銀魂 610話 無駄を覚えたカラクリを人間(ポンコツ)という

公開日: 

解放軍の船では機械が誤作動を起こしていた

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「なっ 何事だァァァァ!!
かっ艦長ォ!!
メインシステムが何者かの攻撃を受けています
!!
艦のあちこちで異常が・・・!!
あらゆる操作を受けつけません!!
支援を請え!!
通信が遮断されました!!」

銀魂610

船のシステムを確認し、ある事に気付く兵。


「こっこれは・・・
まさか・・・」

『あの巨砲は
解放軍を討ち滅ぼすための兵器ではない

銀魂610

源外砲を支える機械(からくり)達、そして必しな表情の金時とたま。

回想。

源外砲を前に話をしている源外とたま。

たま
「では戦争を止めるための機械(からくり)とは・・・」

源外
「ああ
こっちのデカイ大砲(ヤツ)じゃねェ

銀魂610

「コレに入ってる 目に見えん程小さい機械(からくり)が
世界の運命を握る
いわゆるナノマシンって奴だ
俺は『蜂』と呼んでる
大砲(コイツ)を使って放出された蜂は
大気中にとどまり
花の代わりに機械(からくり)にとりつく
そして搭載したコンピューターウイルスを標的に受粉させシステムを占拠
自身は毒針となり 機械(からくり)の回路を破壊
その活動を停止させる」

「つまり」

町中の戦車等もうまく作動していない様子。

源外
「機械(からくり)をころす機械(からくり)だ」

銀魂610

だが そいつはつまり この国の機械(からくり)を
破壊し尽くす事と同じだ
人類が生き残るためには
機械達(おまえたち)を捨てなきゃならねェってこった」

「さらにそのためには最低20分は蜂を放出し続けなければならん
その膨大なエネルギーは国中から引っ張るしかねェがどこまでもつか
それに忘れちゃならんのが この大砲も機械(からくり)って事だ
特殊な防壁ははってあるがそう長くはもたん 恐らく10分で蜂は防壁を突破しこの大砲もイカれる」

その時、頭上から声が。

「つまり大砲がイカれた時 そのシステムに代わり
大砲を制御しコントロールする機械(からくり)が必要ってこったろ
それも蜂の攻撃に耐えながら」

「そして そんなスペックをもった機械(からくり)は
俺達しかいねェってワケだ」

現れたのは金時。

源外
「金の字
丁度よかったぜ」

金時
「修行だかなんだかしらんが
こんな薄暗ェ地下でネジ回すのはウンザリしてた所だ
金はやっぱり
太陽の下にいてこそ輝くってもんだろ」

源外
「・・・解ってんのか
コイツは自分(てめー)で自分(てめー)を終わらせる バカげた役目だぞ」

金時
「だがやらなきゃ世界が終わんだろ
どうせ終わるならどっちがマシかって話さ
それに俺が戦うのは解放軍じゃねェ 坂田銀時(あの男)さ
あの時の借り ようやく返す時がきたってワケだ
アイツが世界を救おうってんなら 俺はそれより先に世界を救ってやる
それが坂田金時の復讐だ
どうだ ゴールデンなアイデアだろ たまさん」

たま
「・・・・・・・・・
金色ってウンコ色に似てますよね」

金時
「オイオイ 相変わらず機械(からくり)には辛辣な奴だな」

たま
「ですが
やっぱりアナタも源外様の作った機械(からくり)なのですね
源外様
私達を気にかけ迷っているなら心配しないでください
江戸一番の機械(からくり)発明家に作られた
私達はしってますよ
愛情をそそがれ作られた
機械(からくり)達はしっています
あなたが
何を思い
ネジを回し続けてきたのか」

銀魂610

制御不能となった艇が次々に落下する。

その様子を見ながら銀時達は走る。

新八
「戦艦が次々に」

銀時
「じーさん」

銀時が通信機に話しかけるも、通信機すら壊れ反応がなくなってしまう。

銀時
「一体なにが起こってる!!
全ての機械(からくり)を破壊するって何だ!!
じーさん!!
たま・・・」

源外砲を支えていた機械(からくり)達も次々と倒れて行く。
その様子を黙って見ている源外。

源外
(なんで黙っていっちまうんだ
恨み言の一つくらい吐き捨てていってくれ
普段はロクに言う事もきかねェポンコツどもが
こんな時に限ってなんで
機械(からくり)みてェな殊勝なツラで
黙って壊れていきやがるんだ
人の役に立つのが機械(からくり) 確かにそうさ
だがお前達がいやだというなら
俺ァ それでも構わなかったんだぜ)

通信機を持つ手が震えている。

(役に立たなくても
ポンコツでも)

銀魂610

(・・・なのに
すまねェ
すまねェ)

その場に膝をつく源外。

金時
「人生を機械(からくり)にささげてきた男が
戦争を止めるためにその全てを捨てる事になろうとは
しぬよりも辛い道を選ばせる事になっちまったな
だがそれでも ケツまくるワケにはいかねェ
俺達ァ平賀源外の作った機械(からくり)だからよ」

「別れの挨拶はもう済ませてきたのか
たまさんよ」

走る万事屋と、後ろを振り返るお登勢とキャサリン。

たま
「いいえ
そんなもの必要ないですもの
私達が解放軍の力を削ればきっと皆さんが世界を救ってくれるはず」

背景には真選組、御庭番衆が敵に向かっていく姿。

「何を破壊されようと何を奪われようと
彼等はきっとそれを取り戻す 私達はいつかきっとまた会えます

銀魂610

金時
「・・・・・・・・・
そうかよ
やれるかね
万事屋(やつら)は」

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たま
「ええ きっと
だって あんなにくすんでいた金色を
世界の半分を救うまでに磨き上げた人達ですもの」

金時
「どうせ一度は万事屋(やつら)に拾われた命だ
預けてやらぁ」

銀魂610

2人
「人間達よォォォ!!
あとは任せたぜェェェェェェ!!」

その衝撃は宇宙にいる艦隊まで届く。
宇宙にいる解放軍、圓翔達が驚き固まる。

たま
(さよならなんて
いらない
もし
言える事があるなら
以前ならためらうことなく
機械(からくり)としての役目を果たしていた私を)

制御球から出てきたたま。

銀時が買ってあげたネジの簪を外す。

(一本の
精巧なネジだった私を

銀魂610

(こんなに)

ネジを持つたまの掌に落ちる涙。

(オイルまみれのネジにしてしまった
みんなへ)

銀魂610

その間にも、大砲の元へ必しに走る万事屋の面々。

銀時
「たまああああああああ」

銀魂610

もう一方の制御球では金時も倒れていた。

その日 機械(からくり)達は自ら機械(からくり)である事をやめた

銀魂610

–610話ここまで

次回 銀魂 611話へつづく

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