アクマゲーム 177話 まるごと

公開日: 

島津を助けるために突如現れたバレーア。
あたりが急に暗くなって通りを歩く人達も驚いている。

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島津
「バレーア・・・
助けてくれたのか。」

アクマゲーム177


(これはアレか・・・・!!
宝条院の狙撃事件の時にガイド様がやったのと同じ・・・
閉鎖空間を作る奴だ!!

アクマゲーム177

毛利
「僕と涼君をアクマゲームのプレーヤーに指名した・・・
よってこの閉鎖空間が解けるまで・・・・
僕と涼君は悪魔によって守られる。」


「なるほどそれで二人で来たってわけか。
で?これに何の意味がある?
俺を先導者様の下に戻らせないためってんならほぼ無意味だぜ?」

毛利
「・・・・・・・」

回想。

1週間前、織田邸での作戦会議。

照朝
「最終的にはやはり・・・
悪魔の鍵が切り札となる。


「どんなに格上の相手でも悪魔の鍵なら強制的に五分の勝負にまで持ち込めるからな」

マルコ
「でも・・・こっちが持ってる悪魔の鍵はグングニルも同じ悪魔のスペアキーを持っていて・・・使用を制限できるんだよね?」


「それを解決しなければ切り札にはならない・・・」

伊達
「どこかにスペアキーを保管してる場所があるんだろうって話だったね」

潜夜
「その保管場所がグングニル迎賓館だったら、楽ちんなんだけどね。」


「それは期待できないだろうな。
わざわざそんなリスクを冒す意味がない・・・」

照朝
「それについて一つ策がある。
その策の実行を・・・毛利さんに頼みたい」

毛利
「!」

照朝
「全知で先導者に勘付かれたくないから練習は出来ない。
一発勝負になる。その上非常に難しい策だ。
あなたにしか頼めない」

毛利
「・・・・・・聞かせて」

照朝が説明をして行くと、参加者の表情が変わっていく。

毛利、聞き終わって
「ふふ・・・無茶を言うね」

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毛利
「地球を一つの部屋として・・・
地球を丸ごと閉鎖空間にした。」


「な・・・ッにィ・・・!?」

毛利
「閉鎖空間の中にさらなる閉鎖空間は作れない。
従って・・・
地球上のどこにスペアキーの保管場所があろうと、それはもう機能しない」


「・・・・・・!!」
(地球全体をひとつの部屋と認識・・・!?
どんな想像力だ!?
そんなトンデモを一発で成功させたってのか!?)
「!だがそれじゃあ・・・
テメーの仲間も結局悪魔の鍵を使えねえじゃねえか!」

毛利
「迎賓館(グングニル)周辺だけ覆っていない。
成功していれば・・・だけどね」


「・・・・・・!!」
(地球全体をひとつの部屋と想像するだけでもとんでもねぇのに一か所だけ穴空きだと!?
うまくいくはずがねぇ!
そんなの・・・!!)

アクマゲーム177

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照朝
「ありがとう毛利さん」


「まさか本当にやってのけるとはなこんなふざけた注文を一発で・・・」

潜夜
「流石きらりんだね。
無茶な想像を実現できるんだから」

マルコ
「だけど無茶な発想だからこそ、先導者も予想できなかったはず」

アクマゲーム177

先導者
「館を覆う黒壁・・・
通じぬ通信機器・・・
にもかかわらず天は明るい。
ここ以外を閉鎖空間としたか」

崩心
「全知の存在は斉藤初から織田陣営に割れていた。
あらゆる作戦は事前に知られて対処されてしまう。
読まれぬのは心の内のみとなれば発想で我々を上回るしかないが・・・
見事にやられたな」

先導者
「・・・・・・
不意を突かれたのは何年振りか・・・
資格は認めよう」

照朝
「いこう」

館の中に入っていく照朝達。

アクマゲーム177

照朝がドアを開けて部屋に入ると・・・

アクマゲーム177

–177話ここまで

次回 アクマゲーム 178話へつづく

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