七つの大罪 197話 それぞれの答え

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ハウザー父
「いい加減に起きやがれバカ息子!!」

ハウザー
「ムニャ・・・あともーちょい」


「今日も仕事が山ほどあるんだろーが急げハウザー!!」

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「ちゃんと顔は洗ったのかい?」

ハウザー、まだ寝ぼけている
「んーあとで」


「朝食はどうする?」

ハウザー
「んーいいや」


「いい齢こいてダラしねえ 
浮いた話の一つもねえ」

ハウザー、鏡を見て身だしなみを整える
「親父に似たせいだろが」


「それでよく聖騎士が務まるもんだ」

七つの大罪197


「そんな事より大切な話があるから急ぎ城へ来いとさ」

ハウザー
「!!」


「ついさっきお城の使者が来てったぞ」

ハウザー
「 “そんな事” とはなんだ!!魔神共のせいで王国は半壊状態になってんだぞー!!」

ハウザーの尻を蹴る父
「いいからその寝ぼけた目をしっかり開けて行ってこいや」

ハウザー
「いって!!覚えてろ~クソ親父・・・ え」

蹴り飛ばされたハウザーが顔を上げると

七つの大罪197

ハウザー
「う・・・うそ・・・町が・・・城が・・・元通りに戻ってる!!」

マーリン
「元通り?それは間違いだ」

七つの大罪197

たとえ建物が復元されようと魔神族どもにころされた者達が生き返るわけでも 恐怖に傷ついた人々の心が癒えるわけでもない・・・
そして戒禁にかかった多数の聖騎士と民がキャメロットへ逃亡した つまり現在の〈十戒〉の根城はキャメロット・・・
戦いはまだこれからだ・・・忙しくなるぞ? 
とはいえ今度の戦は我ら〈七つの大罪〉の勝利に間違いない・・・
少しはうかれても罰はあたらんぞ団長殿?」

マーリンの前にはメリオダスとエリザベスとバン

メリオダス
「ん?ああ・・・」

エリザベス
「(メリオダス・・・)」

バン
「団ちょ」

メリオダス
「・・・なんだ?」

七つの大罪197

今度は目を合わせて話す2人

バン
「・・・昨日は悪かったな あん時・・・どんな顔して声をかけりゃいいのかわかんなくてよ・・・俺とお前の何が変わるわけでもねーのにな♪」

メリオダス
「お前は別に悪くねぇさ」

七つの大罪197

壁に激突してちまみれになるバン

エスカノール
「 “おお我が友 気高き憤怒” ”たとえ呪いが我らの身を冒そうと” ”心に咲く美しきバラを冒せはしない” ”おお我が友 勇壮なる罪は” ・・・」

エルザベス
「・・・詩(ポエム)?」

エスカノール
「あ・・・誤解しないで下さいね?団長の気持ちが全てわかるとか偉そうな事は言いません!!
ただ・・・互いに呪いを受けた身として・・・その辛さだけはわかるというか・・・だからその・・・元気を出して下さいね?」

メリオダス
「8点」

エスカノール
「え は・・・8点?何点中8点なんですか!?」

メリオダス
「あのなお前 いちいちポエムった後に説明する奴があるか?」

エスカノール
「そ・・・そうですか~?」

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立ち上がるバン
「いってーな・・・」

メリオダスの耳元で言うエスカノール
「ちなみに美しきバラというのは僕にとってはマーリンさんで団長にとっては・・・」

メリオダス
「はいもうよろしい」

エスカノール
「最後まで説明させて下さいよ」

七つの大罪197

城に集められたハウザー達聖騎士

バルトラ
「〈七つの大罪〉の活躍により〈十戒〉の脅威は去った・・・だがこれで〈十戒〉を、魔神族を倒しきったわけではない!
厳しい戦いは長く続くだろう・・・その為にはお前達の統率者が絶対不可欠だ よって急な話ではあるが新聖騎士長を任命したいと思う」

ざわつく聖騎士達
「新・・・聖騎士長だって・・・!?」

サイモン
「スレイダーがなればいいのに」

スレイダー
「それはないわ あくまで私は陰よ・・・」

ドレファスとヘンドリクセンに話しかけるハウザー
「いよいよ正式な任命っスよ2人とも!!」

ヘンドリクセン
「・・・なんの事だ?」

ハウザー
「大丈夫!!文句を言ってくる奴は片っ端から俺がぶっとばしてやるっス!!」

ヘンドリクセン
「気持ちは嬉しいがハウザー」

ドレファス
「私達には資格もその気もないよ」

聖騎士達
「デンゼル様はお亡くなりになられたし・・・」
「やはりギルサンダー様しかいないな」
「しかし話ではギルサンダーは行方不明だと」

バルトラ
「では任命する 新聖騎士長は・・・ハウザー」

ハウザー
「お・・・俺ぇ!?いや・・・でも俺は平民の出だし・・・頭悪いし・・・」

バルトラ
「それがどうした?」

ハウザー
「で・・・でも」

バルトラ
「お前はこの度の絶望的な戦いの中、冷静に状況を把握し仲間を鼓舞し続け 己が身を盾に奮闘した それこそが聖騎士の長のあるべき姿と儂は思う
もちろんお前はまだまだ未熟・・・よってあくまで代理という形ではあるが」

スレイダー
「しっかりしないと食べちゃうわよ・・・新聖騎士長様~」

ギーラ
「かなり頼りないですががんばって下さい聖騎士長代理殿」

聖騎士達
「いいぞハウザー!!」
「髪型は直せよ!!」

ハウザー
「つか髪型関係ねぇし!!」

バルトラ
「して 返答は?」

七つの大罪197

聖騎士達
「いいぞ、がんばれ代理!!」
「代理!!代理!!」
「ギルの代理」

ハウザー
「お前ら代理言いすぎだろ!!」

聖騎士達の様子を見て微笑むバルトラ

マーリン
「さて・・・我らは今回の勝利に慢心せず次の一手を打たねばならぬ それにはまず7人全員が揃わねば」

メリオダス
「だな」

場面は変わって牢の前にいるデスピアス
「バルトラ国王陛下、及び〈七つの大罪〉マーリン様の命によりあなたを釈放します」

七つの大罪197

デスピアス
「・・・十分存じています・・・鎖をお外し致します・・・」

ゴウセル
「俺は〈七つの大罪〉〈色欲の罪〉ゴウセル」

ワイーヨ
「・・・」

デスピアス
「言っておきますがあなたが魔神族〈十戒〉の仲間であるとの嫌疑が晴れたわけではありません」

鎖を外されたゴウセル

デスピアス
「どうぞ」

ゴウセル
「・・・俺は〈十戒〉・・・ “無欲” のゴウセル」

ゾクッとするデスピアス
「・・・」

ゴウセル
「キュピーン」

場面は変わって

七つの大罪197

キング
「くそ・・・!!どうして・・・どうして・・・オイラにはまだ生えてこないんだ!?」

そこに・・・

ディアンヌ
「あ~んもうどうしてボクってばうまく踊れないのかなぁ」

裸の2人
「あ」

ディアンヌ
「ニ゛ャーッ!!」

キング
「ノォーッ!!」

七つの大罪197
七つの大罪197
–197話ここまで

次回 七つの大罪 198話へつづく

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