食戟のソーマ 188話 第1ラウンド

公開日: 

創真
「・・・・
お前との再戦の日が、まさかこんな感じで来るとはなあ。」

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葉山の料理は・・・

食戟のソーマ188

創真
「葉山ー!俺の分はぁ!?作ってくれるって言ったろー!?」

葉山
「うるせえな、黙って座ってろ!!
ほら・・・食って納得したら学園から出ていけよ」

創真
「・・・どこまでも眼中にねーってツラだなオイ」

葉山
「ずっとそう言ってる もう立場が違うんだ・・・わきまえろよな」

部員達
「自信満々・・・ですね」
「葉山アキラも熊肉に対して臭みと旨さの綱渡りをしたはずなのに・・・」

久我
「そだね まずは臭み抜きのバクチに成功してるのかがポイントだけど・・・多分考えるまでもないだろうな」

宗衛
「早速実食だ」

フライドベアに視線を奪われているベルタとシーラ
「う、うん・・・」

手で持つ創真
「あちっ・・・あちち・・・」

よだれを垂らすベルタとシーラ

シーラ
「う・・・うぅうっ 創真さんの品もすごかったけど・・・こ、これも・・・」

ベルタ
「う、うん・・・!正直はやくがぶりつきたいよぉ・・・!」

食戟のソーマ188

おし・・・一気にパクッと・・・)

かぶりつこうとする直前でビクッ・・・と動きが止まる創真

ベルタとシーラも手に持った状態で小刻みに震えている
「う・・・うそだぁ・・・何これ・・・!」
(口に近づけるだけでスパイシーな香りがジンジン響いて 意識が薄れちゃうよお・・・っ!!)

宗衛
「頂こう!!」

かぶりつく一同・・・

はだけるシーラと創真

ベルタ
「こ・・・この美味しさはぁーっ!!」

シーラ
「くぅうっ・・・ダメ・・・だよ・・・ベルタっ!気をしっかり!」

ベルタ
「えぇ、シーラ・・・っ 落ち着いて・・・分析しなきゃ!えぇっと・・・」

食戟のソーマ188

「うあああっ!!もうダメ・・・!理性なんかふっとんじゃうもん!!」

もう一口かぶりつくベルタ

宗衛も二口目をいっている

宗衛
(絶妙・・・っ!!熊肉の匂いは全て強烈な旨さへと変貌している!!複雑に構築された旨味と風味の重層感・・・これは間違いなく・・・)
「幸平創真の品を凌駕している!!」

創真と久我
「・・・!!」

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ベルタとシーラは凄い勢いでがっついている

葉山
「熊肉とケイジャンスパイスを始めとした香辛料と塩で風味付けしてから衣をたっぷりと厚めにつけて揚げた
マリネする際、スパイスグラインダーで潰して香りを立てたジュニエーヴルも使用している
噛めば噛むほど上質で甘さすら感じさせる熊の風味が怒濤の波のように広がっていくはずだ」

部員達
「ぐぅう・・・!!なんだと!?」
「幸平殿は・・・五味子の持つ複数の風味で熊の匂いを引き立てていたうえにリスクを負ってでも匂いの強い部位を投入したと言うのにそれでも足りないのか!?」
「葉山のスパイス使い・・・そこまで差をつけられてしまうほど高次元なのか!?」

葉山
「なにも驚く事じゃないぜ? 香りってのは人間の鼻でも数千から1万近くもの種類を識別できると言われてる 俺はこの料理でそれに働きかけただけだ」

久我
(は・・・よく言うよ 葉山の超嗅覚とセンスがなければそんな皿創り出せるわけないでしょ・・・!)

創真と再会した時のその後の話

去っていく葉山
「じゃあな幸平 せいぜい試作に励んでくれ」

試作室に向かう葉山

黒服
「 “反逆者達を蹴落とせるならばどんな支援も惜しまない” 薊総帥はそう仰っている
最新鋭の電子嗅覚システムだ、君の為だけに空輸させた また分子美食学の権威を全国から招聘した・・・香りにも精通している方々ばかりだ
ここにある機材も人材も全て好きなように使い試作を・・・」

葉山
「いらねぇ」

黒服
「・・・え?」

熊肉を手にとった葉山は迷う事なく素早くスパイスを調合し始める

葉山
「あぁ、試作も試食も自分でやるから全員帰ってもらって構わないぜ 俺の出す熊肉料理はもう “此処” に組み上がった」

分子美食学の権威達も驚く
「バカな・・・!素材を見た瞬間からものの数分でオリジナルケイジャンスパイスが・・・完成・・・!?なんて男だ・・・!!」

葉山
「さぁ・・・終わりだ」

葉山の凄まじいラッシュが始まり、防戦一方になる創真

葉山の頭には月饗祭の時の賑やかだった頃の事が思い浮かぶ・・・

葉山
「悪いな幸平 俺にはお前等を倒してでも・・・守りたい場所があるんだ」

強烈なアッパーをくらって倒れる創真

部員達
「超えられ・・・なかった・・・」
「つまりこれで幸平殿の退学は決まってしまったのか・・・?」

しかし立ち上がる創真
「 “終わり” って言ったのか?葉山よぉ」

葉山
(こいつ・・・?まだ目は生きてる・・・!?)

宗衛
「まだ判定には早いぞ 我々は先ず揚げ物単体での味を確かめたに過ぎない ソースを付けての審査が残っている」

ハッとして手を止めるベルタとシーラ

食戟のソーマ188

–188話ここまで

次回、食戟のソーマ 189話へつづく

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