ワールドトリガー 162話 玉狛支部5

公開日: 

修、ドアの表札が城戸になっているのを見て
「 “城戸” ・・・?」
( “城戸” って・・・城戸司令の事だよな多分 なんで玉狛支部に城戸司令の部屋があるんだ・・・?)

スポンサードリンク

修、机の引き出しの中に写真を見つける。

ワールドトリガー162

(集合写真・・・?
あっ、これ・・・迅さん・・・!?こっちは小南先輩と林藤支部長 レイジさんとゆりさんもいる
みんな今よりずいぶん若い 結構前の写真だな
玉狛支部をバックに写ってるって事は元・玉狛支部のメンバーなのか・・・?)

ゆりの所へ尋ねにいく修

ゆり
「あら懐かしい写真 6年くらい前ね、私若いわ~」


「すみません 引き出しの中で見つけてしまって・・・あの部屋ってその・・・城戸司令の使ってた部屋なんですか?」

ゆり
「そうよ、この写真もたぶん城戸さんの」


「・・・でも城戸司令は写ってないみたいですけど」

ゆり
「写ってるわよ ほらここ」

ワールドトリガー162


「これが城戸司令・・・!?」

ゆり
「昔は顔の傷がなかったのよ」


(いや傷がどうとか言うより・・・別人じゃないか・・・?)

リビングに移動してゆっくり話す2人


「どうして城戸司令の部屋が玉狛支部に・・・?一緒に住んでたって事ですか?」

ゆり
「そうよ・・・と言うより 今の本部基地ができるまではここがボーダーの本部だったの」


「・・・!」

ゆり
「一般に公開される前のいわゆる “旧ボーダー” の本部ね この写真に写ってる19人がそのメンバー」


「 “旧ボーダー” ・・・!」

ゆり
「昔はにぎやかだったのよ 今は少しさびしくなっちゃったけど、修くんたちが来てくれたからまた少しにぎやかになるわ」


「今、玉狛にいない人は本部の方に移ったんですか?」

ゆり
「そうね・・・

ワールドトリガー162

この子・・・
真都ちゃんはボーダーを辞めて一般の人に戻ったの」


(なるほど 辞めた人もいるのか・・・)
「あの・・・それで残りの10人くらいの人達は・・・?」

ゆり
「・・・みんなしんでしまったわ 5年と少し前の戦いで」


「・・・!? しんだ・・・!?」

ゆり
「そう ・・・玉狛のエンブレムがあるじゃない?あれって元々 “旧ボーダー” のエンブレムだったの

ワールドトリガー162

同盟国のひとつが “こっちの世界” に近い軌道上にあってね その国が別の国に襲われたの
私たちは同盟国に加勢して戦ったわ それが同盟国との約束だったし、放っておくと “こっちの世界” まで巻き込まれるとことだったから
“こっちの世界” まで攻め込まれる前に “敵の国” はなんとか追い返したけど犠牲も大きかった
19人のうち10人はしんで そのうち何人かはブラックトリガーになったわ」

林藤とレプリカの言っていた事を思い返す修

林藤
「最上さんは5年前にブラックトリガーを残してしんだ」

レプリカ
「勝利目前まで攻め込んだ大国がブラックトリガーの逆襲を受けて敗走した例が過去いくつもある」

ゆり
「城戸さんがこわい顔になって 私たちとは違う道を行くようになったのはそれから」


「 “違う道” ・・・ですか」

ゆり
「城戸さんはボーダーに人を集める為に “ネイバーは全て敵” って言ってるでしょ?
それは “こっちの世界” とネイバーとの橋渡しを目的にしてた “旧ボーダー(私たち)” とは真逆のスタンスなのね」

迅の言葉が思い浮かぶ修


「 “ネイバーにもいいヤツいるからなかよくしようぜ主義” の我らが玉狛支部」


「なるほど・・・」(玉狛支部は “旧ボーダー” の考えを引き継いでるわけか・・・)

ゆり
「・・・でも なんでもかんでも反発してるわけじゃないのよ 協力できるところは協力するし
今のボーダーが短い間にこれだけ大きくなったのは城戸さんのやり方の成果だってことはみんなわかってるわ
この間の大規模侵攻だって 城戸さんが集めた隊員たちがいなかったらどうなってたかわからないし
また5年前みたいな大きな戦いが起きたら 味方が多いほうが心強いもの
・・・問題は 城戸さんより “正しい方法” を考えつけなかった私たちのほうにあるのよね・・・」


「・・・?」

そこに・・・

小南
「ぎゃーっ!!ちょっとなに見てんの!?」

ワールドトリガー162

小南
「没収よ没収!」

場面は戦いを終えた遊真とヒュース

結果は12対8で遊真の勝利

クローニン
「現時点だとまだ遊真の方が上だね」

ヒュース
「・・・ “現時点では” な」

ワールドトリガー162

ヒュースにはアフトの角で強化されたトリオン量がある
練習すればもっと強くなれるはずだよ、大丈夫」

ヒュース
「わかっている、トリオンの操作は得意だ 本番までにはものにしてみせる」

スポンサードリンク

そこにやってくる千佳
「遊真くん、わたし本部行くけど遊真くんも行く?レイジさんが送ってくれるって」

遊真
「おー行く ヒュースも行くか?」

ヒュース
「オレは “隠し玉” だ これ以上本部で目立つ必要はない」

遊真
「なるほどそりゃそうか じゃあしっかり練習しろよ」

ヒュース
「うるさいさっさと行け」

口笛を吹きながら歩く遊真

千佳
(ネイバーの友達が増えて楽しそうだな・・・)

レイジの運転で本部へ

レイジ
「迎えは6時くらいでいいか?」

千佳
「はい、ありがとうございます」

遊真
「あ、おれは迎えはいいや 今日はあとでかげうら先輩の家に行く予定だから、晩ごはんもいらないって言っといて」

レイジ
「わかった 何時でも連絡よこせば迎えに行くぞ」

遊真
「大丈夫大丈夫 ありがと」

本部に到着し、それぞれの場所に分かれる遊真と千佳

遊真
「どうもおまたせ」

影浦
「おせーんだよ」

村上
「おつかれさん」

ワールドトリガー162

–162話ここまで

次回 ワールドトリガー 163話へつづく

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑