅうー」

東峰
「大地、勝ったんだぞー」

澤村
「ついクセで・・・」

ホッとする谷地
「今日やっと1セット取りましたね・・・!」

潔子
「うん」

二口
「アザラーシ!!」

武田
「・・・今、伊達工のブロックが戸惑ったように見えましたね・・・?」

ハイキュー226

烏養
「皆、日向と影山のあの超速攻を警戒する 初めて見たなら当然、知っていたら尚更 でも相手は伊達工
戦略としてブロックのカタチを変える事はあってもこっちに掻き回される事は少ない

ハイキュー226

とは言え普通だったら “日向にコミットで跳び付いた方が良いかも” という考えが過ったり、身体が勝手に引っ張られてもおかしくないんだけどなァー」

月島
「伊達工の凄いトコは日向に超速攻を決められても “それはそれ” と割り切ってるところ」

山口
「動じないよねー」

月島
「僕は正直日向に目の前チョロられるとほんっっと蠅叩きで叩きたくなるんだけど そう考えた時点でチビ野郎と王様野郎の思うツボなワケ
伊達工はブロックが強いからと言って全部を止めようとしてるワケじゃない
どシャットじゃなくてもあらゆる攻撃に2枚は付いてくるし、日向の超速攻自体にも触る
止められなくてもコースさえ絞れば伊達工にだって当然フロア・ディフェンスが居るワケだしね そしてあわよくば・・・
“試合後半、疲れてきた日向を満を持してどシャット!烏野には打つ手無し” 伊達工の超理想的なストーリー」

日向
「なんだと!」

菅原
「お前どっちの味方だ」

月島
「でも伊達工だって機械じゃない 日向に何度も決められればブロックに迷いが出始める筈・・・でも」

武田
「でも4セット目時点でなかなかその迷いが見えないと・・・」

烏養
「ホントガマン強ぇよ・・・だからこその」

前回の最後・・・全く囮にもならなかった日向が自分から “紛れる” と言い出した後の話

烏養
「!」

影山の方を見る日向

シミュレーションした影山
「ああ、良いんじゃね」

烏養
「・・・俺は・・・お前らの速攻を初めて見た時、凄えと思った 見惚れたんだ」

2人
「?」

烏養
「どこからでも使える速攻 
ブロックを翻弄する、ブロックにとって恐い早さ 
そして早さは万能と思っていた

ハイキュー226

烏養
(でも 誰より早さと速さを武器にしてきた日向が自分からこれを言い出すとは・・・
それが “有効” と分かっていても “やりたい” に直結するワケじゃないだろうに)

日向
「ブロックに無視されんの我慢ならん・・・!!
絶対振り向かす・・・!!」

菅原
「まるで恋」

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コートに入る一同

“最初に通用した武器が最後まで通じるとは限らない”

日向
(先へ行くんだ 先へ行くんだ 追いつかれないのがおれの武器)

影山
(対応されたら対応する それをサボった方が先へ進めなくなる)

5セット目が始まり・・・

日向がブロックでワンタッチする

澤村
「西谷!」

繋げる西谷
「ライッ」

黄金川
(やっぱり日向は飛び出して来ない)

ハイキュー226

最後まで選択肢のひとつで有り続ける)

影山のトスはライトの澤村へ

ストレートを抜いて決める澤村

烏養
「オオッシ!!」

二口
「ア゛ア゛ッ」

青根も顔をしかめている

月島
(伊達工のブロックが日向を気にしてるな まあ今までやかまししかった奴が急に黙ったみたいな感じだもんね)

追分
「集中しろー!
相手は完全に新しい事やってるワケじゃないぞー!」

烏養
(そう、シンクロ攻撃自体は月島も日向もやってる事は同じ でも)

手を伸ばしてなんとか返す二口
「長えよコガネ!!」

黄金川
「スンマセンッッ」

日向
「フェイントッ・・・!」

東峰と西谷の間に行ったボールを片手を伸ばして拾う東峰
(ヤなトコ返しやがる・・・!)
「スマンカバー!」

田中
「影山!」

影山
「ハイ」

黄金川
(アッ)

日向へマイナス・テンポのトスを上げる影山

ハイキュー226

アタックを決めた日向

ハイキュー226

田中
「フゥーッ!!」

両手を上げる日向、飛び上がる西谷

茂庭
「あ”あ”ーっ コガネ固まったっ・・・!」

鎌先
「気持ち分かるぜ黄金川・・・」

武田
「なんというか・・・ “紛れる” の後の超速攻は映えますね・・・!」

烏養
「リード・ブロックは最終的に上がったボールを追うわけだけど、ボールだけを追ってるワケじゃないんだ
レシーブされたボール、攻撃に入ろうとしているスパイカー・セッター・・・瞬時のアイワークで必要な情報を探す
同時に情報の中から消去できるものを探してるんだ 例えば白鳥沢の12番が・・・

ハイキュー226

武田
「本当に頭のフル回転ですね・・・それも一瞬の内に・・・僕なら頭パンクしそうです・・・」

烏養
「だから更に処理する情報を増やしてやるんだ

ハイキュー2269

モチロンセッターは何も読み取らしてなんかくれない凄腕影山 こいつのせいで日向はいつでもどこでも攻撃可能だ」

武田
「・・・! そして溢れる “情報” に紛れて突然牙を剥くマイナス・テンポ・・・!」

谷地
「あ、あの・・・関係あるかわかりませんが 以前、烏養前監督が
“それにしてもチビ太郎のマイナス・テンポは単品では確かにスゴいが使い方がもったいないな”
・・・と仰ってました・・・」

烏養
「! クソじじィ・・・!」

5セット目、只今のスコアは烏野4ー1伊達工

山口
「おおーし!超速攻、今日イチ気持ち良く決まったね!?」

月島
「この1本でどうこうって事じゃない」

山口
「?」

月島
「今の1本があった事で伊達工は “ほんの少し” 多めに日向を意識する
そうすればサイドが “ほんの少し” 決めやすくなって 
それが重なればブロックは迷い始める

ハイキュー226

–226話ここまで

次回、ハイキュー!! 227話へつづく

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