DAYS 173話 世界の見え方

公開日: 

風間妹から聖蹟サッカー部へのメッセージ・・・
そしてそれには柄本に対してのみの続きがあった

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つくし
「僕にだけ続き・・・」

風間
「ほれ、たぶん本音だ」

”柄本が”

回想。

生方の部屋で。

生方
「柄本が」

ゆき
「柄本先輩?」

生方
「・・・私は、柄本がいたから・・・
それがきっかけで、サッカー部に入ることにしたんだ」

つくし
(きっかけ?僕が?
どうして生方さんが?)

生方
「あいつはほんっとはじめっからイラつく奴だったんだ」

ゆき
「え?」

生方
「なにもないところでこけるし、朝から外走ってるし。
”みんながやらないなら僕、美化委員やります”とか言って真面目面するし。

デイズ173

ムカつくのに・・・」

つくし
(生方さんみたいな強い人がなんで・・・)

デイズ173

デイズ173

生方
「私はさ、過去の後悔を忘れようとしていたんだ。
楽しいと自分に言い聞かせることによって。
もちろん、それも大事な事だし、失うものも大きいけど、きっと、わがまま言えるのなんて今だけだよね。
あいつは私に、変わるきっかけをくれたんだ」

メールの文面に戻る

”もう少し見てみたいんだ。
諦めの悪い方をえらんだらどうだっただろう?
楽な方に逃げなかったらどうだっただろうって。”

再び回想。

生方
「だから決めたんだ。
あいつが頑張ってる限りは私もここで踏ん張るって。
あいつがどうなるのか・・・見届けたいの」

ゆき「・・・・」
生方
「単純に興味?
生物学的な?
あ、この話誰かにしたら、そいつコロスから」

ゆき
「はい・・・」

つくしは生方からのメモを握り締めている。

風間
「どうも、俺たちの思っている”生方像”とは違うらしい。
きっと誰もがそうなんだろうな。
これを、どう受け止めるかはお前の自由だけど、お前は、お前だけの、お前じゃない」

デイズ173

風間
「別に責める気はないけど、見方を変えれば、世界はどうとでも変わるんじゃねえの?」

梁山ンのマネージャーが記者に謝っている

さなぎ
「す・・・すみません、良介くん機嫌悪くて」

記者
「いや、試合前は良介くんナイーブになるもんね。
さなぎちゃんも大変だね」

さなぎ
「すみません、試合後は必ず」

記者
「選手権も優勝は梁山だと思っているよ」

さなぎ
「ありがとうございます!」

良介ものとへ行き
「良介くん!!取材はいつも丁寧にって・・・!」

良介
「うるせーよ、ブスが」

さなぎ
「ひどっ!」

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良介が後ろから蹴られて前のめりにコケる

良介
「あ!?誰だよ、蹴ったの!?
オイ!聞いてんだろうが!!」

そこに女の子が多数カメラを持って集まってきた
「キャー!良介ー!」
「写真撮って下さい!!」
「握手して下さい!!」

良介、怯える
「ううっ、止めろ!来るな!」

さなぎ
「はー、また出待ち・・・」

デイズ173

加藤
「んー残念ん。
いつも言ってるけどぉ、レディには優しくした方がいいねぇ」

良介
「ふん」

すると、

デイズ173


「すっげ、本物だ!!」


「今日の試合後、岡山から来たんです!!」

加藤
「んーー、嬉しくない、嬉しくないねぇ」

と言いながらも加藤は、がしっとさらに強く握手をしてあげる

ファン
「触っていいスか!?」
「うおー、胸板すげー!!やっぱカッケー!!」
「俺も!俺も!」

高木
「相変わらず人気だな、都会人は」

さなぎは遠くで近寄れずにいた子供に手招きをする。

さなぎ
「田舎者も人気みたいですよ」

高木
「?」

子供
「マルコ!!サイン下さい!!」

母親
「こら幹夫!高木選手でしょ!」

デイズ173

さなぎ
「うーん不思議。
幼稚園の頃からあれほどソリが合わなかった良介くんと加藤くんの二人が。
高校で高木くんが入って、関係性が変わった気がする」

誰かがさなぎの後ろから声をかける

「そんなもんよ、人間関係なんて」

さなぎ
「でも、私が何度間に入ってもダメだったんですよ」

デイズ173

水口
「男子高校生なんて猿よ猿。
もっといえば、男全員未完成な猿。
深く考えるだけ無駄よ無駄。
知ってる?
Y染色体って消えつつあるって。
いずれ滅びるの男は。」

さなぎ
「そ・・・そうなんですか?」

水口
「うーん、でも福山雅治は惜しいなあ」

さなぎ
「・・・・・・取材は終わったんですか?」

水口
「ムカついたから速攻終わらせてきたわ」

さなぎ
「え?」

水口
「前任の父・・・
水口監督の跡を継ぐのは女では難しかったんじゃありませんか、だって。
よくもまあ、オブラートに包まず聞いてくれるわ」

さなぎ
「失礼な記者ですね
夏のインターハイで優勝して、秋子監督の手腕は証明されたのに!!」

水口
「はっはっはっ、私の手腕ってわけじゃないわね」

さなぎ
「!!」

デイズ173

「負けたら、責任問題は免れないわね。
行こうか、

デイズ173

今日も勝って、あの記者たちに中指立ててやる。
楽しみだわ」

デイズ173

–173話ここまで

次回 DAYS 174話へつづく

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