ダイヤのA actⅡ 53話 通過儀礼

公開日:  最終更新日:2016/10/19

今日は紅白戦。

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午前練習後の昼休憩。

食堂で主力選手たちが食事中。
「え?
午後から1年と試合?」
「三村達すげぇ気合入ってたぜー。」
「先発川島だって。」

前園
「当然や。
ここでアピールせんでいつすんねん!!
後で応援に行ったろうや。」

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「上級生 VS 新入生か。
春大会決勝戦の裏で熱いな・・・」
「去年降谷が1球でインパクト残した試合だろ。」
「スコア酷かったよな・・・」
「1年生にしたら先輩からの洗礼。」
「でも今年いい選手集まったんだろ?」

ベンチを見ると・・・

ダイヤのAact2_53

少しビビり気味の1年生たち。
「うわ~緊張する。」
「審判監督かよ。」
「一番近いところで品定めされるってワケか・・・」
「トイレ行って来よ。」

いつも通り無表情の奥村。

その奥村に声をかける瀬戸。
「ベンチ入りメンバーの1軍20人に2軍メンバーの20人。
この2軍に入れば練習試合に出場する機会も増えるし、1軍の背番号が白紙になった今なら、1軍に入れる可能性も出てくる。」

九鬼が奥村の後ろにやってきて

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九鬼
「結城将司に由井薫。
すでに1年から2人がベンチに入っているんだ。
俺達にも十分チャンスはあるぜ。」

結城と由井はネット裏
「なぜ俺たちが出られない・・・」
「ねえ出たいよねえ」

スタメン一部。

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気弱な投手浅田は
(うわ~
凄いな九鬼君・・・
高校でのデビュー戦なのに全然物怖じしてない・・・)

奥村
「入り方に気をつけた方がいい・・・
このチーム、ベンチ入りしていない選手もどこかしらでバットを振っているし、打球の速さは他のチームの比ではない。
向こうからすれば俺達なんて格好の的だ。
自分たちの力をアピールするためのな。」

外周をランニングしている沢村
(紅白戦か・・・
増子先輩に1発浴びたけど、初めて試合に出れた喜びは今でもよく覚えてる・・・
あそこから2軍に合流することになったし、浅田のことを応援してやりたいけど先輩や同学年の皆の気持ちもわかるし・・・
あ~もう、見に行きたいけど見に行けねぇ。)

春市はティーバッティング。

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金丸と東条、歩き出す。

東條
「小湊のティー見た?」

東條
「身体の正面にボール投げたり色んな種類試してるよね。
身体が大きくない分、スイングスピードを上げたいって言ってたよ。」

金丸
「金属使えばって思うけど・・・
そういう事じゃねえんだろうな。」

東條
「常に何かを手に入れようとする姿勢は見習わないとね。」

まだやめる気配がない春市・・・

金丸、東条に
「どうする・・
午後錬
見に行ってみるか、紅白戦・・・
俺ら去年先輩の気迫に飲まれて散々だったからな。」

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もう試合は始まっている。

九鬼が投げて・・・

送りバント。

キャッチャー「ファースト。」

九鬼
(セカンド間に合うだろ!!)

走者を見ると
(おぉマジか。
もうあんなところに。)

諦めてファーストに投げるも悪送球。

ノーアウト1・2塁に。

次の打者

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ここでもバントの構え。

九鬼
(手堅いな・・・
だったら確実にアウト一つ。)

三村はバットを引いてヒッティング!

打球はレフト前へ。

セカンドランナーホームへ突っ込む!

上級生チーム先制!!

落合コーチ
「アウトを欲しがったな・・・」

なおも1・2塁。
ここで4番・・・

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九鬼
(くそっ
この流れ断ち切らねえと。)

投げた!

キレのあるスライダー
(かなり落ちた)

キャッチャーが弾く!

ランナー進塁。

見に来た金丸と東条。
「高津の奴4番かよ。」

カウント進んで2-1。

4球目。

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右中間まっぷたつ!

セカンドランナー帰って3点目。

4番高津の2点タイムリー。

落合コーチ
「いい感じじゃないですか、4番の彼。
最近当たってますよね。」

部長
「元々センスはあったんですが、どうにも線が細くて・・・
この冬身体が出来てきて一気に存在感が出てきましたね。」

ダイヤのAact2_53

金丸
「あいつ最近振れてるよな。」

東條
「・・・」
(洋平・・・)

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九鬼
(ヤベえぞ青道・・・
ベンチ入りしていな選手でもここまでかよ・・)

浅田、グローブをもってベンチを出る。
「・・・」
(うわあああ・・・
先輩たち本気だ・・・
これ・・本当に僕投げるの?)

後ろから奥村が
「大丈夫。
あのスライダーは悪くない・・・
ゾーンに入れば先輩たちでもそう打てないだろう。
キャッチャーが怖がらずサインを出せればの話だが・・・・

ダイヤのAact2_53

–53話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 54話へつづく

○感想

妙におどおどしている浅田。
奥村のリードで活躍成るか?

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