山田くんと7人の魔女 229話 心理学の力さ!

公開日: 

山田が殿大受験を決意して・・・
皆がこぞって応援してくれている。

ーーーのは夢。

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ある夏の日の午後。

合宿から帰ってきた山田は縁側でのん気にお昼寝中だった。

目が覚めて・・・
「夢・・?」

山田くんと7人の魔女229

山田は白石と宮村を吉祥寺駅に呼び出した。

その理由は・・・

山田くんと7人の魔女229

山田
「そーだよ。
合宿から帰って考えたんだ。
大学に行くにしたって、テキトーに遊ぶ訳にいかないだろ?
だから学部だとか、立地だとか調べてみたけど、どういうわけか乗り気にならなくてさ!」

白石
「受験ノイローゼかしら?」

宮村
「まだ何も初めてないのにな。」

山田
「んなわけねーだろ!!
で!
その理由がわかったんだよ。
そもそもオレ・・・
大学がどんなところか知らねえなって!!
というわけで・・・
特別アドバイザーに話を聞こうと思ってな・・・!」

山田くんと7人の魔女229

山崎は夏休み、このカフェでアルバイトをしているらしい。
山崎の仕事が終わるまで3人はかき氷を食べながら待つことに(山崎のおごり)

宮村
「なるほど、こういう機会悪くねーな。」

白石
「勉強になると思うわ。」

山田
「だろォ~?」

山田くんと7人の魔女229

宮村
「だってあいつ今ロンドンに帰ってるし。」

山崎
「な・・・・ッ
僕を残して・・・!?」

宮村、涙
「俺を残して・・・」

山田
「めんどくせえ奴らだな。
・・・
じゃあ、まず聞きたいのはどうして殿大で心理学を学ぼうと思ったのかってことだ!」

白石
「それは私も聞いてみたいわ。」

宮村
「俺も学部迷ってるしな。」

山崎
「それは単純に心理学に興味があるからさ!
そうだな、例えば・・・

山田くんと7人の魔女229

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白石
「間違いなく気を引いたわね。」

宮村
「心理学スゲーな。」

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山田
「宮村がいれば誰でもできるだろ。
そんなんで本当に勉強してんのかよ!?」

山崎
「いやだなあ、やってるってーーー」

授業の時間割を見せる山崎。

山田
「毎日朝9時から夜6時まで!?」

山崎
「そうなんだ。
高校とは全く違うだろ?
でも僕が受講してるのはコレとコレとコレだけ。」

山田「!」

宮村
「1週間に3コマしか取ってないのかよ。」

山崎
「だって他のは出席取らないからね。」

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白石
「よかった・・・
運動が苦手な私も飲むだけならできそう。」

宮村
「俺もめっちゃ得意。」

山田
「お前ら意味わかってんのか!!?
・・・
なんだか話を聞いて余計に大学が何をする所なのかわからなくなってきた・・」

山崎
「えー?
それは困ったなぁ~」

山田
「もっとわかりやすく具体的に1日をどう過ごすのか教えてくれよ。」

山崎
「スケジュールか・・・
そうだねー、最近学校に行った日だと・・・
朝は7時に起床したかな。
それで9時からの授業に間に合うように家を出て、電車に乗ってキャンパスに向かったんだよ。
そしたら途中の駅で映画の看板を見つけてね・・・
最近気になってた映画だったからそのまま降りて映画を見て帰ったよ。」

山田
「大学は!!?」

宮村
「その映画、俺も気になってるやつだ。」

山田
「そこじゃねえだろ!!
つーかよぉ、俺が聞きてえのはそういうことじゃねぇんだよ!
おまえのしゃってることは好きな事して遊んでるだけじゃねーか!」

山崎
「そう言われてもこれが大学生の生活だからな~~」

「いやいやそんなハズねえだろ!!」

「まー、中には勉強に打ち込んでる人もいるだろうけど。
でもね山田君・・・

山田くんと7人の魔女229

山崎
「だから僕は大学生になったんだよ!」

山田
「・・・要するに遊ぶ時間欲しさってことかよ?」

白石
「捉え方は人それぞれだと思うわ。」

宮村
「あ~、めっちゃ大学行きてえ~~」

山田
「なるほど。」

山崎
「それじゃあ僕はそろそろ失礼するよ。
この後夏休み合同コンパがあるからね!」

山田
「なんかだんだん腹立ってきたわ。」

店を出て、山田と山崎と二人。

山田
「はぁ・・・」

山崎
「あれ?二人はトイレかな?」

山田
(結局話を聞いたところでよく分からねーし。
そもそも山崎ってモテたいから殿大で心理学をやってるってことだよな?
こんなことならほかの奴を当たるべきだったかぁ?)

山崎
「ところで山田君はさあ・・
僕は高校に在学中の頃からずっと気になっていることがあってね・・・
もしかして君もそうなんじゃないかと思って。」

山田
「何だよ?」

山田くんと7人の魔女229

山田、驚いた顔
「そういう事だよ・・?」

山崎
「だってすごく不思議だろ?
入れ替わりや魅了にテレパシー。
記憶操作しかり・・・
魔女の能力は目には見えない・・・
つまり物理的に証明できないよね。
だとすると・・・
こういう考え方もできるんじゃないかな・・・

山田くんと7人の魔女229

山田
「ど・・どういうことだよ!?」

宮村と白石が店から出てきた
「待たせたなー。」

白石
「?
どうかしたの?」

山田
「ううん、何でもないよ。」

山崎
「それじゃあまた。
何かあったら僕を頼ってよ。」

宮村
「うーす、ゴチっした。」

白石
「今日はありがとうございました。
行きましょ、山田君。」

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白石
「山田君?」

山田
「え・・・おう!?」

宮村
「大丈夫かオマエ?」

白石
「でも今日はとても参考になったわ。」

山田
「うーん」

宮村
「そうだな!
大学じゃ自由な時間が増えるってわかったし、ワクワクが止まらねー。」

白石「うん。」

山田
「つーかよ、そんなにヒマで本当におもしれえのかな・・・・?」

山田くんと7人の魔女229

–229話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 230話へつづく

〇感想

大学・・・たしかに暇すぎて辛い時もあったような・・・
(金なくて暇だととても困る)

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