トリコ 392話 怒りのフルコース!

公開日: 

迫る崩壊!! 地球がヤバい!!

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崩壊寸前の地球

トリコ392

鉄平
(な・・・なんだ・・・!?
この気配は・・・
圧倒的なエネルギー!!
生命力の気配・・・!!)

トリコ392

トリコ
「八王をも取り込み・・・
さらにパワーアップしやがったなアカシア・・・いや・・・
”ネオ”よ・・・!!!」

ペア
「トリコお前・・・気がついていたのか・・・」

トリコ
「・・・・・・
もうあの個体にアカシアの意識が・・・
どれだけ残ってるかもわからない・・・
徐々に自分の食欲(ネオ)に取り込まれつつある・・・」

ペア
「やはりアカシアは・・・」

トリコ
「ああ・・・
適合食材など食べてはいない
アカシアに“本当のフルコース”など存在しなかったんだ・・・
自分の食欲を食べた・・・オレだからわかる!!」

アカシア
「まだ・・・・・・
まだだ・・・
まだ私は・・・“ここにいる”ぞ・・・
私の食欲は・・・
ここにあるんだァああ!!!」

拳を上げ、トリコへ向かって振り下ろす。

トリコが顔を上げるとそこには巨大な拳が。

トリコ
「う おああああ」

地球にも大きなダメージ。

トリコ392

トリコが叫ぶ姿に喜ぶアカシア。

アカシア
「そうだぁあ!!! “最期にその”・・・
“悲鳴が聴きたかったぁあ”!!!」

三虎
「違うな・・・
よく聴くがいい・・・
トリコの叫びは・・・
悲鳴なんかじゃない・・・」

攻撃を受けながらも掌を合わせているトリコ。
その姿にアカシアが驚き目を見開く。

「この世の・・・
すべての食材に・・・
感謝を込めて・・・」

閉じていた目を開くトリコ。

「いただきます」

アカシア(バカな・・・)

アカシアの目にトリコの掌が映る。

(奴の手は・・・
食いちぎったはず・・・・・・
食運たちの手が・・・
代わりに祈っているのか)

地球の周りを囲んでいた巨大な拳が地球から逸れていく。

アカシア
(それて・・・
いく・・・
私の食欲が・・・
それていく・・・)

その時アカシアの腹部にトリコの拳が入る。

『釘パンチ!!!!』

トリコ
「前菜」

血を吐き出すアカシア。

再び重い拳を入れるトリコ。

『ネイルガン!!!』

トリコ
「スープ・・・」

トリコ392

アカシアの肉を噛みちぎるトリコ。

トリコ
「メインーー!!!」

『ツイン釘パンチ!!!』

トリコ
「サラダ・・・そして・・・
そして・・・」

血を吐き苦しむアカシア。
『フォーク!!!』
『ナイフ!!!」

地球をほぼ真っ二つにするトリコ。
アカシアも大ダメージを受ける。

トリコ
「怒りのフルコース・・・
デザートにドリンクだ・・・!!」

ダメージを負いながらも口を開くアカシア。

『しゃく・・・』

トリコ
「!」

しゃくしゃくと、凄い勢いで吸い込んでいくアカシア。

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アカシア
「こ・・・壊せない・・・
壊れない・・・どこまで・・・
どこまでそれて行こうが このセメントのような食欲が
無くなることはねェんだよォォおお~!!」

アカシアの吸い込みに、トリコの体から食霊たちが引っ張られてしまう。

トリコ
「!!」

トリコから出た食運がアカシアの口へ吸い込まれていく。

トリコ392

トリコ
「小松たちもそうだ・・・!!」

小松を見るトリコ、切られたはずの体は無傷の様子。

「実際にダメージを負ってくれたのは食運!!
アカシア!! お前の食欲はもう・・・
オレ達には届かない・・・!!」

それでも吸い込みを止めないアカシア。

アカシア
「ぬぅうううああ」

三虎
「いや・・・ワザと“食運のみ”を食っている・・・
私の時と同じ様に・・・
食い切る気だ!!
すべての食運を!!」

トリコたちから食運を吸い込み、ゴボボボと体が膨らんでいくアカシア。

アカシア 
「あ ぁ あ あ あ あ」

トリコ
「もともとはスターがフローゼから受け継いだ・・・
大量の食運だぞ!! 食いきれるのか!?」

三虎
「トリコの食運だけじゃない!!
他の者の食運も一緒に・・・」

小松や仲梅、大竹らの食運も奪われていく。

小松
「うわわっ」

仲梅
「わぁ」

あちこちから食運を吸い込み、巨大になっていくアカシア。

ペア
「そこら中から集めている!!
すべての食運を!!
無理だ!! 食欲にも限界がある!!
パンクするぞアカシア!!」

アカシア
「しょっ・・・食欲に
限界などあるかぁあああ!!!」

ごっくんと吸い込み終わったアカシア。

アカシア
「う・・・
くぁ・・・」

トリコ
「く・・・
食い切った・・・!!」

驚くトリコの腹を突き刺すアカシア。

アカシア
「私のォオ!!!!」

血を吐くトリコ
「ぐふぁあ!!!」

小松
「トリコあん!!」

アカシア
「私の・・・
勝ち・・・」

何かに気付くアカシア。

トリコ392

アカシア(は?
取り込まれている?
私の黒い細胞が・・・!?)

アカシアの拳が白鬼の腹部にめり込んでいる。

白鬼
「食べすぎですよ
何十億年も・・・」

目を見開くアカシア。

アカシア
(まさか・・・屈しているのか?
私の細胞が・・・)

白鬼がトリコへ声をかける。

白鬼
「やはり僕が出現(で)れるのは ほんの一瞬だけですか・・・
ねぇトリコさん」

驚きを隠せないアカシア。

アカシア
(屈したのか・・・!?
ネオが!! こいつに!!?)

白鬼
「怒りのフルコース あの攻撃で決着はついています
ネオ(彼)は今にも“吐きそう”ですよ
そしてトリコさん あなた最後に最も大事な言葉を忘れてませんか?」

何かを思い出すトリコ。

白鬼
「“アレ”
大好きなんですよ 僕・・・
やって下さいね」

やっとその意味に気付いたトリコ。

拳に力をこめる白鬼。

白鬼
「さぁ
トリコさん」

なぜかトリコの目には涙が。

アカシア(トリコ・・・)

涙のトリコ(アカシア・・・)

『ギャリン ギャリン』

いつものように手をナイフにして打ち鳴らす。

そして掌を合わせるトリコ。

白鬼
「またネ」

トリコ392

–392話ここまで

次回 トリコ 393話へつづく

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